夫婦円満ユーチューバーKŌJIYA 嫁 じゃばみ(@jabamichan)です。
前回妊活日記を更新してから2ヶ月ぶりになりました。
というのも、何にも進展がなかったからなんですが^^;
今日のテーマは「病院に行かない」という選択についてみなさんと一緒に考えていきたいなと思います。
【この記事の構成】
・妊活をするのに病院に行くメリット・デメリット
・病院に行かないという選択
・自然な妊活を意識して変えたこと・これから挑戦すること
【妊活をするのに病院に行くメリット・デメリット】
妊活のために病院に行ったことのない私が書くのもなんなんですが(汗)、まずは妊活のために病院に行くメリット・デメリットをざっくりとまとめてみたいと思います。
まず病院に行くメリットですが、「妊娠したいけどなかなかできない」と悩んでいる人の原因を探り、効率的で効果的な治療を受けることによって、妊娠の確率を高めるということだと思います。
健康だと思っていても、実は妊娠しにくい要因があるというのはよく聞く話です。
私の友人にも、卵管が詰まりやすかったので治療を受けたら妊娠できたという人もいました。
また、男性の側も健康な精子の数が少なかったため、サプリメントを飲むことで改善し、妊娠できたという知人もいます。
妊活は年齢との勝負。
そういうわけで、子作りをしているけどなかなかできない人は病院に行くことも視野に入れてもいいかもしれません。
目安はいろいろ言われてますが、子作りを始めてから25歳〜35歳は1年、それ以上は半年ほどで妊娠しなければ、どちらかに何らかの原因があるかも・・・ということみたいです。
その辺りはもっと詳しいサイトがあると思うので、調べてみてください。
しかしながら、妊活のために病院に行くデメリットもあると思うので、それについても書いてみたいと思います。
お金がかかる
不妊治療には、今のところ一部を除いて公的な医療保険は適用されないため、通院が増えれば負担も増えます。
最近でこそ、民間の保険会社が不妊治療費を保障するような商品を発売しているようですが、今すぐにでも妊活始めようかという人には役に立ちそうにありません。
スケジュール調整が大変
夫婦ともに行くのか、どのような治療をするかにもよりますが、スケジュール調整のために仕事を休まざるを得なかったという話もよく聞きます。
精神的に苦痛
お金がかかって、スケジュール調整も大変で・・・それに加えて検査に対するストレス、日々の基礎体温測定のストレス(私は相当なストレスを感じ、基礎体温測るのはもうやめてしまいました^^;)、同じ病院に通う子連れに対するストレス・・・・・
でも一番苦痛なのは
「頑張っている」のに「結果が出ない」ってことでしょうね。
ストレスが一番よくないって言うのに、精神的に結構苦痛が伴う気がします・・・
【病院に行かないという選択】
さて、妊活のために病院に行くメリット・デメリットをざっくりとあげてみましたが、正直、私は原因が知りたいとかつては思っていました。
もし原因が分かって対処できることなら対処したいと思っていたのです。
しかしながら、相方はそうではありませんでした。
幼少の頃から体が強くなかった相方は、もしかしたら自分に原因があるのではと考えていたのです。
もうすぐ結婚して2年。
「どうする、病院に行ってみない?」
となんとなく聞いた時
「もし、自分たちに何の可能性もないとして、それを知るのが怖い。」
と答えが返ってきました。
「可能性がなかったとしても何も知らずに希望を抱いていたい。」と。
妊活ってよく「出口のないトンネル」に例えられたりしますよね。
幾度となく希望は絶望に変わり、期待は諦めに変わり・・・
それでも、
それでも、、
って。
ニュースで児童虐待のニュースを見るたびに思うんですよ、
なんでこんなやつのところにはできて私にはできんのやって。
・・・でも、その気持ちは私だけじゃなかった。
きっと相方も同じように思ってたんだと初めて思いました。
私なんかよりずっと愛情深くて、子どもが大好きで、心優しい相方は、お父さんになったらきっと素敵なお父さんになれるに違いありません。
その相方が、病院に行きたくないと言う。
もっと掘り下げて話を聞いてみると、体外受精や治療による不自然な妊娠への抵抗がある、とのこと。
それについては、私もなんとなく分かる気持ちもあって。
そういった治療で生まれた命もたくさんあるから、命自体を否定するわけではありません。
そこは夫婦の価値観の問題だから、人によって違っていいと思うんです。
もしかしたら、この先気持ちが変わるかもしれない、それもまた人だからいいと思うし。
