【4コマ漫画】テトロドかあさん #19 絶縁して1ヶ月

テトロドかあさん タイトル画像

じゃばみ(@jabamichan)です。

4コマ漫画「テトロドかあさん」は、アダルトチルドレンだと自覚するじゃばみが、アダルトチルドレンを克服するために描いているノンフィクション漫画です。

まずは、今日の4コマ漫画をどうぞ。

毒母 4コマ漫画 テトロドかあさん 絶縁して1ヶ月


 

【絶縁した経緯】

 

今日は母と連絡を絶って1ヶ月くらいに起きたことを書きたいと思う。

 

・・・とその前に、どうして絶縁に至ったかを簡単に書いておくと、

今年(2019年)のGWに実家に帰省した時

母から、音楽活動への侮辱・専業主婦への侮辱発言があり、怒りが爆発。

夜だったので、翌日に顔も見ず、別れも言わずに実家から帰ってきた。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

テトロドかあさん タイトル画像【毒親4コマ漫画】テトロドかあさん #2 音楽だけは テトロドかあさん タイトル画像【毒親4コマ漫画】テトロドかあさん #3夫のお金ですけど何か

 

 


 

【絶縁後1週間の心の浮き沈み】

 

これまでも帰省中にケンカすることは何度もあったけど、顔も見ずに戻ったというのは今までになかったことだ。

 

田舎という土地柄、車でなければ駅まで行くにも一苦労。

それでも帰ってやると思った時もあった。

 

「お願いだから、このまま帰らないで。」

という泣き落としに、折れてきたのだ。

 

だから、不満を抱えたまま、あいまいにしてきてしまった。

母を甘やかしてしまったのだ。

 

しかしながら、今回は兄嫁が気を利かせてくれ、母の顔を見ずに帰ることができた。

連絡を絶つには絶好のタイミング。

来るべくして来たタイミングだったと思う。

 

帰省からの帰宅後は「帰ったよ」と必ず電話をするように大学時代から言われていたので、これまでは律儀に守っていましたが、もちろんするはずはなく。

 

でもね、そんな風にして穏やかでいられるわけはない。

帰宅したその日から1週間くらいは

 

「自分が悪いのか」

「母は悲しんでいるだろうか」

「生まれてこなければよかったんだろうか」

「死にたい」

 

という感じで、自責の念にかられ、思い出すたびに号泣していた。

 

でも、そうやって自分を責めてしまうこと、それこそが「毒親の呪い」なんだってこと。

たくさん検索して、いろんな体験談を読んで、なんとか救われた私がいた。

 

 

そりゃ世の中の毒親に比べたらうちなんかかわいいものだとは思う、、、

 

毒親は、自分の子供が自分の思い通りになるようにマインドコントロールしているという。

私の心には、母が気に入らないことをすると罪悪感が生まれるようにプログラミングされてるようなもんだ。

 

それも罪悪感が強ければ強いほど、洗脳が強い。

「思う通りに生きることに罪悪感を感じなければいけない人生」なんて本当は存在しないのに。

 

そこまでわかっていても、思い浮かぶのは、わめきちらす母、父に諭される母の姿、悲しむ母の顔・・・

 

実際はどう過ごしていたかなんてわからない。

私のことなんかすっかり忘れて、実家に残った兄家族たちと楽しく過ごしたかもしれない。

 

そんな答えの見えない禅問答を繰り返し続ける、本当につらい1週間を過ごした。

 


 

【自分の心と向き合った1ヶ月間】

 

GWが終わり、日常生活に戻ると気分もリフレッシュしてなんとか平常心を取り戻すことができた。

仕事中は考えることもないし、よかったのは休日にもイベントごとがあったりして割と忘れてる時間が多かったこと。

それでも、母と大ゲンカする夢を見たりして、自分の闇の深さを感じることもあった。

 

そうして2週間ほど経った頃に、私は膀胱炎から腎盂腎炎になりかけて40度近い熱が1週間続いた。

40度近く熱が出ると、しんどすぎて眠れないんやね、人って。汗

うなされながら、思い浮かぶのは母のことばかり。

 

頭を切り替えればいいんだけど、、

でもこうなったらとことん考え尽くしてやろうって腹を決めた。

考え尽くしたあげくどうなるかを確かめたくて。

 

結果、体内の細菌の数値が徐々に下がってきた頃、病院の簡易ベッドで点滴を受けながら

「あ、4コマ漫画にしてやろう!」

とひらめいた。

こうしちゃおれん、熱はよ下がれ!!みたいな。

そこからの回復はめちゃくちゃ早かった。笑

 

 

この1ヶ月間に私の心の中で何が起きたか。

母と連絡を絶ったことによって自分の心に語りかけ、本当は自分がどう思っているのかを深く考えることができた。

 

そこで導き出されたことは

 

・母に不満を抱いている

・その不満は過去から蓄積したものである

・自分の性格や生きづらさの一部は過去に起因している

・でも母のことは感謝している

 

というようなことだ。

 

実はこうして自己分析するにも、無意識に母への忖度がなされている場合があると思う。

 

