【4コマ漫画】テトロドかあさん #18 耳を貸して

テトロドかあさん タイトル画像

じゃばみ(@jabamichan)です。

4コマ漫画「テトロドかあさん」は、アダルトチルドレンだと自覚するじゃばみが、アダルトチルドレンを克服するために描いているノンフィクション漫画です。

まずは、今日の4コマ漫画をどうぞ。

アダルトチルドレン 4コマ漫画 テトロドかあさん


 

【担任がセクハラ&パワハラ教師だった】

 

今回は私が小学校6年生の時の話。

田舎なので、1学年1クラスしかなかったのですが、今思えば小1〜小5まで、私たちのクラスは女性の担任ばかりで、男性の担任はこの人(以下、担任M)が初めてでした。

担任Mは別の学校から着任してきたばかりで、前情報は全くない。

私たちは「どんな先生かな」と期待と不安を抱いていたと思います。

 

しかしながら、その期待はすぐに打ち砕かれ、不安と不満が噴出する1年を過ごすことになりました。

 

まずは、叱る際に必ず手をあげていたということ。

小6にもなれば、分別もだんだんとつくようになる年頃。

ですが、この担任Mは事あるごとに生徒の頭を平手で叩く・定規で叩く・チョークを投げるなどの体罰を繰り返していました。

 

さらに、女子生徒に対するセクハラ。

具体的には、注意をするために体を触る、特に胸の付近を触られたという人が多かったです。

 

また、小6ともなれば早い子は月経が始まり、体つきもだんだんと大人になっていく年。

その生徒たちを上半身裸の状態で体重測定をさせ、なぜか担任Mが保健室に同席して記録をとるという苦痛。

冬あたりでそれはなくなりましたが、今考えてもおかしかったと思います。

 

当時は「セクハラ」という概念はなかったのですが、同級生どうしで「嫌だ」という話をしていたので、私はセクハラに該当すると思っています。

 

極めつけに、夏休みに海で行われた課外授業。

私の父がその時PTA役員をしていたので、課外授業にも参加していたのですが、授業中にビールを買いに行かされたというような話を後で聞きました。

 

 

今でも教師によるいろんなニュースを目にしますし、教師という立場を利用して悪事を働く人は実際に存在することにすごく憤りを感じています。

 


 

【学校でいやだなと思うことはありませんか?】

 

子供だからわからないだろう

 

悪いことを考える教師にはそういった考えがあるんだろうと思います。

でも、20年以上たった今でも私が覚えているように、子供にはわかっています。

 

ただ、それを声に出して言えないだけです。

 

なので、もしこの記事を読んでいる小学生、中学生、高校生がいたら・・・

おかしいことはおかしいって言っていいんだよ、と伝えたいです。

 

たとえば、

 

学校で髪や体をさわられる

なぐる・ける・たたくなどのぼうりょくをされる

「死ね」「バカ」「ボケ」などひどいことをいわれる

 

このようなことは、学校の教育ではありません。

 

こんなことがあったら、

兄弟姉妹、ご両親、保健室の先生、他のクラスの先生、教頭先生、校長先生、教育委員会などなど

だれでもいいので、あなたの言いやすい人に「いやなことがある」と伝えてください。

えらい人だからとかよりも、あなたの心の方が大切です。

 

それでも言いにくい場合は警察でもいいです。

 

また、先生だけでなく生徒からされる場合だってありえます。

 

いやだと思ったら、学校にはむりに行くことはありません。

でも、どうして学校に行きたくないのか、大人にわかるようにがんばって伝えましょう。

ネットが使えるのなら、ツイッターでもかまいません。

 

あなたの味方になってくれる大人が1人でもそばにいますように・・・!

