【4コマ漫画】テトロドかあさん #14 ケーキはよ

テトロドかあさん タイトル画像

夫婦円満ユーチューバーKŌJIYA 嫁の じゃばみ(@jabamichan)です。

4コマ漫画「テトロドかあさん」は、アダルトチルドレンだと自覚するじゃばみが、アダルトチルドレンを克服するために描いているノンフィクション漫画です。

まずは、今日の4コマ漫画をどうぞ。

4コマ漫画 テトロドかあさん


 

 

【母とのよかった思い出】

 

いつも重苦しい話題ばかりなので、今回は少し気分を変えて、母とのよかった体験を思い出してみました。

母は、誕生日などの記念日以外にもたまにケーキを作るようなことがありました。

スポンジケーキに生クリームを塗って、フルーツの缶詰やいちごを上にのせるのが定番でした。

チーズケーキもよく作っていましたね。

 

私は、卵を割って白身と黄身に分けたり、かき混ぜたりするのを手伝っていました。

大人になって相方の誕生日にケーキを作ったりしますが、母の手伝いをしていたおかげで大失敗することはなく、とても感謝しています。

 

何気ない生活の1コマですが、こういう経験って大切なんですよね。

 

そして、いつも楽しみにしていた、ハンドミキサーのビーター。笑

「舌を切らないでよ」

と苦笑いされながらも、洗い物が楽になるという点でも許してくれていたようです。

 

ケーキがあるのに、私も兄も、その残った生クリームを舐めるのが大好きでした。

そしてそれは今でもやってしまいます^^;

最近は1人でいる時にケーキを作ることが多いので、ビーターは独り占め。

多分、相方はそういうことするの好きじゃないから、いたとしても隠れて舐めると思う。笑

子供時代の慣習って大人になっても抜けないってことですね。

 

で、生クリーム食べ過ぎてちょっと胃もたれしてしまう今やオバちゃんです。苦笑

 

 


 

【時短が奪ったもの】

 

こうして思い返してみると、忙しいながらも母親らしい一面もあったのかなと思います。

母はその後パン作りにもはまるのですが、そういう時の母はとっても楽しそうでした。

 

しかしながら、現在ではそのような姿を見ることはなくなりました。

母の中で「時短」=「正義」みたいな構図がいつしかできあがってしまったように思います。

 

パン教室に通っていた時は、ロールパンやらコーンパンやらいろんなパンを作っていたのですが、最近はホームベーカリーに材料を放り込んで作る食パンばかり。(しかも父がやってる。)

 

おそらく父が新婚時代に母に言った

「ちゃちゃっとおいしい料理を作れるところが好き」

と褒めたことが一番の原因だと思うのですが、時間に追われる日常がそれを極限まで美化してしまったと思います。

 

なぜか、母はいつも時間に追われているのです。

若い時は塾以外にいくつも仕事を掛け持ちしていたので仕方ないと思うのですが、仕事が減った今でも時間に追われ続けている。

 

私もどっちかというと詰め込んでしまうタイプだったのですが、相方と結婚してすっかり変わりました。

時間に追われることに疲れたということもありますが、まず相方のために料理をする時間もそうですし、ぼーっとしている時間ですら楽しめるようになりました。

 

「時短」ってものすごくいいことのように取り上げられたりします。

もちろんうまく生活に取り入れれば、めちゃくちゃ便利なんですが、それにとらわれすぎると大切なプロセス、そこで育まれる心や癒される心を失ってしまうのではと思います。

 


 

【忙しすぎる母の心理とは】

 

では、なぜ母は「時短」にとりつかれてしまったのでしょうか?

そこから考えるに、母は忙しくしていないと不安にかられるのでは、ということ。

 

その心理は、「承認欲求」なのではないかと考えます。

 

母の中で「忙しい」とか「お金を稼ぐ」ということは正義なのです。

年をとっても尚、子供をはじめ誰かに必要とされたいという思いがそこにあると思います。

だから時間のたっぷりある専業主婦(=私)が許せないのです。

 

結果、塾のない時は畑仕事をするようになりました。

野菜をせっせと作り、子供や親戚に送ることで、「自分は必要とされている」と感じたいのです。

 

それ自体は、私は悪いこととは思いません。

でもその考えを押し付けるのは違うと思います。

 

 

さらに、帰省して思っていたことですが、実家は両親にとって「寝に帰る場所」で、家としては全く居心地がよくないってこと。

家中が物で溢れかえり、ゆっくり過ごそうと思う部屋が一つもないのです。

それでは、ゆっくり過ごす楽しみ方なんてできないなと思いました。

両親がゆっくり過ごせないんだから、そこに呼ばれて行く私や兄家族はなおさらです。

 

 

そうそう、実家でほこりをかぶった手挽きのコーヒーミルをみつけたんです。

すると、

「昔はそれでコーヒーをいれたらおいしいんじゃないかと思って買ったけど、忙しくてそれどころじゃなかった」

という言葉が返ってきました。

新婚当時、コーヒーミルでコーヒー豆を挽きながら、ほほえみあっていた若い夫婦を想像すると、なんだか寂しい思いがしました。

 

 

それで気づきました。

忙しいからって時間を大切にできているわけじゃないんだなって。

本人が幸福感を感じているのであればいいんですが、口から出てくるのはいつもグチばかりだからです。

 

「私って幸せ」

って本人が心の底から言うのを一度も聞いたことがありませんし、はたから見てもとても幸せそうには見えません。

全てが「忙しい」という正義の名の元で悪循環に陥っているように思いました。

 

 

それだけ、母の承認欲求が強く、他人への依存が強いということです。

「母さんはこんなに忙しくして、あなたたちのために自分を犠牲にしてるんだから、私を愛してよ!」

っていう気持ち。

それがかえって私を遠ざける結果になっているわけですが。

 

それを解決して、母が心の底から「幸せ」だと思えるためには、まずは母自身が承認欲求を手放さないといけません。

 

ま、そんなこと母に言っても

「余計なお世話!好きで忙しくしてるんだからほっといて!」

って言われるのがオチなんでしょうけど。

 

そういった現状を考えて、改めて当時を振り返ると、時間のかかるケーキやパンを作っていた母はまだ幸せそうに・・・少なくとも楽しそうに見えました。

思い出だから美化されてるだけなんでしょうか。

 


 

【専業主婦のアドバンテージ】

 

そう思うと専業主婦ってやっぱり貴重な存在だとつくづく思います。

共働きが主流の昨今では、専業主婦の肩身は狭いですが、専業主婦にある圧倒的なアドバンテージはやっぱり「時間」です。

家族、特に子供の成長には、時短できない大切なプロセスがあるはずです。

どうか、専業主婦を軽視されている方はそのあたりも考慮に入れてほしいと思います。

 

というか、専業主婦の文句言う人って嫉妬してるだけなんじゃないの。

文句言うなら仕事やめなよ。

自分で自分の道を選んでるんなら、同じように自分の道を選んでる人のことをとやかく言うんじゃないよ。

 

 

 

ちょっと話がそれましたがあしからず。

 

 

つづく