自分はいい子じゃないといけない

とか

不満を感じてはいけない

とか

思考にも無意識に制限をかけるクセがついてしまっているように思う。

 

それが母と関係を絶つことによって、無意識の母への忖度を取っぱらい、本当の自分に出会えるんだと実感した。

 

これを漫画にすることで、頭の整理ができ、より俯瞰的に母との関係性を考えられる。

漫画を描くことは、過去の傷を掘りかえすことではあるけど、私はシンガーソングライターとして時にそういう歌詞の書き方もするので、そういうことには慣れている。

 

そういう感じで、漫画を描き、このブログを書くことで、心の整理をスタートさせることができた。

 


 

【1ヶ月後に送られてきた荷物】

 

そうして心の平穏を取り戻しかけていた頃、

ピンポーン

「宅配便です」

 

通販も頼んでないしな。

・・・嫌な予感。

 

予感は的中。

頼んでもいない野菜や米が入ってた。

 

・・・ていうか米買ったばっかやし。

 

母はこの荷物をめぐっていろんな発言を過去にしている。

「もうあんたには荷物してあげんから!」と逆ギレしたり

「あんなにしてあげてるのに!」と恩着せがましいことを言ったり。

 

いや、別に頼んでへんし。

 

つまり、この荷物は私が必要としていないにもかかわらず送ってくるもの

すなわち

母の自己満足の塊だ。

 

ダンボールいっぱいに母のエゴがたっぷり詰まった、重すぎる荷物。

 

 

それを絶縁中に送ってくる無神経さ。

あ、やっぱりこの人は自分のことしか考えてないんだな。

 

そう思うとむかつくやら悲しいやら。

 

 

そんな不満たらたらの私を見かねた相方から一言。

「そんなに文句言うんやったら捨てれば。俺やったら捨てるで」

 

ごもっともだけど、玉ねぎに罪はない。

それに、送ってきた荷物を全部捨て去った後に襲ってくるであろう罪悪感の方が怖い。

 

本当は返送も考えたけど、そこまで波風も立てたくない。

 

荷物一つで、また心がグラグラ。

 


 

【着信アリ】

 

そんな心の一進一退を繰り返している中。

突如鳴り出すスマホのバイブ。

スマホに表示された母の名を見て、動悸がした。

 

やっぱりまだダメだ。

 

そう思った。

 

 

仕方ない。

そもそも、あなたがまいた種なのだ。

 

正直、実家を出るときに次に会うのは葬式やと思って出てきた。

 

母の発言で何度も嫌な思いをしてきたのに、関係を続けていたのは親子だからだ。

でも、それも限界がきてしまった。

私が変わったとしても、母が変わらなければ付き合うことは今のところできる気がしない。

 

でも、60代も終盤にさしかかった人がこれから自分を変えようなんて思うはずもない。

だから、もう無理なのだ。

「寂しい」もへったくれもない。

私が寂しい時にそばにいなかったくせに。

愚痴なら代行サービスにでも娘レンタルすれば?

 

 

私の心を一度も知ろうとしたことない人と関係を持つことに何の意味があるの?

親子ってなあに?

私は確かにあなたから生まれたかもしれないけど、あなたの所有物じゃない。

 

着信一つでまたグラグラ。

 

 

意固地にも思えますが、そのくらい強気でいないと、電話に出てしまいそうで。

それじゃ絶縁をしている意味がない。

 

 


 

・・・とかくまあ、それくらい精神不安定にはなる。

 

ネット上でも、毒親問題に関してはいろんな意見が飛び交っている。

中には親不孝だと言う人もいるだろう。

 

でもね、親が子供を生む時って子供の幸せを願いながら生むんじゃないの?

じゃあ、「子供の幸せ=親孝行」であると仮定する。

 

では、親と接することで子供が不幸になるのはどう?

子供が不幸を飲み込んで親と付き合うことは親孝行になる?

 

親と付き合わない親不孝で子供が幸せなら、それも親孝行なのでは?

不毛な「なぞなぞ」だ。

 

 

で、多分親孝行とか言い出すとアダルトチルドレン克服なんてできないのだ。

 

 

子供は親のグチ聞き係じゃないし、荷物請負人じゃないし、ひまつぶし相手じゃない。

(ここでは介護の話は置いとくとして。)

そんな相手は子供じゃなくてもできる。

 

 

じゃあ、

親子って何?

 

 

先にも述べたけど、世の中には代行サービスというものが存在する。

 

じゃあ、親子という関係にあるものって

「どんなにお金を払っても代行できないもの」

ではないだろうか。

 

それを親も子も知っていないと、どんどん代行サービスに委託するような時代になっていくんだろうなと思う。

まあ知っていなくても、現代人にとって親子という関係が必要なら残るんだろうけど。

 

 

そんな感じで、心に立った荒波を静かになだめるような、たっくさん考えた1ヶ月を過ごした。

どなたかのブログか書き込みで見たけど、絶縁後1ヶ月が一番ツライというのは当たってた。

でもこれを乗り越えたら少し楽になる。

その話はまた後日に。

 

つづく