投票したい人がいなくても。なぜ投票に行かなければいけないのか

夫婦円満ユーチューバーKŌJIYA 嫁の じゃばみ(@jabamichan)です。

以前、国会議員事務所で勤めていたというお話をこのブログに書いたのですが、そういう仕事をしたおかげで少しは国の成り立ちや社会で起きていることについても興味を持って考えるようになった私です。笑

さて、4年に1度行われる統一地方選挙ですが、まさに真っ只中にこの記事を書いております。

この記事では「なぜ選挙に行かなければいけないのか」ということをみなさんと一緒に考えてみたいと思います。

 

【この記事のトピックス】


・若者の低い投票率

・若者の投票率が低いと何が問題なのか

・若者こそ投票に行くべき理由

 

※便宜上「若者」という表現を使用していますが、それ自体あまり気に入ってはいなくて。

「きみたち」とか言うと偉そうだし、「おまえは誰やねん」感が強いと思うので、とりあえず「若者」と表現しています。


 

【若者の低い投票率】

 

こういう記事を書いてみようと思ったきっかけは、ポストに入っていた候補者のチラシの中で、西宮市の投票率が低いと書かれたものを見たこと。

気になったので投票率について調べてみました。

私の住んでいる西宮市では、市民にとって比較的存在が近しいであろう市長の選挙が2018年の4月に行われましたが、投票率は37.52%(西宮市ホームページ参照)でした。

有権者である市民の6割以上の人は投票に参加していないということです。

めちゃくちゃ投票率低いですね^^;

そりゃ心配になるわ。苦笑

 

これは西宮市の話なので、全国での投票率はどうかと思って調べてみると・・・

例えば2017年10月の衆議院議員選挙の投票率ですが、10歳代が40.49%、20歳代が33.85%、30歳代が44.75%、40歳代が53.52%、50歳代が63.32%、60歳代が72.04%で、全年代を通じた投票率は53.68%(総務省ホームページ参照)でした。

こちらも有権者である国民の半数近い人が投票に参加していないということを示しています。

ここで気になったのが、若い人たちの投票率が特に低いってこと。

20歳代と30歳代に関しては、ほぼ6割の人が投票に参加していないってことですね。

※2017年の衆議院議員選挙は選挙権が18歳に引き下げられてから衆議院議員総選挙としては初の選挙だったので10歳代の投票率は高いのかなと思っています。

選挙期間になると「投票に行きましょう!」って言葉をよく耳にすると思いますが、若者の投票率が低いと一体何が問題なのか、次のトピックスで考えてみたいと思います。

 


 

【若者の投票率が低いと何が問題なのか】

 

この記事を読んでいるあなたは、今この社会に求めていることはありますか?

私だったら、妊活をしているので不妊治療に対してもう少し自己負担が減ったら嬉しいなと思います。

子育てしている人だったら、保育施設がもっと充実して欲しいとかそういう思いがあるでしょうか。

年金の行く末とか、今後増えていく消費税とか、そういう負担について不満はないでしょうか?

今そういった問題に直面している年代、そして今後直面する時間が最も長いであろう年代は当然ながら10〜30歳代の人たちです。

 

では、今度は候補者の立場になって考えてみましょうか。

自分が選挙に出るとしたら、マニフェストに何を掲げますか?

上に書いたような問題ごとを解決するような政策を書きたいと思いますよね。

だって実際に困っているんだから、そういうのを改善していくことが社会に求められているに決まっている、だから自分はきっと当選するに違いない・・・

 

そう思って選挙に出ると絶対負けますよね。

だって20〜30歳代の人は3〜4割の人しか投票に参加しないんですから。

じゃあ、どうしたら選挙に勝てるか?

答えは簡単、投票率の高い50〜60歳代の人をターゲットにしたマニフェストを掲げることです。

 

ポリシー?そんなもん当選してからや!

生活がかかってるんやで!!

まずは当選や!!!!!

てな具合に。

 

当然、候補者だって落選すれば無職ですので、当選できる確率の最も高い方法で選挙にのぞむに決まっています。

よって、現状の投票率では若者向けに政策を打ち出すメリットが候補者にはないと言えるでしょう。

これではいつまでたっても、若者にとって暮らしやすい社会にはならないですよね。

 

「パソコンを使ったことがない」と発言して問題になった大臣がいましたが、そういう、時代についてきていない人を国の代表として輩出しているのは若年層が投票に参加していないことも原因じゃないかと思っています。

今やインターネットのない生活というのが私には想像できませんし、世の中にはネット社会で生き、生計を立てている人たちもたくさんいますが、そういう新しい知識(すでにネット自体は新しくもないんだけど)をきちんとキャッチできる柔軟な頭脳を持った若くて瞬発力のある議員さんがもっとたくさんいてもいいのにな〜と思うのです。

これはあくまでも私の個人的な見解ですがね。

現状では、高齢者により有利な政策ばかりになっても仕方ないな〜と思います。

 


 

【若者こそ投票に行くべき理由】

 

とは言うものの、マニフェストをしっかり読んで理解した上で投票する、なんてなかなかできないことです。

こんな記事を書いている私ですが、具体的に若者が暮らしやすい社会って何だと問われてもいまいち分かりません。

候補者のマニフェストなんかクレジットカードの約款くらい読むのが面倒なものだと思いますし、法律や憲法だって全部を知っている人なんてそういないでしょうから、分からなくても当然だと思います。

