夫婦円満ユーチューバーKŌJIYAの じゃばみ(@jabamichan)です。
外を見たらきれいな満月が。
スマホでは月はきれいに撮影できないってことは前に試したことがあるので知っていました。
じゃあ、一眼レフで月を撮影したらどうなんだろうと試してみることに。
Contents
【月の撮影には予備知識が必要】
こちらが私が予備知識ゼロで撮った写真です。
はっはっは!!!!!!
きれいな満月ってことだけは分かるけど、、、、、
これじゃスマホと変わらん!
カメラはCanon EOS kissX9、レンズは55-250mmの望遠を使用です。
やっぱり、もーっとすごい望遠レンズじゃないと撮れないんじゃん、とがっかりして夕食の洗い物をしていたら、相方がごそごそと動き出し、「これ見てー」と相方が撮った写真を見たらなんと!
えー!!?これどうやったん??
月がはっきり見えてる〜!!!
相方曰く、グーグル先生はなんでも教えてくれるんだということで(笑)、めんどくさがらず私も調べてみることに。
【月の撮影に必要な3つの知識と機材】
月の撮影にかかわらず、カメラ撮影に必要な知識はシャッタースピード、しぼり値、ISO感度。
私なりにまとめてみます。
シャッタースピード
シャッタースピードとは、読んでそのまま、シャッターが開いて閉じるまでの時間のこと。
シャッターを人間の目でたとえると「まぶた」みたいな感じでしょうか。
シャッターが開いている時間が長いほどカメラに光が多く入るので、明るい写真になるようです。
ただ、月は割と明るい被写体なのでシャッタースピードに関しては1/250〜1/500秒でいいようです。
しぼり値(F値)
しぼり値とは、人間の目でたとえると「瞳孔」をイメージするとわかりやすいですね。
しぼり値を小さくすると(目を大きく開けるのをイメージ)、レンズが開放され、光が大きく入って背景がボケる。
しぼり値を大きくすると(薄目にするイメージ)、レンズが絞られ、光が入らないけど全体的にシャープな写真になります。
月の撮影では、しぼり値(F値)8.0にするのがいいようです。
ISO感度
ISO感度は、写真の明るさを調整する値のこと。
人間の目でたとえると「網膜」かな。
後ほどISO感度別に月の写真を見比べてみたいと思います。
これら3つの数値を組み合わせて、ベストショットをねらいます。
しかし、暗い場所での撮影は写真がブレやすい。
というわけで、月の撮影には三脚を用意しましょう。
三脚はマストアイテム
私がそうだったのですが、初心者はカメラやレンズのことばかりに気を取られがち。
意外と盲点なのが三脚です。
そこで相方が貸してくれたのが、ベルボンの自立式一脚。
必要に応じて一脚、ミニ三脚、自立式一脚として利用できる優れものです。
せまい場所でも安定感があるので、ベランダでの撮影はもちろん、入学式・運動会などの混雑した場所でも省スペースでオッケーなのでいろんな場面で活躍してくれています。
(強風や衝撃に弱いデメリットはあります・・・。)
さて、予備知識と三脚の準備ができたら、いよいよ月の撮影に挑戦です。
【初めての月の撮影(ISO感度比較)】
最初からいろいろとするのは難しそうなので、シャッタースピードとしぼり値を固定し、ISO感度のみ数値を変えてみました。
シャッタースピード1/500、しぼり値F8.0で撮影しています。
ISO100
ISO200
ISO400
ISO800
ISO1600
なるほど、だんだん明るい写真になりましたね。
一口に月の写真と言っても、撮りたいイメージは人それぞれだと思うので、最初にどんな月の写真が撮りたいかをイメージして、それに近づけるように数値を変えていくといいのかもしれません。
しかしながら相方がいなかったらせっかくのカメラを宝の持ち腐れにしてしまうところでした。。。苦笑
【月の写真をアップにしてみる】
さて、この月、どこまできれいに撮れてるんでしょうかね。
引き伸ばしてみると・・・
すごい、クレーターの凹凸まで写ってる!
こんな私でも知識さえ身につければ(それが一番難しい)月だってこんなにきれいに写真撮れるんだ!!とうれしく思いました。
最近はピンクムーンだとかストロベリームーンだとか、いろんな名前の月が話題になってますね。
特別な名前のつく月は撮影して比べてみるのもおもしろそうです。
この記事が参考になりましたら幸せます。
一眼レフカメラの練習には動物園がおすすめです!
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