【レビュー】廃油を再利用!ねば塾の「まぜたら石鹸」使ってみた

夫婦円満ユーチューバーKŌJIYA 嫁の じゃばみ(@jabamichan)です。

 

みなさんは揚げ物に使った廃油をどのように処理していますか?

テフロンの鍋を使っていた時は、私は固めるタイプの油処理剤を使っていました。

テフロンとは言っても、コマーシャルみたいにぺろっとはがれるわけではなく、結局木ベラで切れ目を入れたりさいばしで細かくしたりすることになるんですよね。

それでテフロンに傷がついたらやだな〜とか思っていました。

 

で、そんな風に思ってテフロンの鍋を大切に使っていたのですが、いろいろ考えて鉄のフライパンに買いかえることに。

それから揚げ物をしようと思った時に、「鉄鍋で固める油処理剤を使うと表面に成分が残ってしまう」と何かのブログで読んで、油処理剤を使うのが不安になってしまったんです。

 

相方に聞いてみると、

「そんなんテフロンだってはがれるし、テフロンはがれた鍋でも使うんやから一緒やろ」

と一蹴されましたが。苦笑

 

まあ、心配の種は少ないにこしたことはありません。

そういう流れで、廃油の処理方法について調べることにしました。

 

 

※少し長めの文章になっているので、「読むのがめんどくさい!」という方は、ぜひ私たちのYouTubeをご覧ください^^

 


 

【廃油の処理方法】

 

私の思いつく限り、一般家庭での廃油の処理方法は以下の通り。

 

・油処理剤で固めて燃えるごみとして処分

こちらは冒頭にお話した方法ですが、ごく一般的で、少ない手間で処分できる方法だと思います。

気になったので成分について調べてみると、ヒマシ油を原料としているものが多いようです。

ヒマシ油とは、唐ゴマから抽出される油で、主に工業用に使われる油。

医療分野としては下剤として使われるようです。

誤って口にしてしまっても、重大な害はなさそうですが、80°Cの油で溶かさなければいけない&固まるまで冷やしておかなければならないという性質から、火を止めるのを忘れて火災になってしまったり、家族が使用済みの油で調理をしてしまい食べてしまうという事故があるようです。

 

 

・油を吸収するもので吸収してから燃えるごみとして処分

市販でも油を吸収するふわふわのシートみたいな商品が売られています。

こちらも試したことがあるのですが、さいばしでつまんで油を吸収させるわけですが、袋に入れる際に吸収した油がこぼれてべたべたになるし、袋の中でしみ出た油がチャプチャプするのが気になりました。

しかも、この商品だけで油をきれいにふきとれるわけじゃなかったので、リピートはしませんでした。

 

 

・石鹸をつくる

廃油石鹸って聞いたことがあったので、自分でもできるのか調べてみました。

すると、石鹸を作るための材料に「苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)」が必要ということがわかりました。

苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)は劇薬です。

中学校の理科の授業では、「塩酸」と並んで危険な薬品として取り扱ったのを覚えています。

「誤って手に付いた場合は少しぬめると思いますが、それは皮膚が溶けているからなのですぐに手を洗ってね」

と先生が言っていたのを覚えています。

 

ちなみに、苛性ソーダの購入方法ですが、薬局の処方箋受付で、目的を明かした上、身分証明書と印鑑をもって初めて購入が可能となります。

 

ただの廃油処理のために、そんな劇薬を自宅に置いておきたくないな・・・^^;

 

 

 

ということで、調べた結果発見したのが、この記事でご紹介する「まぜたら石鹸」という商品です。

火も苛性ソーダも使わずにクリーム石鹸が作れるとのことで、さっそく取り寄せてみました。

 

 

ちなみに、この商品を作っている「ねば塾」という会社は障害者の経済的自立を目指して設立されたそうです^^

障害の有無にかかわらず、誰もが仕事に就くことができ、自立した生活を送ることができるって素晴らしいなと思います。

 


 

【まぜたら石鹸使ってみた】

 

まぜたら石鹸 商品画像

こちらが「まぜたら石鹸」という商品です。

一般的なシャンプーの詰め替え用ほどのサイズ感です。

 

さっそく中を開けてみましょう。

まぜたら石鹸の中身

中には、白い粉と透明な液体が。(右上のビンは、私が用意した廃油500gです。)

まぜたら石鹸 ワンポイントアドバイス

そして、「プラスワンポイント」と書かれたものが入っていました。

 

それでは、パッケージに書かれた手順通りに進めていきます。

まずは袋の中身を全部取り出して、袋に廃油を入れます。

こうじや YouTube スクリーンショット

廃油を入れている容器にもよりますが、じょうごがあったら便利ですよ。

油を入れてもきちんと自立する、しっかりとしたパッケージなのでその点は安心です。

ペットボトルに廃油を入れる人も多いと思いますが、私個人的にはペットボトルは資源だと思うので、あんまり家庭内で再利用しないようにしています。

便利とは思うんですけどね。。

 

そして、廃油を保管しておく時の注意ですが、廃油も状況によっては自然発火する恐れがあるので、保管場所には気をつけましょうね。

 

 

次に、透明の薬剤を入れて袋の口を閉じ、よく混ぜます。

念のため、メガネとマスク、ビニール手袋で保護します。

こうじやエンターテインメント YouTube スクリーンショット

この時によ〜く混ぜるのがポイントだそうです。

バシャバシャと振っていると、油と薬剤が混ざって乳白色になるのがパッケージの外からでも見えます。

中を見てみると、バニラシェイクみたいな感じ。(でも絶対に食べちゃダメ。)

ここに、白い粉の薬剤を入れてまた混ぜます。

下からもむようにして混ぜるといいと思います。

 

