【4コマ漫画】テトロドかあさん #22 こんなクリスマスプレゼントはいやだ

テトロドかあさん タイトル画像

じゃばみ(@jabamichan)です。

4コマ漫画「テトロドかあさん」は、アダルトチルドレンだと自覚するじゃばみが、アダルトチルドレンを克服するために描いているノンフィクション漫画です。

まずは、今日の4コマ漫画をどうぞ。


 

【こんなクリスマスプレゼントはいやだの実例】

 

さて、クリスマスが近いので今日はクリスマスの思い出話でも。

子供の頃、クリスマスってワクワクしなかったでしょうか?

クリスマスの日、目が覚めると枕元にプレゼントが・・・!

そんな1年に一度のファンタジックな日!!

 

サンタさんなんてありえない・・・

心のどこかではそう思っていながらも、やっぱり信じていたい。

子供心にそんなことを考えていたと思う。

 

だけど、うちのサンタさんは少しズレていたようで。

 

小1の時、少年アシベというアニメをテレビでやっていた。

アニメの途中に流れるCMは、子供心をくすぐるものばかり。

CMが始まるたびに、テレビ画面に向かって

「これ欲しい!これ欲しい!!」

と狂ったように連呼していたのを覚えている。

 

その時に、CMで見た少年アシベの「スタンプゴッコ」。

私はそれを確かに欲しいと言った。

 

クリスマスの日、目覚めた私の枕元に置いてあったのは

 

「プリントゴッコ」

 

昭和生まれの方ならご存知だと思います、フラッシュランプを用いて家庭で簡単に製版ができる、当時としては画期的な小型印刷機だ。

その年の暮れに、父と一緒に年賀状を作った記憶がある。

プレゼント・・・と言いつつ、なんかだまされたような気分。

 

 

その翌年のクリスマス。

枕元に置かれたのは1冊の文庫本。

「二十四の瞳」という作品。

私自身、小学校三年生では学校の図書館にある江戸川乱歩の小説を読み漁るくらい読書は好きだったのだが、なぜかこの本だけは読む気にならず、結局一度も読まずに今もまだ実家の本棚にあると思う。

兄には芥川龍之介の作品集が贈られたのだけど、それは4、5回は読んだ。

 

概要だけ調べたけど、、クリスマスの日にこんな重たいお話を読もうとは今でも思えない。

 

 

その翌年だったか、文庫本と同じ年だったか忘れたけど、セロハンテープを収納できるペン立て。

クリスマスプレゼントにも、「勉強」という暗い影。

正直うんざり。

 

その頃から、欲しいものは自分で買おうという気持ちになり、一輪車もローラーブレードもお年玉やおこずかいを貯めて買った記憶がある。

そういった意味では、サンタさんの作戦勝ちかもしれない。

 

そして、プレゼントには英語の手紙が添えてあった。

上の漫画は多少脚色しているが、勉強しろ的な内容だったことには変わりない。

 

枕元に置いてあるプレゼントへのワクワク感は本当に嬉しかったのだけど、いざ包み紙を開けてみるともらっても嬉しくないものばかりだったのが正直なところだ。

 


 

 

【親を擁護してみる】

 

こういう漫画を描いておいてなんなんだけど、一応親を擁護することも書いておく。笑

こういうプレゼントをする背景には、父が貧しい家庭で育ち、勉強道具すらままならなかったということがある。

お姉さんが使ったノートを消しゴムで消したものをお下がりに使っていた、というような苦労話を聞いたことがあるし、子供には満足に勉強をさせてやりたいという親心だったんだろう・・・とは思う。

 

私はそれ自体は否定はしないし、ありがたかったと思うよ。

ただ、母の方はなぜか自分のことは棚に上げた学歴至上主義で、「勉強以外のことはしなくていい」と言うくらい極端な考え方だったので、旅行先でもクリスマスでも関係なく勉強をさせられるのは本当に苦痛だった。

 

また、もう1つ言えるのは、私の誕生日が12月ってこと。

父は私の欲しいものを誕生日にはくれていたので、クリスマスまではお金がしんどかったんだろうと思う。

 

家庭にもいろんな事情があると思うので、一概に上のようなプレゼントが悪いとは言い切れないってことは書いておく。

ただ、私の琴線には触れなかった、ということだ。

 


 

【クリスマスって何のためにするの?】

 

で、ここまで書いてみて、親の方たちに聞いてみたいのですが、クリスマスって何のためにするの?

そもそも、キリシタンでもない人がクリスマスなんてする必要全くないと思う。

うちも仏教だし。

 

そこで、ネットでいろいろ見てみたんだけど、どうやらサンタクロースにしつけを委ねている親がたくさんいるみたい。

 

「いい子にしないとプレゼントもらえないよ」

ってね。

 

でも、それじゃクリスマスが終わったら、また言うこと聞かなくなるんじゃね?

 

そんで条件付きのしつけって、あんまりよくないように思う。

脅迫してるのと一緒やもん。

私は子供を育てたことがないし、その大変さもわからないので、そういうことが言えるのかもしれないけど。

 

で、欲しいものを何でもあげちゃうことも、それはそれで教育としてどうなのと思うし。

 

 

じゃあ、結局クリスマスって誰得のイベントなの?

 

 

それ考えたら、別にクリスマスって必要ないかなという結論になった。

 

クリスマスにはプレゼントがもらえるのが当然と子供が思うのも変だし、親がしつけの道具としてサンタさんやクリスマスプレゼントを利用するのも変。

なんか、ゆがんでるよね、その関係って。

 

いろんな思惑とかなくて、純粋に喜びたいんだよ、子供は。

だから、いつもよりちょっとリッチなお菓子とかでいいんじゃないかと思う。

「枕元にあるプレゼント」っていう高揚感が大事で、どんなおもちゃも飽きるまでの時間は一瞬だし・・・。

 

 

ま、そんなことをグダグタと考えた、聖なる(?)夜の前前前夜のお話。

 

つづく