でも分からなくてもいいから、自分なりに考えてまず投票に参加してみるってことが大事なんだと思うのです。

私に関して言えば、私は女性なので、女性が暮らしやすい社会になればいいなと思うし、そのためには女性議員って必要だなと思うので、そういうことも踏まえて次の投票には参加しようと思っています。

そんな1票が積み重なると大きな力になると思うんですよね。

 

「たった1票で何が変わるんだ」

これはよく聞くフレーズですが、1票差で当選、落選した人は実際にいます。

つまり、その1票で少なくとも当選もしくは落選した人の人生を左右するわけです。

その1票で人1人の人生が左右されるのに、意味がないってことはないんじゃないでしょうかね。

 

「投票に行っても社会は何も変わらないじゃないか」

こういうフレーズもよく聞きます。

もちろん1回投票したくらいでは何も変わらないかもしれませんね。

でも2回、3回と投票に行ったらどうでしょうか。

高齢者向けに政策を打ち出していた候補者が、そのうち「ん?」って感じになるような気がしませんか?

おかしいな、最近ライバルとの得票差が縮まってきたぞって。

候補者もアホじゃないと思うので、自分が出馬する選挙区の投票率や得票数くらいはチェックしていますよ。

最近若年層の投票率が上がってきたから政策を変えなくちゃなぁ・・・ってなると思いませんか?

そうなったら社会の流れがガラリと変わってくると思います。

 

「投票したい候補者がいない」

投票しない人の大半がこの理由なんじゃないでしょうか。

でも投票しないということは、白紙で投票することよりも無責任だと思います。

投票したい人がいない場合の投票の考え方にはいろいろありますが、私自身は一番マシな人に投票することにしています。

もしくは、当選してほしくない人以外に投票するってのもありだと思います。

たとえ自分が投票した人が当選しなくても、数字として残すことで政治家たちに意思を伝えることができるからです。

 

議員が一番恐れていることは落選することです。

だから投票に行くことで意思表示をする人が増えれば、議員たちはもっと真面目に、もっと必死に仕事をせざるをえなくなります。

投票に行かないということは、「どうせ落ちないもん♪」と、のさばっている議員たちを放置するのと同じ。

仕事をしないで遊んでいる議員たちに税金という形でお給料を払ってるのは、投票する人もしない人も同じですよね。

税金が高すぎる、議員の数が多い、議員の給料が高すぎる・・・いろんな声がありますが、そう言う人たちはみんな投票に参加しているんでしょうかね?

投票に参加している立場から言うと、投票に参加していないなら文句を言う筋合いもないってことです。

 

なので、まずは投票に参加することから社会を変えていきましょう^^

一人でも多くの人が投票に参加することで、議員の意識を変えることができ、それによって社会全体が変わっていきます。

投票する側も、投票に参加しようと思えば、今何の選挙が行われているのか、どんな候補者がいるのか、何が争点になっているのか、少しでも知っておこうと思いますよね。

そんな感じで政治に関心を持つ人が増えれば、必然と「この国を変えていこう」という志のある人も増えていくと思います。

そうやって政治は長い時間をかけて育てるものなんじゃないかな〜と私は思うんですよね。

その、長い時間をかけて政治を育てることは、高齢者ではなくて若い人がちゃんと投票に参加しないと実現できません。

そして、社会情勢は常に変化し続けているので、変化に対応し続ける政治であるためには、変化により敏感な若者が政治に参加していくということが必要なんです。

 

ちなみに、政治の世界は現実社会より20年くらい遅れていると言われています。

このペーパーレスの時代でも、選挙が始まると印刷屋が儲かり、郵便屋が儲かり、新聞屋が儲かるシステムになっているんですよ。

そんな無駄だらけの選挙自体も変わっていって欲しいなと個人的には思っているんですが、そのためにはやっぱり若者が投票に参加しなくちゃいけないってことがこのブログを通じて少しでも伝わればいいなと思っています。

 


 

今の政治を見ても分かるように、政治の世界には正解も不正解もありません。

トライアル&エラーの繰り返し(それもかなり面倒くさいプロセスですが)で成り立っているので、議員自体も何が正解だなんて分かっていないと思います。

そういう意味では、投票に正解も不正解もないので、もっと投票自体を気軽にとらえてもいいのかなとも思います。

選挙結果をチェックするのはおそらく候補者と周辺の人くらいで、市民レベルではそんなに気にして結果を見ないですし。

そのくらいでもいいので、せめて意思表示として投票に行って投票率を高めることで、政治に直接関わる人たちにプレッシャーを与えるってことが私たち市民にできることであり、私たち市民の責任であると思っています。

 

・・・と、こんな偉そうな記事を書いている私も、過去にはよく行っていた喫茶店のおばちゃんが〇〇会の人で、選挙期間になると「〇〇党に入れてね!」って電話がかかってきたりして、それがうっとうしくて仕方なく投票に行ったり、ポスターの顔で一番男前の人を選んだり・・・と、ひどい感じでしたね〜。笑

社会のことを知るきっかけになったって意味では、私が政治に関わるお仕事をした経験っていうのも無駄じゃなかったな〜と思います。

拙い記事ではありますが、この記事をきっかけに、少しでも投票に行ってみようかなと思う人が増えてくれたら幸せます^^

みんなで暮らしやすい社会を作っていきましょう〜♪

 

では、今日はこのへんで。

 

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