西宮花火大会復活PROJECTについて真剣に考えてみた

夫婦円満ユーチューバーKŌJIYAの嫁 じゃばみ(@jabamichan)です。

先日facebookでみつけた投稿に気になるものを発見しました。

その名も「西宮花火大会復活 PROJECT」。

平成6年を最後に途絶えてしまった西宮の花火大会を復活させようという企画のようです。

今日はそのことについて書いてみたいなと思います。

 


 

 

【主催者情報】

 

まず、この「西宮花火大会復活PROJECT」を主催されている方について調べました。

一般社団法人西宮青年会議所が企画しているようです。

青年会議所とは、明るい豊かな社会の実現を理想とし、責任感と情熱をもった青年有志による団体で、20〜40歳までの方々が所属でき、ボランティア活動や社会貢献活動をしている全国にある大きな組織です。

西宮青年会議所はその中の1つ。

入会金は5万円、年会費は2年目から17万円と、とっても高いこともあり、お金持ちのおぼっちゃんとか、大企業の2世、3世とか、野心のある方がメンバーに多い印象です(勝手な私の印象ですけどね)

豊かな方が社会に貢献してくださるのは、庶民の私たちにとってはとてもありがたいことです。

現に私も市民まつりでは毎年お世話になっているので。

私もお金持ちになったら、自分の好きな人や好きな町のためにお金を使いたいと思いますよ。(現状はなかなか難しいのでありますが。)

 

さて、話は脱線しましたが、この西宮青年会議所が企画している「西宮花火大会復活PROJECT」とは一体どんなものなんでしょうか。

 


 

 

【ロックフェスなの?花火大会なの?】

 

今回調べてみて一番疑問に思ったのがこれです。

花火大会の復活をうたってはいるのですが、イベントのタイトルは「MIYAROCK FESTIVAL」。

「どういうこと?」と思い調べてみると、最初は野外フェスの最後に花火でも打ち上げられたら、という思いつきだったのが、周囲へ相談をしているうちに「花火大会が復活するん?」って流れになったみたい。

よくわからんけど、野外フェスも打ち上げ花火も実現したらとっても楽しそうです。

 

 

2018.8.22 追記

イベントのタイトルと主催者情報から「MIYAROCK FESTIVAL」という表記が完全になくなっていました。

いよいよ花火大会として本腰入れたって感じですね。

以下は「MIYAROCK FESTIVAL」を前提として書いた記事になりますので、その点ご了承ください。

 


 

 

【MIYAROCK FESTIVALにかかる経費を考えてみる】

 

そんな「西宮花火大会復活PROJECT」、クラウドファンディングにて支援者を募っています。(2018.8.10に合計2657000円の支援を集め成立しました。おめでとうございます!)
関連リンク 2018西宮花火大会復活プロジェクト クラウドファンディング

 

目標額は240万円ということなんですが、ここでもふと疑問に思うことが。

 

「いくらあったら花火大会って開催できるん?」

 

というわけで、MIYAROCK FESTIVALに必要な経費を概算してみました。←ヒマかw

 

花火にかかる費用

まず、打ち上げ花火のお値段ですが、「関西 花火 業者」で検索してトップに出てきた葛城煙火株式会社のホームページを見てみると、想定観客動員数5000名、20分の打ち上げで費用は120万円〜。

西宮浜では海上からの打ち上げになるので、経費が高くなりそうな雰囲気です。

クラウドファンディングで募ってる分は軽く飛んでいくんじゃないかと思うけど一応200万円くらいにしておきましょか。

 

 

安全対策にかかる費用

そして次に気になるのは、警備などの安全対策にかかる費用。

調べてみると、これが一番ハンパないみたいです・・・

西宮市の近くの伊丹市の市議会議員さんのブログでは、いたみ花火大会では警備員563名を含めた安全対策費が1600〜1700万円ほどと書いてありました。

いたみ花火大会は1時間の打ち上げのようですが、MIYAROCK FESTIVALも野外フェスと言うくらいなので花火自体は短いとしても、少なくとも2〜3時間は開催しているでしょうね。
(2018.8.22追記 16〜20時のイベント時間を予定しているようです。)

