【毒親コミックエッセイ】テトロドかあさん #序章 アダルトチルドレン・トラウマ

テトロドかあさん タイトル画像

じゃばみ(@jabamichan)です。

突然ながら、コミックエッセイを始めました。

かねてより思い悩んでおりました「アダルトチルドレン」「毒母」をテーマにしたものです。

とりあえずは漫画をご覧ください。

 

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テトロドかあさん 4コマ漫画

 


 

【序章】

 

YouTubeや音楽活動では、視聴者の方々やお客様に元気をお届けしたいということで、なるべく暗い自分やネガティブな自分は出さないようにとつとめている。

もちろん、明るくニコニコしている自分も自分ですが、心の奥底にへばりついている真っ黒いヘドロみたいな感情も自分の一部であることに違いない。

 

ここ数年は、自分のことを客観的に考えようと思い、時々自分を振り返って分析するという時間を持ってきた。

30代も半ばにさしかかり、やっとそういうことができる年齢になったのかもしれない。

 

友達づきあいが苦手でおっくうに感じることや、

たまに情緒不安定になって自分でもおさえがきかないことがあること、

人に嫌われることを極端に恐れていること。

 

でも、社会で生きていて、人と関わらないなんて不可能。

私の中で渦巻いている感情によって、自分は生きづらくなっていたのでは、と思うようになった。

 

でも、小学生の頃はすすんで学級委員に立候補したり、人前で発表したりと活発な性格だったはず。

いつから人の顔色をうかがうようになったんだろう・・・。

 

 

そこで行き着いた「アダルトチルドレン」という言葉。

そして「毒親」という言葉。

 

人のブログや、カウンセリングの手引きなど読みあさると、自分に当てはまることがたくさんあった。

生きづらさの原因は、もしかしたら母だったのか。

 

そんな感じでなんとなく感じてきた違和感は、ある日の親子ゲンカをきっかけに確信に変わることとなった。

地面に叩きつけられ、グリグリと土足で顔を踏まれるような思いがした。

生まれてこなければよかったのだろうかと思った。

 

同時に、もうこの人とは親子じゃなくていいと思った。

 

 


 

【母と絶縁することにした】

 

私は「毒」という言葉を使うのには抵抗があるし、母を心の底から憎んでいるわけではない。

ちなみに「毒親」という言葉は、スーザン・フォワードの著書『毒になる親 一生苦しむ子供』で使われている言葉なので、興味があれば読んでみるといいと思う。

 

 

そういえば、私が母から1人の人として認められ、大人同士の会話を楽しんだことは一度もなかった。

母の中では、「私はいつまでたっても子供」なのだ。

確かに、親と子という関係は不変的だが、私は年をとり、それなりに大人になった。

 

子供の時にはわからなかったが、勝手な理想を押し付けられたり、理不尽な言葉を投げかけられれば、その関係性を疑うことだってある。

 

子供は、生まれた瞬間から母親とは別の個体だ。

性格も違うし、持って生まれたスキルも違う。

それを理解していれば、きっと口からは出てこない言葉たちが母の口からは簡単にこぼれてきた。

そのたびに心は傷つき、絶縁も何回考えたかわからない。

 

それでもこれまでは絶縁まではできずにきた。

 

「ケンカしたって親と子の縁までは切れない」

私も母もそう思っていた。

何より間にはさまれる父がかわいそうだった。

 

でも、私はアダルトチルドレンと毒親の関係には共依存という問題があることを知ってしまった。

 

このままなあなあにすれば、私も母も永遠にこの呪縛からは逃れられない。

私は永遠に母に気を遣い続け、母は永遠に私に固執し続ける。

 

それを知って、あえて絶縁することにした。

 


 

【自分を取り戻すために】

 

それでも、心は全然晴れず、むしろ罪悪感がおそってくる。

その「罪悪感」もアダルトチルドレンの象徴なんだと、誰かのブログに書いてあった。

 

 

じゃあ、どうしたらいいのか。

考えに考えて行き着いたのが4コマ漫画を描こうということだった。

 

私が今まで抱えてきた葛藤や悩みを客観的に描くことで、自分自身と母をもう一度見つめ直したい。

その中で今後どう付き合っていくのか、いかないのか、答えを見つけられたらいい。

 

漫画でなら深刻になりすぎず描けるのもいい。

 

 

そうして生まれた漫画が「テトロドかあさん」だ。

ふるさと山口の特産品「ふぐ」が持つ毒「テトロドトキシン」と毒母をかけた渾身のタイトルだ。(命名したのは私ではなく相方だが。)

 

100話まで描くと決めたので、過去の傷をほじくり出しながら描いていこうと思う。

 

テトロドかあさん タイトル画像

 

では、今日はこのへんで。