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【毒親エッセイ】テトロドかあさん #1 自分がアダルトチルドレンだと気づいた時

テトロドかあさん タイトル画像

夫婦円満ユーチューバーKŌJIYA じゃばみ(@jabamichan)です。

YouTubeや音楽活動では、視聴者の方々やお客様に元気をお届けしたいということで、なるべく暗い自分やネガティブな自分は出さないようにとつとめています。

もちろん、明るくニコニコしている自分も自分ですが、心の奥底にへばりついている真っ黒いヘドロみたいな感情も自分の一部であることに違いありません。

少しずつそういう自分もアウトプットして、まずは自分で自分を見つめなおすこと。

そして、そんな自分をまずは自分が愛すこと。

そんな目的でエッセイを書いてみたいと思います。


【自分がアダルトチルドレンだと気づいた】

こ数年は、自分のことを客観的に考えようと思い、時々自分を振り返って分析するという時間を持ってきました。

30代も半ばにさしかかり、やっとそういうことができる年齢になった、とも言える。

友達づきあいが苦手でおっくうに感じることや、

たまに情緒不安定になって自分でもおさえがきかないことがあること、

人に嫌われることを極端に恐れていること。

でも、社会で生きていて、人と関わらないなんて不可能で。

だから、これまでの人生は私にとってはすごく生きづらかったです。

どこにいても、私だけ浮いていました。

突拍子もない子だと思われれば、おもしろがってもらえると思って、きわどい道も歩いてきました。

そうして、上っ面だけとりつくろって生きるのがクセになっていました。

気づいたら、誰も信頼できないし、誰からも信頼されない、そんな人間になっていました。

よくよく考えてみれば、小学生の頃はすすんで学級委員に立候補したり、人前で発表したりと活発な性格だったはず。

いつから人の顔色をうかがうようになったんだろう・・・。

そんなことを考え始めた時、ネットで検索すると同じように苦しんできた人のブログや、そういう人のためのカウンセリングの記事を目にしました。

そこで初めて知った「アダルトチルドレン」という言葉。

そして「毒親」という言葉。

自分に当てはまることがたくさんあって、びっくりしたのと同時に、ほっとした自分がいました。

私と同じように悩んできた人がたくさんいるんだ。

そして、その生きづらさの原因は、もしかしたら母だったのかもしれない、ということも知りました。


【母と絶縁することにした】

れまでの人生でなんとなく感じてきた違和感は、ある日の親子ゲンカをきっかけに確信に変わることになりました。

30代も半ばにさしかかっての時です。(詳しくは、また後に書きたいと思います。)

私って一体何なん?

私は誰?

私は何のために生きてるの?

どうして私を認めてくれないの?

あれ、でもこの感情はずっと前にも抱いたことがある。

心の奥底に眠っていた、いや、無理やり押し込めていた感情だ。

もう言葉にもできない記憶の中にも、どす黒いその感情だけはずっとくすぶり続けていたってことです。

そういえば、私が母から1人の人として認められていると感じたことは一度もないな。

そういえば、前にケンカした時も私のことを否定された時だったな。

そういえば、私が大学に入ったのも母を納得させるためだったな。

そういえば、私よりも兄をひいきする母がキライだったな。

そういえば、全然褒めてくれない母がキライだったな。

そういえば、

そういえば。

「ケンカしたって親と子の縁までは切れない」

私も母も今まではそう思っていました。

でも、このままじゃ、私は永遠に母に気をつかい続け、母は永遠に私に固執し続ける。

私は私の人生を生きたい。

母とは何の関係のない、私だけの人生を選ぶこと。

いくつかのブログには、そのためのプロセスには「絶縁」が必要だと書いてありました。

そのためのチャンスが私にめぐってきたんだと思ったのです。


【私が書く理由】

れでも、心は全然晴れず、むしろ罪悪感が毎日私の心をノックしてきました。

 