明石で起きた花火大会の歩道橋事故をはじめ、最近では飲食ブースのガスボンベが爆発したり、花火の暴発事故も発生しており、安全対策には一番気を使ってほしいところです。

全国的に花火大会が経費不足で開催できなくなってしまうケースも増えているみたいですが、この安全対策にかかる費用が全国の事故以来高くなっているのが一番の原因のようです。

 

 

音楽ステージにかかる費用

MIYAROCK FESTIVAL」って言うくらいやから、ロックバンドでも呼んできてライブしてほしいですよね。

西宮のロックバンドといえば、キングブラザーズが有名です。

でもキングブラザーズほどのバンドとなれば当然ギャラが発生します。

フェスは当然1バンドじゃ成立しないでしょうから、複数のアーティストを呼んでくるとしたら費用は当然高くなります。

(我々夫婦ユーチューバーKŌJIYAにもオファーお待ちしております!笑)

 

それと忘れちゃいけないのがステージの設営費用です。

私も2016年にフレンテホールで「西宮ソニック」という音楽イベントを一から主催したのでよくわかるんですけど、本当にお金がかかります。。。

中規模の仮設屋根付きステージだと70万円ほど、さらに音響機器に40万円ほど、照明をつけて10万円くらい?、その上に人件費がかかります。

150万円はいるんじゃないかな〜

 

 

ていう感じでMIYAROCK FESTIVALにかかる費用の概算をまとめてみると、

・花火費用 200万円
・安全対策費用 1500万円
・音楽ステージ費用 150万円

合計1850万円ということになります。

他にもチラシやポスター等を作れば宣伝広告費が発生します。

240万円のクラウドファンディングじゃ足りないような気が・・・

クラウドファンディングのページには諸経費に300〜400万円かかるって書いてあったけど、私の計算がおかしいのかしら。

 

まあそんな感じで、クラウドファンディングで得たお金を引いた残りの費用は、企業からの協賛でまかなうということになるんだと思います。

 

2018.8.22追記

企業の協賛を募るページが更新されていたので、どのくらい協賛を募っているのか計算してみました。←ヒマか。

協賛ボードで募ってるものを合計すると1290万円の協賛を募っているみたい。

それだけあれば花火大会できそうやね。笑

でも、花火大会って協賛企業にとってはめちゃくちゃしんどいね。。。

地域貢献・・・になればいいね!汗

 

 

もちろん、クラウドファンディングで復活した花火大会の事例はいくつもあるので、西宮の花火大会も復活してほしいなとは思っています。

 

動向を見守りたいなと思います。

 

 


 

 

【西宮花火大会への私の正直な思い】

 

 

動向を見守るっ・・・て、協力はしないんですか?

読者の方の中からはそんな声が聞こえてきそうなので、その理由を書きたいと思います。

 

みなさんは、西宮浜にどのくらいの人が集まれると思いますか?

西宮花火大会の会場予定地である西宮浜ですが、花火大会に訪れるであろう数万人の人を収容できるとはとても思えないんです。

西宮浜へは、西宮大橋かはね橋か、阪神高速湾岸線で行くしか道がありません

公共の交通機関としては、阪神バスのみ。

交通の混雑は絶対に避けられないでしょうね〜。

ちなみに、お隣の芦屋市の花火大会の2017年の動員数は約9万8450人。

西宮での開催だからって、数千人の動員しかないってことは考えにくいですね。

クラウドファンディングのページにも、過去の西宮の花火大会では4万5千人の動員があったと書いてあります。

 