ただ私個人的には、不妊も自然淘汰の1つなのかもしれないとさえ思うんです。
地球ってそれでどうにかしてバランスを保とうとしてるんじゃないかな、って。
やっかみとかじゃなくて、プロセスにかかわらずこの世に生を受けた命はご縁あってこの世にいてるわけなので、精一杯全うしてほしいし自分もそうでありたいと思います。(私はスピリチュアル信仰者でもありませんが。)
だから、実を言うと半分諦めているところもあって。
そんな中、相方が「自分には可能性がないかもしれない」と言った時
今までになく絶望感を感じた自分がいました。
そういうことを今までに相方の口から聞いたことがなかったので、余計にそう感じてしまったんだと思います。
「知らない」ことより「知る」ことの方が残酷なのかもしれません。
だったら、知らないまま楽しく夢を見て生きていけばいいんじゃないかと思うようになりました。
そういうわけで、うちは病院に行かないという選択をすることになりました。
【自然な妊活を意識して変えたこと・これから挑戦すること】
とは言うものの、ただ淡々と過ぎていく時間と運に身を任せているのも嫌。
なるべく、自然の形で妊娠に少しでも近づけたらなと思い、いろいろ試してみることにしました。
私個人的にはこれまでに洗剤やシャンプーや生理用品など全てを今まで使っていたものから変えてきました。
「経皮毒」とかオカルティックに心配しすぎてもいないですが、可能性として排除できるものは排除したいな、と思い。
また、子どもを考えることは未来の地球を考えることでもあります。
地球環境になるべく悪影響のない(と言われている)商品を買うようになりました。
(これも賛否両論さまざまなので正直正解が分からないところではありますけどね・・・)
食器洗いは生分解性の高い(とうたっている)サラヤのヤシノミ洗剤。
食洗機用の洗剤、お風呂用洗剤、洗濯洗剤は緑の魔女(これも生分解性が高いとうたっています)。
シャンプーは天然成分100%のシャンプーに変えました。
生理用品は高分子ポリマーがよくないとかいうのを見たので、コットン製のものに総変えしました。
今まで疑うこともなく使っていた商品たちは、どれも大手メーカーの商品でした。
日本の産業を支えてきた大手メーカーの商品は、いかにコスパの良い商品だったか。
そのどれもを疑っているわけではないですが、大企業が自社を大きく保つために諦めてきた「大事なもの」に、目を向けてもいいのかな、と。
メジャーバンドがドームでごま粒大の私たちに歌ってくれる歌もいいんだけど、目の前にいるストリートミュージシャンが歌う歌が、今は心に響くみたいな。笑
他にも、葉酸サプリもサボりつつでも飲んでるし、お風呂にもなるべく入れる日は入るように心がけています。
そんな感じで着々と「よし!今月こそ妊娠に最大に近づいている!」と勝手に思い込んでる私です。
結局は今のところ妊娠していないのでただの自己満足なんですが、妊活は絶望との戦いです。
でも、この「自己満足」がいかに自分を慰めてくれるか。
そうそう、「自己満足」と言えば、スキンケアやヘアケアにも力を入れるようになりました。
せめて子どもがいる人よりかは美しくいたい・・・
ちっちゃい人間でしょうが、せめてそうやって自分を慰めたく。苦笑
そういうのにお金をかけられるってのは、子どもがいない特権ですからね。
まあ、肌に良い生活ってのは、妊活にも良い生活だと思うので全然アリですよね^^
そして、私だけじゃなくて相方にも、何か取り組めることはないかと考えていたんですが・・・
ここで、1つ残念なことが。
2018年の10月の終わりにとあるメーカーから精子力を高める効果が期待できるサプリメントが発売されました。
そういう効果を大々的にうたった商品を見たのは初めてで、衝撃的だったってこともあり、男性の味方と言うべきメーカーだったのでなんとなくの期待感もあり。
しかしながら、目の病気を抱えている相方は毎日点眼している薬があり、その薬との相性が悪くなければ試してみてもいいかなと思っていたので、そのメーカーのサイトに直接問い合わせをしたものの、音沙汰がありません。。。
結果、
「やっぱりサプリメントなんか信用できない。」
少し心を開きかけていた相方でしたが、サプリメントという選択肢すら失ってしまいました。。。。。
T◯◯◯Aさんよおおおオオオオオォォォォォオォォォ!!!!!!!!!!泣
このメーカーは、スマホアプリと連動して精子の動きを目視できるルーペなんかも売っていて、妊活をより身近に、ライトにしてくれてるな〜と思っていたばかりにめちゃくちゃがっかりです、、、
気になる方は検索してみてください^^;
そしてT◯◯◯Aさん!私はまだお返事待ってますので!!!