1つだけ覚えていてほしいことは、あなたの命がなによりも一番大切ってことです。

 

 


 

【担任Mを告発しようと思ったけど】

 

さて、漫画の話に戻りますが、私自身は、担任Mの悪行に我慢の限界がきて、まずは親に伝えました。

しかしながら、

父からは

「父さんの時代はもっとひどくてね・・・」

と、もっとひどい教師の話をするばかりで、結果「理不尽でも我慢しろ」という内容でした。

 

母からは

「あの先生、母さんの同級生の弟やから・・・」

と、もごもご。

田舎ならではの「誰かは誰かの親戚」ですが、田舎ではこれが非常に厄介です。

なぜなら、何か大きな声をあげようとすると注目されてしまうから。

 

まして、超保守的な地域柄、おかしいことにも見て見ぬふり、事なかれ主義に徹する人がほとんど。

「おかしい」と言おうものなら「おかしいと言う方がおかしい」と、逆に村八分にされてしまいそうな雰囲気さえある。

 

そうして親に伝えるも徒労に終わりました。

 

 

その後一度だけ、勇気をふりしぼって電話帳で調べた教育委員会の番号に電話をかけたことがあります。

しかしながら、すでに時間外だったらしく、電話はつながりませんでした。

 

というわけで、私の訴えが大人に伝わることはありませんでした。

 

 

そうしてやっと迎えた卒業式の日、最後の挨拶で声をつまらせた担任M。

帰り道に友達と「きもかったよね」と笑いながら帰ったのを今でも覚えています。

やっと解放された、そんな気分でした。

 


 

【いざという時親はどう動くべきか】

 

毒親の話とはそれましたが、この漫画は、こんな不幸な小学生がこれ以上出てこないでほしいという願いを込めて描きました。

 

大人はたかが子供だと思うかもしれませんが、子供のうちに受けた心の傷はずっと残り続けると思います。

現に私は未だに、あの担任Mを思い出すと嫌悪感でいっぱいになります。

 

もちろん人生はいいことばかりではないし、美しいものばかりに囲まれて生きていくことなんて不可能です。

でも、受ける必要のない苦痛はできたらない方がいいですよね。

体罰やセクハラなんてなおのことです。

 

もし、子供が「学校でいやなことがある」と言う時、もしくは「学校に行きたくない」と言う時、子供のわがままだと聞き流さずに、きちんとヒアリングする努力を親もするべきだと思います。

 

その場合

「私たちの時代はこうだった」

というのは絶対にNGです。

 

なぜなら、子供たちを取り巻く環境は私たちの子供時代と全く異なるからです。

法律だって、年々変わっています。

昔よかったことが今は違反になることって多々ありますよね。

 

また、あまりに親が心配しすぎて、あれやこれやと子供より先に動くのもよくありません。

 

冷静に事情を聞いて、まずは子供にどうしたいか問いかける。

その上で、子供に足りない知識を補ってあげたり、適切な助言を与える(決して誘導ではなく)ということが大事だと思います。

親が動くのは、子供ではのっぴきならない事情の時だけです。

 

その時に、子供の主体性よりも世間体や体裁を優先していないか、考えてみる必要があります。

 

 

ま、完璧な親になるなんて難しいとは思いますけどね・・・。

あくまでも私の持論ですので、ご参考までに。

 


 

 

最近、本当にひどいニュースばかりでいやになります。

 

暴力ってある程度声をあげやすいけど、セクハラとなると境界線が微妙なこともあるし、被害者も声をあげにくい。

でも被害にあうのは高学年とも限らないし、低学年の子供にそういう脅威があることをどうやって伝えたらいいのか、親も困惑してしまいますよね。

 

危ないと思ったらすぐに逃げるなどリスクヘッジをとれるように日頃から伝えておくことと同時に、子供の微妙な変化に気づけるような家庭環境づくりをしていきたいものですね。

 

最近は共働き家庭も多いと思いますが、自分のことでいっぱいいっぱいにならないように、親の方も心にゆとりを持ってくださいね。

・・・できたらやっとるっちゅーねんな。

ま、私は親じゃないので知らんけど!

だからこそ、子供の心はわかってるつもりです。

 

 

つづく