よく混ざったら一晩放置するんですが、この時に立てたままだと粉の薬剤が沈殿してしまうので、上と下とでできあがりの固さにムラができてしまいます。

しっかり袋の口が閉まっているようであれば、横に寝かせて放置する方がいいのかなと思いました。

次に作るときはそうしてみようと思います。

 

こうしてできあがったクリーム石鹸がこちら。

まぜたら石鹸 クリーム石鹸

上の写真は少し黄みがかっていますが、日が経つともう少し白く、より石鹸らしい感じになります。

下の写真は作ってから5日後です。

下に写っているのは、使いやすいように水を加えてのばした石鹸です。

なんとなくですが、日が経った方が石鹸の質が安定している気がするので、作ってからしばらく置いておく方がいいと思います。

タッパーに入れて置いておくと、カッテージチーズとかバターみたいに見えるので、間違えそうなご家族がいる場合は食べ物ではないとわかるようにするか、手の届かないところに置いてくださいね。

 

 

 

できた石鹸は、私は主に食器用洗剤として使っています。

こうじやエンターテインメント YouTube スクリーンショット

思ってたよりもちゃんと泡立つし、汚れも落ちます。

 

一番力を発揮すると思う場面は、油汚れを洗う時。

ホットプレートとか、フライパンとかの油汚れです。

廃油で作っているからか、相性がいいみたいで、一度洗いですっきり落ちるので快適です。

食器だけでなく、換気扇・ダクトの掃除にも期待できそうです^^

 

逆に欠点としては、きちんと泡立てないとぬるつきが残る気がするところ。

特にプラスチックのタッパーなんかはぬるつきがちなので、急いでいる時は普通の洗剤を使っています^^;

 

 

この「まぜたら石鹸」は、通販で購入することができます。

価格は500円弱なので、気軽に試すことができますよ。

気になった方はぜひお試しください^^

 


 

【廃油のリサイクルは環境によいのか】

 

さて、YouTubeの中でもお話しているのですが、

私は山口県萩市の出身で、日本海育ちなので海が大好きです。

 

最近、ニュースでマイクロプラスチックによる深刻な海洋汚染のことを見ました。

私たちが普段何気なく使っているレジ袋やプラスチック製品ですが、いろんな過程で海に流れついたものが、年月を経て細かく砕かれ、生態系を破壊しているとのこと。

 

簡単に言うと、魚をはじめ、海の生き物がそのプラスチックを食べているということです。

とあるサンゴは、栄養価のあるエサよりも好んでプラスチックを食べたという実験映像も見ました。

 

それの何が問題かと言うと・・・

 

プラスチックを食べた魚を鳥が食べ、その鳥をもっと大きな生き物が食べます。

学校の授業で食物連鎖の三角形って見たことありますよね?

その頂点に立っているのは、私たち人間です。

 

つまり、私たちが捨てたプラスチックは、まわりまわって私たちの体に入ってくるということです。

 

私は妊活をしているので、もしかしたら人よりも神経質になっているのかもしれません。

でも、世界の出生率は激減しているとも聞くし、環境問題が原因でないとも言い切れません。

1960年代にプラスチックが大量生産されるようになってから約60年。

その間、海は汚染され続けてきたんだろうと思います。

 

そのニュースを見て、海のために何かできることはないかと思うようになりました。

 

そして今回の廃油のリサイクル。

廃油を石鹸にしたからと言って、結局洗った後の汚水は下水処理場に運ばれ、処理しきれないものは海に放流されます。

ですが、洗剤について考えてみると、洗剤の主な原料は石油かパーム油です。

パーム油は植物だからいいじゃないか、と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、パーム油を作るためのアブラヤシを植える目的で熱帯雨林が伐採されているそうです。

熱帯雨林の伐採は、海にも大きな影響を与えます。

 

今まで先進国の恩恵を受けてきた人間が今さら何を言ってるのか?

偽善者ぶってるんじゃないの?

 

なんて声も聞こえてきそうですし、私1人が廃油をリサイクルしたところで熱帯雨林の木1本も守れないと思います。

でも、少しでもいいから環境にいいことがしたいと思う気持ちは本当です。

 

この先、私の妊活が成就して、子どもができることがあれば、その子が困らないような地球であってほしい。

もし子どもができなくても、かわいい姪っ子や甥っ子が年老いていくまでは。

 

そう思うと、廃油の処理方法1つとっても、私には大切なことなんですよね。

 

廃油でできた石鹸が世間に浸透すれば、その分ごみが減り、パーム油の消費が減るということにつながります。

パーム油が売れなくなると、パーム油でお金儲けをしていた人は、少なくとも熱帯雨林を伐採してアブラヤシ畑を作ることはやめるでしょう。

そこまでできて初めて「比較的環境負荷が低い」と言えるとは思いますが・・・

私にできることを少しでもやっていきたいと思います。

 

もっと環境負荷が低く、家庭レベルでも実践できるようなものが開発されれば、そういうものに移行していけばいいと思います。

 


 

 

学生はそろそろ夏休みですが、夏休みといえば宿題ですよね^^;

中でも自由研究は、何をやったらいいかわからないし、一番悩む宿題だったと記憶しています。

 

そこで私からの提案ですが、身近なところから環境問題を考えてみるのはいかがでしょうか?

今回の、廃油で石鹸作りもそうですが、身近にあるものの環境負荷を考えて代わりのものはないか考えてみるだけでも研究する価値はあると思います。

 

まあ、小学生で廃油の処理方法を検索する人はまれだと思いますので、宿題にお困りのお子さんがいる方の参考になれば嬉しいです。

 

それでは、最後にもう一度YouTubeを貼り付けておきますね。

よかったらチャンネル登録よろしくお願いします♪

 

では、今日はこのへんで。