というわけで、相方に関してはサプリメントは諦めて、日々の食事の中で自分たちの妊娠力を上げるようなものを取り入れる試みをこれからしようというところです。
具体的には葉酸とか亜鉛だとか言われているのでそういった栄養素に意識を置いた献立づくりですね。
食事って毎日のことやから、少し変えたら1ヶ月後は少し変わっているかもしれません。
お嫁ちゃんは頑張りたいと思います^^
図らずも少し突っ込んだ話ができたので、相方の本音が少しだけ見えて、よかったなと思います。
どれだけ一緒にいても、見えない部分はあるんですね。
今は昔に比べたら「妊活」という言葉が世の中に浸透していて、情報もよりオープンになってきていますが、それは女性にとっての話。
今回この記事を書くにあたって、男性不妊についてのことも調べたりしましたが、男の沽券にかかわる問題だけに、実は男性が隠し持っている思いの方が深刻なんじゃないかという気もしてきました。
でも、妊活に関して言えば旦那さんの思いを少しでも共有して心を軽くしてあげたいと思うのが嫁の心境です。
男の人ってつい自分を良く見せようと虚勢をはるけど、それじゃ結果にコミットできないやん?
んで、男の人が自分が情けないとか恥ずかしいとか思ってることって、女の人は大して気にしてないことが多いので。笑
むしろ、
いつまでも隠してんじゃねぇよ!
その間に年とってまうやろがぁ!!!!!!
というのが、タイムリミットのある女性の意見です^^
なので、妊活に関して悩みを抱えている旦那さんの方々は、是非今すぐにでも奥様に悩みを打ち明けてくださいまし。
きっとあらゆるアンテナをはりめぐらせて解決の糸口をいくつも用意してくれると思います。
(そんな奥様を選んだ優秀な旦那様方だと信じております。笑)
そして、もし奥様がこの記事を読んでいるのだとしたら、男性は「妊活」って言葉自体にプレッシャーを感じやすいと思うので、無理に引き出そうとはしないでくださいね。
話の種にはT◯◯◯Aのルーペの話とかいいと思うんだけどなぁ。
(やらしい話ではなく、好奇心で見てみたいというのは私にはある。笑)
なんかこう、ライトにそういう話ができる関係づくりってのが大事だと思います。
私がその辺とても男らしいので、普通の女性には難しいのかも分かりませんが。。。
だって、女の妊活話ってすげぇ重たいやん?
妊活日記書いといてそれ言う的なw
いやいや、私結構妊活日記はライトに書いてるつもりなんだけど!笑
でも、重たくなるのも仕方ありません。
妊活のことばかり考えて過ごしていたら心は本当に暗闇の中に沈む一方で、「自分の人生とは何なのか」「一体何のために生まれてきたのか」そんなとこまで自分を追い詰めるような時もありますもんね。
私がそんな風に落ち込む時は相方はいつも
「何も考えずに、好きなことだけやればいいよ」
と言ってくれ、その言葉にいつも救われています。
私たちは子供製造機ではないんですよね。
子供ができなければ、違うことで心を満たしていいんです。
自分が自分自身に「ダメな人間」というレッテルを貼ってはいけないんですよね。
病院で不妊治療に取り組まれている人は、ストレスや痛みと戦いながら頑張っているんだと思います。
それはそれで尊いことだと思うのですが、無理しない妊活っていうのもあっていいのかなと思っています。
結局、子どもができてもできなくても、自分たちらしく、夫婦を楽しめばいいんですよね^^
つまり、深刻になる必要はないってことです!
この記事をご覧のみなさんも、マイペースで楽しい妊活ライフを過ごされますよう願っています。
そして授かりますように〜!!
長文でしたが、最後まで読んでくださってありがとうございます^^
では、今日はこのへんで。