仮に4万人の動員があるとして、全員が阪神バスに乗ってくるとしたら、路線バスの収容人数は70人なので

40000人÷70人で571本のバスが必要です。

阪神西宮駅南口のバス停発マリナパーク行きのバスは土日祝は83本/1日。

バスでは全く追いつきません。

花火に関係のないバス利用者にとっては耐えがたい状況になりそうです。。。

じゃあ、自家用車で行こうかという家族が10000人くらいいるとして2500台の車が西宮浜にやって来るとして収容できるコインパーキングがあるかというと、グーグルマップで検索しましたがなさそうです。

そうなったら西宮浜中の道路にずらーっと路駐して花火鑑賞、なんてことも起きそうですね。。。

 

そうなったら大変やから有料観覧席を買ってくれた人にだけ花火を見せるよ〜とチケット制にすれば動員数の掌握は簡単ですが、それは市民のための花火大会とは到底言えないですよね。

てか、花火大会開催するんやったら西宮浜より鳴尾浜の方がよくね?

とか思っちゃったし。

 

 

一体何人の動員を目標に設定しているのかはわかりませんが、そういう安全面に関して非常にグレーな雰囲気が漂っているってこと。

事故ってのは、そういうところで起きると思うんですよ。

 

 

さらには、私の耳に入ってきた情報ですが、近隣の住人への説明が十分になされていないとか。(実際に協賛の協力を依頼された方からの情報です。)

 

以前、花火大会の開催された平成6年にはまだ西宮マリナパークシティは存在していませんでした。

今では、西宮浜は7300人もの人が住む大きな街となっています。

これから花火大会を復活させて、1回だけでなく2回、3回と続けていこうとするのであれば、住民の理解を得ることは必要不可欠ではないでしょうか。

 

さらには、ほぼ1ヶ月後に迫っているイベントの資金繰りを1ヶ月前の今やってるってことに非常に問題を感じるんですよね・・・。(開催予定日は2018年9月15日※2018.9.8追記 台風21号の影響により延期になりました。

(私も過去にイベント主催したから大変なのはわかるんですけども・・・)

 

もう1個言うと、イベント1ヶ月前にもかかわらず、イベントの詳細な内容が見えてこないということです。

厳しめに書くと、内容がないのに協賛や募金を先に募るなんて、順番が違う気がするんですよね。

一体、誰のための花火大会なんでしょう?

今年は協賛した人だけが楽しめたらいいって感じ?

それで来年も再来年も続いていくかな?

協賛する側だって、身を削ってくださるわけだから、ちゃんとイベントは何時から何時まで誰が来てこんな段取りでこんなことをやります、宣伝はこれくらいやりますってことが明確じゃないと協力しづらいと思います。

 

なので、フェス自体はまだしも、危険の伴う花火大会に関しては、今年はまだ時期尚早ではないかと自分では思っています。

「これは花火大会じゃなくてロックフェスだから、花火はおまけなんだよ」っていう逃げ道も見え隠れしてるし。

 

そういうわけで、今は動向を見守りたいと思っています。

 

 

 


 

 

私は、音楽もお祭りも花火も大好きだし、

なにより西宮が大好きです。

なくなってしまった花火大会を復活させようとする企画は素晴らしいと思うし、何より行動するってことが素晴らしいと思います。

 

だからこそ、きちんとみんなに理解された上で、みんなが安全に楽しめる毎年の恒例イベントとして成功してほしいと願っています。

そのためには、やっぱり主催者の方々にもっと頑張ってもらわんと。

どこの目線からですが、応援の意味もこめてこの記事を書かせていただきました。

 

私には今のところブログに書いて情報発信することしかできませんが、このブログを読んだ人が、西宮の花火大会復活のために知恵を出し合えるようなきっかけになれば幸せます。

主催者だけでなく、そうやってみんなで考えて行動することこそ、みんなの花火大会ってことだと思うので^^

主催の西宮青年会議所のみなさん、頑張ってくださいね。

 

 

 

では、今日はこのへんで。