夫婦円満ユーチューバーKŌJIYA 嫁の じゃばみ(@jabamichan)です。
今日は私のふるさと、山口のご紹介です。
関西に住んでもう17年になりますが、関西人に山口県の印象を聞くと
「本州?九州?どこ?」
「通過はしたことある」
「山口って何があるん?」
・・・とまぁ印象の薄いこと。。
年配の方には、「萩行ったことがあるよ、ええとこやね」とおっしゃる方もいらっしゃるのですが、年齢が若くなればなるほど印象って薄いのかなという感じがしています。
確かに、山口県ってあんまり華やかな県ではないので若者向けではないかもしれません、、、
そんな気持ちも正直ありますが、最近は帰省した時に「こんなお店あったんだ!」「これってこんなにおいしかったんだ!」とふるさとのよさを再発見して感動することがたびたびあります。
若い方にも山口に興味を持ってもらえたらいいな〜と思っているのですが、老若男女問わず、旅行といえばやっぱりおいしい食べ物ですよね^^
というわけで、この記事では私が最近出会って感動した「新山口駅で買える絶品のおやつ」をご紹介したいと思います。
新山口駅は山口の玄関口とも言える、新幹線の停まる駅です。
新山口駅は2016年にリニューアル工事をしており、開放的な南北自由通路にはベンチが置かれ、居心地のよい駅に生まれ変わっております。
この記事でご紹介するおやつは、改札から出ないと食べられないものなので、旅行で山口県を目的地にしてもらえたら一番嬉しいですが、
九州または東に行くついでに山口に1泊立ち寄っていただけたらと思います♪
※私が山口に帰省するのが年数回ですので、その間にお店の情報が変わっていたらすみません。。
私のお気に入りのおやつなので、なくならないようにこの記事を読んだ方がたくさん食べてくださったら幸せます。笑
【新山口駅で食べるべき絶品おやつ3選】
生ういろう
まずは、やっぱり山口といえば「ういろう」です。
ういろうはういろうでも、「生」のういろうをぜひ召し上がっていただきたい!
↑残念ながら写真のういろうは「生」ではなく、真空パックのものです。
こちらは私が山口ういろうの中でも特におすすめする御堀堂(みほりどう)のういろうです。
真空パックの日持ちは約1週間。
ですが、「生ういろう」の日持ちは夏季でわずか2日、冬季で3日ということなので、なかなかおみやげにはできないシロモノなのです。
そして、できたてであればあるほどおいしいのが「生ういろう」の特徴。
というわけで、真のういろうのおいしさは現地でしか味わえないんですよね。
究極のやわもち食感は、一度食べたら忘れられませんよ^^
生ういろうは、新山口駅の2階新幹線口前(南口2階フロア)か、南口1階のAISTA新山口で購入することができます。
1個100円〜300円ほどで買えると思います。
ういろうについては下の関連記事も参考にしてください♪



PLATFARMの船方農場ソフトクリーム
続きましてご紹介するのが、新山口駅北口2階にありますCafe&Bar PLATFARMでいただける船方農場ソフトクリーム。
・・・の前に、船方農場って何やねんと思う人もいらっしゃると思うのでちょっとだけご紹介を。
と言っても私自身は船方農場には行ったことがないのですが、小学校時代に「船方農場に遊びに行った」的な話を同級生から聞いたことがありました。
船方農場のサイトによると、お客様に農場を無料で開放することによって、農業に関する興味や知識を持ってほしいという「0円リゾートづくり」という取り組みをなされているようです。
牛の乳搾り体験をはじめ、いろんなイベントを通じて農業に触れ合うことによって、価格の安さだけではなく農家さんのこだわりや食への安全性にも目を向けてほしいという思いがあるようです。
私の両親も農業をしていますが、「こんなに毎日頑張って作っても〇〇円でしか売れない」なんてグチもよく耳にするので、私はこの取り組みについては素晴らしいなと思います。
さて、そんな船方農場がプロデュースするというCafe&Bar PLATFARMがこちらです。
駅に併設されてるカフェってなんとなく残念なお店が多いイメージがあったのですが、見くびることなかれ。
Barとしても利用できるということで、メニューがすごく充実しています。
今回おすすめするソフトクリームのメニューがこちら。
パルフェも捨てがたいですが・・・(食べたことないのでまたいつか。)
ソフトクリームはコーンかカップか選べます。
カップの場合はプラス100円でトッピングができますよ。
気分に合わせて選べるのがいいですよね^^
私はこの日はキャラメルトッピングをチョイスしました。
大人にはちょうどいいサイズです。
このソフトクリーム、農場プロデュースだけのことはあって、ミルク感がハンパない!
口どけがよく、口に含んだ瞬間ミルクの濃厚な香りとコクが口いっぱいに広がります。
目を閉じれば草原が広がり、思わず
「モ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
と叫びたくなるほど。(叫ばないでください。)
お値段はトッピング込みで500円、とちょっとだけ贅沢なソフトクリームですが、それくらいの価値はあると思います。
さらに、店内だけでなくテラスでカフェを楽しむことができますよ。
テラスからは発着する新幹線を眺めながら休憩できます。
テラスからの景色はもちろん無料で楽しめます♪
黄金カレーパン
さて、甘いものが2つ続いたので最後に紹介するのは甘くないおやつです。
南口2階フロアのおみやげ屋さんの奥には「シュクルヴァン」というパン屋さんがあります。
このパン屋さん、種類がいろいろあって選ぶのがとても楽しいんですが、ひときわ目立つのがご紹介する「黄金カレーパン」です。
良い写真がみつからず、自分のインスタからひっぱりだしてきました。
黄金カレーパンの特徴は、大きめの具がごろごろと入っていること!
濃厚なカレーフィリングはちょっと甘めの生地に包まれていて、具よし・味よしのごちそう級のカレーパンです。
運がよければお店でできたてのものが食べられるかも!
おうちでは、アルミに包んでトースターであたためるとおいしくいただけます。(あたため方はパッケージに書いてあったと思います。)
お値段は250円(2019年7月現在)、カレーパンとしてはちょっとお高めかもしれませんが、納得のカレーパンだと思います。
山口には銘菓「月でひろった卵」でおなじみの菓子乃木(かしのき)という和洋菓子専門店があるのですが、このシュクルヴァンは、菓子乃木を経営しているあさひ製菓株式会社が経営するパン屋さんというから驚きです。
そりゃうまいはずだわ、と納得のじゃばみちゃんなのであります。
こうして記事を書いていると、また食べたいな〜っていう気持ちがふくれあがってきますね。
本当、山口を出てくるまではふるさとの良さなんてみじんも感じていなかったのです。
「失ってから気づく」なんて言葉はよく聞きますが、なかなか手に入らない状況の方が価値があるように感じてしまうのは人間のサガなんでしょうね。
そうして気づくからこそ、また帰省する時に出会うものや時間を大切に過ごせるってもんです^^
この記事をご覧のみなさんも、ぜひ新山口駅で降りておいしいおやつを食べてくださいな♪
では、今日はこのへんで。