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【失敗談】初心者が花火大会で花火を撮影したらこうなる

夫婦円満ユーチューバーKŌJIYAの嫁 じゃばみ(@jabamichan)です。

 

先日私が住んでいる西宮市のお隣、芦屋市でサマーカーニバルが開催されました。

芦屋サマーカーニバルはNPO法人芦屋市民まつり協議会が開催するお祭りで、メインはコンピューター制御で音楽との融合が楽しめる3D花火ショー。

毎年気づいたら花火シーズンになっていて、いつもバタバタするんですが、花火を見に行くとやっぱり夏気分が盛り上がりますよね^^

この記事では、芦屋サマーカーニバルのご紹介とあわせて、花火の撮影についてのお話でも書こうかなと思います。

 

 


 

【芦屋サマーカーニバルの花火観賞の穴場】

 

芦屋サマーカーニバルの花火大会の会場は、潮芦屋ビーチに有料観覧席が設けられるんですが、阪神電鉄芦屋駅から徒歩30分と交通アクセスが非常に悪い上に、人がめちゃくちゃ多い(どこの花火大会もそうですが)。

我々夫婦はそういう人が集まるとこが苦手なんで、穴場スポットを探すことに。

現在はそういうのまとめてくれているサイトがあるので、検索をするとすぐに出てくると思うので、私のブログでは自分が実際に行ったところだけご紹介しますね。

 

サンシャインワーフ神戸

2016年には阪神青木駅より徒歩10分ほどの場所にありますサンシャインワーフ神戸に見に行きました。

芦屋花火大会時のサンシャインワーフの駐車場の様子です。

2016年の芦屋花火大会時のサンシャインワーフの駐車場の様子です。

みんなアスファルトにレジャーシートを敷いていて準備万端。

外灯が明るいし、芦屋からは少し距離があるので、すごくよく見えるわけじゃないですが、ピクニック感覚で行けるので割とよかったですね。

小さなお子様連れのご家族が多かったです。

飲み物やちょっとしたスナックがあればそれなりに楽しめますよ^^

 

 

西宮大橋

2018年の芦屋花火大会の観賞スポットに我々が選んだのは「西宮大橋」。

どんなもんかなと行ってみると、警備員が立っていて橋のたもとから人がずらり。

思ったよりたくさんの人が見に来ていてびっくりしました。

橋の中腹にようやく隙間をみつけたので、そちらで花火観賞することにしました。

 

西宮大橋では風が結構強かったので割と涼しく、それなりに楽しめました。

排気ガスを浴びながらの花火観賞って点ではマイナスポイントかな。

あと、結構振動があるので、撮影には不向きな場所だということがわかりました。

 

 

西宮埠頭広場

2019年には、西宮大橋の下の広場、「西宮埠頭広場」に行ってみました。

西宮埠頭広場

昼頃まで台風接近によって雨が降るなどの悪天候。

中止かどうか微妙だったからか、西宮大橋も西宮埠頭広場も昨年と違ってガラ空きでした。

意気揚々と三脚を準備し、カメラのセッティングをしました。

周囲には手持ちの花火を楽しむ家族や、レジャーシートに座って花火を待つカップルがいました。

 

 

他にも、西宮市内では御前浜が人気のスポットみたいです^^

また来年〜♪

 

 

 

 

 


 

 

【一眼レフで花火の撮影に挑戦(2018)】

 

さて、ここからは一眼レフのお話になります。

そろそろカメラにも慣れてきて、暗がりでは「ISO感度」と「シャッタースピード」の調整が大事ということはなんとなくわかってきました。

しかしながら、直前まで花火大会に行くかどうかも微妙なテンションだったので準備もいまいちできてなくて。汗

現場ではカメラをぶれないように、橋の欄干にのせるようにしてかまえていざ撮影。

撮れた写真は以下の通りです。。。。

 

※ちなみに私の使っているカメラはCanon EOS Kiss X9レンズは55-250mmの望遠を使用しています。

マニュアルモードで撮影しました。

 

見ての通り、めちゃくちゃぶれてます。

 

何枚も撮りましたが・・・

まともな写真が1枚もない!!!泣

正直このレベルだったらスマホの方がよっぽど綺麗に撮影できます。

一眼レフが泣いていますよ。

私も泣きます・・・。泣

 

まあ、何事もトライアル&エラーの精神、、

次回は同じ失敗をしないように工夫をすればいいのです。

ということで、失敗の原因を考えてみましょう。

 

花火の撮影でやりがちな失敗① 三脚を忘れる

 

まず、西宮大橋から花火の打ち上げ場所ってまあまあ距離があるので、打ち上がるタイミングは目視しかありません。

で、「打ち上がったな」と思ってからシャッターを押すんですが、シャッタースピードを遅くしているため、花火の一番綺麗な瞬間を撮り逃してしまう。

そこでシャッタースピードを速めると、途端に写真が暗くなったりしてよくわからなくなる。。。

 

