夫婦円満ユーチューバーKŌJIYAの じゃばみ(@jabamichan)です。
テレビ番組「秘密のケンミンショー」でも紹介されたことがあるのですが、山口の外郎(ういろう)をご存知ですか?
「ういろう」と聞くと、名古屋の方が印象が強いと思います。
その理由はテレビで説明していましたが、名古屋のういろうを新幹線で販売したことで全国的な知名度が上がったとのこと。
名古屋のういろうも、もちろんおいしいのですが、山口のういろうは一度食べたら忘れられないおいしさなんですよ^^
この記事では、山口で販売されているういろうの中でも人気の高い、「御堀堂(みほりどう)」のういろうをご紹介したいと思います。
【御堀堂のういろうとは】
山口県内にはいくつかういろうのお店があるんですが、私の知ってる山口県出身の方3人に
「外郎はどこのが一番好き?」
って聞くと、3人ともが「御堀堂」と答えたほど、根強い人気のういろうなんです。
私自身も、親が御堀堂しか買わなかったので、小さい時から自然と御堀堂のファンになってましたね。
写真の商品は5個入りでちょっとしたおみやげにぴったりなサイズ。
こちらは新山口駅の売店で買ってきました。
お値段は540円でした。(2018年9月14日現在)
御堀堂のういろうの原料
御堀堂のういろうには白外郎・黒外郎・抹茶外郎の3種類があります。
それぞれの原材料は以下のとおり。
白外郎:
砂糖、小豆、小麦粉、本わらび粉、加工澱粉
黒外郎:
砂糖、小豆、小麦粉、黒糖、本わらび粉、加工澱粉
抹茶外郎:
砂糖、小豆、小麦粉、抹茶、本わらび粉、加工澱粉
余計な添加物など一切なく、昔からの製法で作られていることがわかりますね。
名古屋のういろうは米粉でできているのに比べて、山口のういろうは本わらび粉でできています。
なので、名前はおなじ「ういろう」ですが、全く別の和菓子ととらえてもらってもいいかもしれません。
御堀堂のういろうの日持ち
御堀堂のういろうには真空パックと生外郎の2種類があります。
真空パックの日持ちは約1週間。
生外郎のほうは2日しか持ちません。
生外郎はできたてなので、モチモチながらやわらかさも残っていて本当においしいんですよ。
【御堀堂のういろうの食べ方】
中身はこんな感じです。
ぷるぷる感が伝わるといいんですが・・・
左が白外郎、右が黒外郎です。
サイズ的には3cm×6cmほど。
切り分けたりせずに、ガブッとかぶりつくのが山口県民流。
というかモチモチすぎて、切りにくいと思いますので^^;
そのくらい弾力が強いのです。
白外郎はプレーンなあんこ味でさっぱり、黒外郎は黒糖が練りこんであって、まったりとした甘みとなっています。
こちらは抹茶外郎です。
コーヒーにも合いますよ◎
【御堀堂のういろうが人気なワケ】
山口ういろうは、あんこの味がベースとなっているので味自体は他社と比べても大きな違いはありません。
ですが、上にも書いたとおり、御堀堂のういろうは弾力がとても強い。
一度このモチモチ感を知ってしまったら、他社のういろうでは満足できなくなるほどです。
噛めば噛むほど、甘さ控えめで上品な味わいがしみじみと感じられます。
この弾力は、名古屋のういろうにはないと思うので、名古屋のういろうしか知らない人には、ぜひ食べてみてほしいなと思います^^
ちなみに御堀堂のういろうはホームページから取り寄せできます。
詳細は公式サイトをご確認ください。
当ブログでは、他にも下の山口ういろうをご紹介しています。
よかったらご覧ください^^