夫婦円満ユーチューバーKŌJIYAの嫁 じゃばみ(@jabamichan)です。
今日は、西宮神社の「えびす万燈籠」について書きたいと思います。
【えびす万燈籠とは】
えびす万燈籠とは、毎年7月20日に西宮神社が斎行している夏祭で、暑気払いと無病息災を祈願するものです。
18時〜21時まで、西宮神社の境内で、330基の石燈籠と約5000個のろうそくに明かりが灯されます。
初めて行くという方は、暗がりで砂利道もあるので、スニーカーなど歩きやすい靴でのお出かけがいいと思いますよ^^
万灯燈の様子は写真でご紹介していきたいと思います。(2018年の様子です。)
しかしながら、一眼レフ初心者の私の腕では、なかなか暗がりの写真が難しく、きれいに撮影できていないものもありますがご了承ください。。。
一歩鳥居をくぐると、地面一面に並べられた明かりに圧倒されます。
幻想的で厳かな雰囲気に思わず息を飲んでしまいます。
つい先日、この明かりが並んでいる場所でビールフェスタが開催されていたなんて、そんなこと想像すらできませんね。笑
関連記事【西宮神社】あらえびす夜まつり(エビス・ビールフェスタ)ってどんなお祭り?
奥へ進んでいくと、御神燈と書かれたちょうちんが並んでいました。
このちょうちんはあらえびす夜まつりにも並んでいましたね。
地元の子どもたちが描いた燈籠も飾られていました。
本殿の両サイドには西宮の酒蔵のちょうちんが並んでいました。
おみこしもありましたね。
お参りを済ませ、本殿をのぞくと、本殿にも明かりが並べられていました。
こんな感じで神社の境内中に明かりが並べられるようになったのは、平成15年頃なんだとか。

最近よくあるLEDではなく、本物のろうそくでした。
日が完全に落ちて暗くなった20時頃に行ったのですが、混み具合はぼちぼちといった感じで、歩くのも支障なくスムーズにお参りできました。
【ついでに楽しみたい天の川】
さて、西宮神社では毎年7月7日に天の川と称して拝殿前 神池をLEDライトで彩る企画をしているのですが、なぜか七夕っていつも悪天候だったり忙しかったりして私個人的には見られないことが多い西宮神社の天の川。
えびす万燈籠の日にも見られるということで、見てきました!
足元が本当に暗いので注意が必要ですが、水面に映る光は幻想的で本当に素敵です。
写真では全然伝わってないので、是非一度生で見てみてください。
【ちょっと休憩 おかめ茶屋】
歩き回ってちょっと疲れたら、西宮神社の境内には「おかめ茶屋」というお店がありますよ^^
甘酒やたい焼き、おだんご等を販売しています。
外には赤い布を敷いた縁台が並び、昔ながらの茶店の雰囲気を味わうことができます。
えびす万燈籠の日はスーパーボールすくいをやっていました。
えびす万燈籠の日は、他のお祭りと違って出店がそんなに出ていないので、おかめ茶屋を利用する人は多く、割と混み合っています。
万灯燈のついでにおかめ茶屋にも寄りたいという方は、早めにお出かけするのがいいと思います。
【原笙会の舞楽】
写真を撮りつつ、境内をぶらぶらしていたらなんとも雅な音楽が聴こえてきました。
女人舞楽 原笙会の方の舞楽です。
調べてみますと、原笙会は芦屋市に活動拠点を持つ、女人舞楽の会なんだとか。
幻想的な雰囲気をより一層際立たせていました。
【なくなってしまった西宮中央商店街のイベント】
そうそう、えびす万燈籠といえば、昨年まで西宮神社近くにあります西宮中央商店街でも燈籠を並べて、ダイエー横ステージで音楽演奏があったり、商店街のお店が出店を出したりと結構にぎやかだったのです。
私も2016年、2017年と出演させていただいていたので「今年はお声がかからないな〜」と思っていたところ、昨年まで協力してくれていた鉄道会社の協力がなくなり、予算の都合で商店街でのイベントが開催できなくなってしまったとのこと。
せ、世知辛い。。。。。。。。
これはちょっと残念としか言いようがないですね。
なんかしらの形で復活できますように、願っています。
こんな感じで、西宮神社 えびす万燈籠は落ち着いた気持ちでゆったり歩きながら楽しめるので、無病息災を願うご家族での参拝はもちろんのこと、幻想的なムードを楽しみたいカップルや、静かな気持ちでお祈りしたいお一人様にもおすすめです。
そして、私の写真の腕前はまだまだなんですが、他にもカメラを構えてらした方が何人もいたので、幻想的な写真を撮りたい方にもおすすめです。
暗がりでの撮影になりますので、私が言うまでもありませんが三脚は必須アイテムです。
この記事をご覧のみなさんも、7月20日には是非えびす万燈籠に足を運んでみてくださいね。
では、今日はこのへんで。