IMG_3112

ね、なんとなく撮り逃してる感じするでしょ。笑

今調べたんですが(笑)、花火を撮り逃がさないためにはバルブ撮影(シャッターボタンを押している間だけ露光を行う機能)をするのが良いみたい。

そういう撮影になるので、カメラを固定すべく三脚は絶対にいりますね。汗

もっと言うと、カメラに触れずにシャッターが切れるようリモートスイッチがあれば尚良いみたい。

それはまた追々になりそうだなぁ〜。。。

ですが、三脚がないってのはかなり致命的だったようです。

 

以前このブログで自立式一脚をご紹介したのですが、花火の撮影ではより安定感のある三脚の方が良いと思います。

三脚と言ってもピンキリで、中には数万円もするものも。

そこまで立派なものでなくても、気軽にカメラを楽しみたいという方にはベルボンファミリー三脚がコスパが良くておすすめです◎

こちらの三脚は脚を広げるとまあまあスペースをとりますので、人の多い場所は避けた方がマナー面でも安全面でもよさそうです。

で、もっと言うと西宮大橋って結構交通量が多くて、トラックも多いので思ったより揺れるんですよ。

なので、揺れない場所、なおかつ花火が見える穴場を探さないと理想の写真は撮影できないな〜と思いました。

それが一番難しいんですけどね〜。

少なくともこの記事を読んでくださっているみなさんは、常識の範囲内で人に迷惑をかけないカメラマンでありますように願っています。

 

 

花火の撮影でやりがちな失敗② レンズのモードを変え忘れる

 

花火を待ってる時は下の街が明るいから、カメラはそちらにピントを合わせようとしてしまいます。

レンズのフォーカスモードをオートじゃなくてマニュアルにしておいた方がいいんですってね!汗

私のカメラの場合だと、レンズの横のスイッチをAFからMFに変更します。

 

そうすると、当然自動ではピントが合いません。

オートフォーカスでは触ったことのない「フォーカスリング」ってやつがここで登場!初登場だ!

これを使ってピントを調整します。

花火が上がっている時にすばやく調整しないと、調整している間に花火が終わってしまいます。泣

 

あぁあ、カメラっていちいち細かいなぁ・・・。。。

 

 

この記事を書きながら、カメラって繊細なんだな〜ってしみじみ感じています。(大ざっぱなもんで)

 

 

・・・という感じで、もう少し下調べして行きゃよかった〜と悔やんでも後の祭りですが、失敗したからこそわかったこともたくさんあるので、今後に活かしていきたいなと思います^^

それでは、花火大会で素敵な花火の写真を撮るためのポイントを私なりにまとめてみますね。

 

花火を撮影するためのポイント

・三脚は必ず持って行く

・バルブ撮影(長時間露光)の予備知識を身につけておく(できたら練習も)

・マニュアルフォーカスで撮影する

・できたら事前に撮影ポイントの下見に行く

 

もう少し補足しておくと、このバルブ撮影ってのがなかなか難しいようで。

処理待ちのタイムロスが発生したり、ノイズが発生したりということがあるみたいです。

なので、できたら花火大会の前に、同じ時間帯で撮影の練習に行ってピントや光の調整などしておくと、花火大会当日に落ち着いて写真撮影ができると思います。

 

まぁ、これで次回はもっと素敵な花火の写真が撮れる・・・ハズ。笑

 

 


 

【一眼レフで花火の撮影に挑戦(2019)】

 

・・・ということで1年越しのリベンジ。

2019年は西宮大橋の下にある西宮埠頭広場で撮影にのぞみました。

130枚ほど撮影して、まあまあかなと思える写真はたったの数枚。

やっぱり花火の撮影は難しいです。

 

数値とともに一応載せておきますね。

芦屋サマーカーニバル 西宮埠頭広場からの花火

ISO100  F8.0 シャッタースピード8″

 

芦屋サマーカーニバル 西宮埠頭広場からの花火

ISO100 F8.0 シャッタースピード2″5

 

今回も花火大会のための準備や下調べが全くできず。。。

まあそれにしては、うまくいった方なんだと思います。

昨年の失敗を踏まえて、三脚を使い、スマホのアプリでリモート撮影をしたので、ブレによる失敗はかなりなくなりました。

 

来年の課題は、やっぱりバルブ撮影ってとこだな。

今回はそこんとこの準備ができなかったので、シャッタースピードを長くして撮影してみました。

昨年よりはきれいな写真が撮れたとは思いますが、花火とのタイミングがバラバラになってしまい、技術というよりも運次第な撮影になってしまいました。

というわけで、シャッターを自由に開閉する操作が必要なんですね。

 

また来年挑戦したいと思います。。

 

では、今日はこのへんで。