【4コマ漫画】テトロドかあさん #21 肩たたき券

テトロドかあさん タイトル画像

じゃばみ(@jabamichan)です。

4コマ漫画「テトロドかあさん」は、アダルトチルドレンだと自覚するじゃばみが、アダルトチルドレンを克服するために描いているノンフィクション漫画です。

まずは、今日の4コマ漫画をどうぞ。

 


 

【あげて満足、肩たたき券】

 

前回母の日について書いたので、ついでに母の日エピソードでも。

母の日に何かをプレゼントしたいと思っても、子供の時っておこづかいもそんなに持ってないしできないものだ。

そんな時に活躍するのが「肩たたき券」や「お手伝い券」など。

 

今でこそネットサービスの普及でスキルも販売できる時代になりましたが、売り物ではないものの、これってスキルのプレゼントと言っても過言ではない。

家事代行サービスとも言える。

立派なプレゼントだ。

 

昔からそういう券とか飛び出すメッセージカードなどを作るのが大好きだった私。

母の日に、と張り切って5枚つづりくらいだったか「肩たたき券」を作ったのは覚えている。

で、多分作ってプレゼントしたところで満足したんだろうと思う。笑

 

後日、忘れた頃に「肩たたき券を使いたい」と母。

それに対して

 

「今忙しい」

と一蹴した私。

 

このエピソードは母から聞いたのだが、自分自身はそんなこと言ったかなぁという感じで覚えていない。

まあ、私ならやりかねんだろうな・・・苦笑

いつも文句ばっかり描いているので、たまにはこういうのもいいだろうと思い描いてみた。

「肩たたき券」と言う名の「ぬか喜び」のプレゼント、とも言えるね・・・。笑

 

 


 

【姪っ子に自分の姿を見る】

 

そして、時は流れて最近のこと。

兄家族をうちに招待してお好み焼きパーティーをした。

その時に小学生の姪っ子が「お手伝いする!」と言ってくれた。

 

ちょうどその時はキャベツを絶賛みじん切り中だったので、

「もうちょっと待ってね〜」

と言って、みじん切りを終わらせた。

 

「さて、このお皿を運んでくれる〜?」

 

 

でも、その頃には子供の「お手伝いする」と言った熱はもう冷めちゃってて。笑

「手伝う」と言った手前やらなきゃという意識はあったんだろうけど、やりたくないオーラがむんむん。

ということで、さっと終わるようなお手伝いを頼んで、それでいいことにした。

 

お手伝いって、必要な時に必要なことをしてくれるのが一番なんだけど・・・

自分がやりたい時にやりたいことを手伝うっていうのが子供なんだろうなと思った。

 

なんだか姪っ子と子供の時の私が重なって見えてしまった。汗

 

 

姪っ子だったら何をしてもかわいいと思うけど、実の子だったらそうじゃないんだろうな。

それをしつけとしてコントロールするのか、子供の自発性を尊重するのか。

選択を誤れば、結果的に毒親になるなんてこともあると思う。

 

その判断ってとっさにしないといけないので、子育ての難しさってそういうところにあると思う。

 


 

【脱線しますがお手伝いは課金制にすべき】

 

母の日の「肩たたき券」からは話が脱線するが、「白髪を1本抜いたら1円」とか「肩もみ10分したら100円」とか、課金制のお手伝いなら率先してやった私・・・笑

相方ともそんな話になったけど、相方もお母さんの肩もみでよくおこづかいを稼いだそう。

私も疲れがたまると腰痛がしたりするので、最近たまに相方にマッサージをお願いするのだけど、これがまたうまいのなんの。

 

聞くと、肩もみの質が悪いとおこづかいが出なかったそうだ。

つまるところ、サービスをするだけじゃなく顧客満足を満たさないとお金がもらえないってこと。

 

それを聞いて、うちはつくづく甘ちゃんだったんだな〜と思った。

 

お手伝いって、お金を稼ぐには質のともなった仕事をしなくちゃいけないっていう社会の厳しさをおうちにいながら訓練できる良い機会だな、とも思った。

 

しかしながら、社会に出ると「ボランテイア」と聞こえの良い言葉で釣ってタダ働きをさせたり、お給料に見合ってない仕事を要求されたりと理不尽なことが結構多い。

「お手伝いしてエライね」って言葉だけで対価をもらってこなかった子供が大人になって作る社会は、給料以上の仕事を人に求めることに疑問を抱かないのではないかと危惧してしまう。

 

仕事に対して、きちんとした対価を払う。

対価ってつまり評価ってこと。

 

サービス精神が日本人の良いところだなんて言われていますが、それが逆に現代の日本社会の首をしめてるように思う。

かく言う私も、ついサービス精神を発揮してしまうのが悲しいところだけど。

何なんだろ、サービス精神の正体って。

 

サービスは当たり前、やらなきゃ空気が読めない人として集団社会からはじき出す。

ろくに仕事もできないやつが勤続年数が長いってだけで高い給料をもらう。

 

もう古いよ、そんな考え方は。

日本は個人主義になりつつあると感じることがよくあるのに、社会全体としては変化が感じられない。

 

だからこそ、まずは家庭からそういう意識改革をしていくってのも大事かと思う。

お手伝いだって労働だ。

家事だって立派な労働だ。

 

それぞれがそれぞれの役割をこなし、互いに評価し、感謝しあう。

そういう良いサイクルができたら、みんながもう少し生きやすい世の中になるんじゃないかなと思う。

 

 

逆に言うと、お手伝いの対価以外のおこづかいは不要だと思う。

よっぽどの資産家でない限り、子供は大人になったら働いてお金を稼がなくちゃいけない。

何もないのに「お金あげますよ」なんて言って近づいてくる人は、詐欺師くらいなもんで。

むしろ警戒しないといけない。

 

 

ふふ、肩たたき券詐欺にも注意が必要やね。

 

 

なんかとりとめがなくなってきたので、今日はこのへんで終わりにしようと思う。笑

 

つづく