「親不孝のくせに楽しそうな毎日を過ごしていいの?」

「絶縁された親は毎日泣いてるかもしれないよ」

「親不孝すると絶対幸せにはなれないよ」

 

そういった罪悪感や自己犠牲的な感情もアダルトチルドレンの象徴なんだと、誰かのブログに書いてありました。

過去に感じた怒りや悲しみが、現在の自分の思考や行動に影響していると言うのです。

だから、過去にさかのぼって、その時の感情をきちんと受け止めてあげるのがいいのだと。




そこで、考えに考えて行き着いたのが4コマ漫画を描こうということでした。

モチーフには、ふるさと山口の特産品「ふぐ」を採用。

ふるさと山口の特産品「ふぐ」が持つ毒「テトロドトキシン」と毒母をかけて「テトロドかあさん」と命名。(命名したのは私ではなく相方ですが。)

ちょっとずつブログにアップしながら、自分の過去をふり返る作業を始めました。

 

そんな中で、「母親」という概念があまりに美化されているということも感じてきました。

母をどんなに「間違ってる」と訴えても、非難されるのはいつだって子供なんです。

被害者はむしろ親のほうで、親を悪く言う子供のほうが感謝できない、無知で、間違った人間だと言われてしまう。

たとえ育て方が間違っていたとして、どんなに娘が傷ついていたとしても、外からは何も見えないし、理解もされがたい。

だから、誰かに相談するということもできない。

 

きっと、同じように悩んでいる人がこの世界にはたくさんいると私自身はネットを見て感じました。

でも家庭内の事情は人それぞれで、人によっては自分の問題を過小評価してしまうこともあるのではないかと思います。

まずは、私自身が自分の気持ちを書き出すことによって、本当の自分を取り戻したい。

それがまた誰かの勇気に繋がったら、私はまたそのことに勇気をもらうと思います。

そういう勇気の連鎖で、古い時代を断ち切って誰も苦しまなくて済む社会になったら素敵だなぁと思うのです。




この文章を書いている今、「テトロドかあさん」のリライトは3回目です。

何度も何度も書き直しているので、話が前後したり、感情がブレてたりするかもしれません。

でも、その時々の感情を整理できたりできなかったりする、葛藤のあらわれだということは、弁解しておきたいと思います。

 

※4コマ漫画については、以前はブログにもアップしていたのですが、自分の中で芸術性を感じなかったので公開することやめ、文章で表現することにしました。


【テトロドかあさんを書くにあたって】

初は人のブログを読んでなんとなく理解していた気になっていましたが、途中で気持ちが破綻することがありました。

その時に私に的確なアドバイスをくれたのがスーザン・フォワード著「毒になる親」です。

きっと、これまでにブログを書いてこられた方もこの本を読んで、なんとか自分を取り戻してこられたんだなと感じました。

「毒親」という表現を最初に作ったのが著者のスーザン・フォワードさんです。



正直言うと、もっと早くに読んでおけば・・・と思いました。

私自身、自分ではかなり解消したほうだと思っていましたが、読んでみるとやっぱり心がまだまだとらわれた部分が大きいと感じたからです。

でも、自分が選んで行動してきたことに後ろ盾を得た気持ちにもなりました。

また、悩んだ時に読み返せば、きっと力になってくれるとも思いました。



結論から言えば、親と自分は別の人間だということを認識するためのメソッドなのですが、そこには「親と良好な関係を築く」ということは幻想なんだという厳しい現実も書かれています。

読者によっては勇気が持てずに、もしくは優しさゆえに(洗脳かもしれないけど)、解決しないままにしておくという人もいると思います。

いずれにせよ、親子問題で悩んでいる人は、一読の価値はあると思います。



私もこの先どうなるかわかりません。

でも、自分をあきらめない、それだけは自分と約束したいと思います。

時々自分の感情をありのまま書きたいと思いますが、それは自分の中に内面化した感情を外に出すためのものです。

私自身も、書きながら自分の人生を取り戻す作業をしていることを一応書いておきます。