夫婦円満ユーチューバーKŌJIYA の じゃばみ(@jabamichan)です。
前にもこのブログに書きましたが、二分の一成人式を開催された小学校の先生からご依頼をいただき、将来の夢がユーチューバーである小学生から質問をいただいたことがきっかけで作った動画があります。
今日はその中から「ユーチューバーになるために専門学校に行くべきかどうか」について書いていきたいと思います。
まずは動画をご覧ください^^
小学生の言う「専門学校に行くべきか」という質問は、
「専門学校に行けばユーチューバーとして成功するか?」という解釈ができると思います。
結論としては、専門学校に行ったからと言って成功するとは限らない、と思います。
だし、ユーチューバーは資格も特別な能力も必要なく、誰でもチャレンジできるもの。
お金を使って人に頼ることを考えるよりも、まずは自分でやってみたら?
というのが我々の見解です。
それを踏まえて、今日の記事は専門学校というものについてどうとらえるべきか、考えていきたいと思います。
ユーチューバーに限った話ではないので、いろんな方に読んで参考にしていただけたら幸せます^^
【専門学校は2種類あります】
世の中にはいろんな専門学校がありますが、①そこに行かなければなれない職業と、②行かなくてもなれる職業の2種類があると思います。
①そこに行かなければなれない職業とは、国家資格の取得のために学校に行くことが必要な職業。
美容師、看護師、歯科技工士、管理栄養士などです。
(私はあまり詳しくないので興味があったら調べてみてくださいね。)
②行かなくてもなれる職業とは、実務経験や営業スキルがあればなれる職業。
たとえば、介護士、調理師、整備士、保育士、プログラマー、音楽関係の仕事など。
ユーチューバーも、専門学校に行かなくてもなれる職業に含まれます。
このブログでは、②行かなくてもなれる職業の専門学校について語りたいと思います。
【専門学校に行くメリット・デメリット】
さて、行かなくてもなれる職業の専門学校にはどんなメリット・デメリットがあるんでしょうか。
あくまでも私の個人的見解ですので、ご参考までに。
専門学校に行くメリット
①その職業に就くための最短ルートである
一番のメリットはこれだと思います。
その職業に就くために必要なスキルや知識を効率的に学ぶことができる、てかそれができなきゃマジで存在価値はないので。笑
「自分にはこれが天職だ!!!!」
と確信できるのであれば、専門学校はもっとも効率的でしょう。
②その職業に就くためのコネがある場合がある
全ての学校がそうとは限らないですが、たとえば調理師学校だったら就職先をあっせんしてくれたりします。
講師自体が第一線で働く人の場合は、第一線の現場を体験できることもあるかもしれません。
学びたいという熱意とコネを活かせるだけのコミュニケーション能力、少ないチャンスをものにしようとする野心があればどんどんチャレンジしていけばいいと思います。
さて、それでは専門学校のデメリットをまとめてみます。
専門学校のデメリット
①学費が高い
国立大学と比べるとやっぱり学費が高いという印象はあります。
具体的には、2年で200〜300万円というのがだいたいの相場ではないかと思います。
最後まで通えて、きちんと希望通りの職につけるのであれば、私個人的には妥当かなという気もします。
しかしながら、ある音楽関係の専門学校ではコネをもらうために講師に貢ぐお金が必要、なんてのを聞いたこともあります。
コネがどれくらいの威力があるかはわかりませんし、講師が一生涯面倒を見てくれるわけではないので、バカみたいな話です。
自分の生きる道は、人に頼らず自分で開拓するしかないと私自身は思います。
また、最近の学生は受け身の姿勢の方が多いと聞きます。
「学校」という場所を最大限に活かすには、わからないことは質問しまくり、やりたいことはできるだけやるってことに尽きます。
じゃないと、ただ学校を儲けさせるだけになってしまいます。
講師だって仕事なので、大変よりかは楽な方がいいに決まってますからね。
②方向転換しづらい
専門学校に在籍中にやっぱり気が変わった、という人も少なくないと思います。
そんな時に最後まで通うべきか、やめるべきかで悩んでしまうのは、やっぱり入学金や学費が高かったから途中でやめるのをもったいないと感じてしまうからではないかと思います。
お金を出してるのが親だったら余計に。
③学校で教わることと現場とのギャップ
私自身、経験したバイトの種類だけは誰にも負けない自信(?)があって、ライブハウスで働いたこともあるし、レストランで働いたこともあります。
そして、元夫は専門学校に行っていないタイプの調理師だったので、専門学校卒の人の働き方についてもよく話を聞いていました。
その中でいろんな人の話を見聞きして思ったことは、専門学校を出た人もそうでない人も現場に出れば同じってこと。
現場では学校で教わったこととは違うやり方をするように言われることもあると思います。
自分の働く場所で臨機応変に適応していければいいのですが、まじめな人ほどギャップにとまどってしまうのではないかと思います。
専門学校を出たっていう周りからの変な期待もありますし。
逆に専門学校に行っていない人の方が固定概念がない分実務では強い、という場合もあると思います。
学校を出ても出てなくても同じゴール地点に立てるとしたら、どっちがいいかというのはもはや個人の考え方次第ですよね。
・・・以上が私の思う、専門学校のメリット・デメリットです。
まとめてみると、思ったよりも専門学校って悪くないなと感じる自分が今ここにいます。笑
(私は4年制大学以外ありえない的な教えで育てられたので^^;)
私は4年制大学に通いながらも、ライブハウスでバイトして、音楽活動をして・・・と好き放題していたので、いっそのこと専門学校に行っていたならどうだっただろうと思います。
なので、私のように好きなことがハッキリとしているなら、専門学校は全然アリな選択肢だと思います。
「親が反対する」という方は、親を説得できるだけのプレゼンをするか、親に頼らず自分の力でなんとかするべき。
それができないならそこまでだと思うし、やる人は大変だとわかっていてもやると思います。
【専門学校に行くべきか悩んだら】
さて、この記事のまとめに入ろうと思います。
まず、専門学校に行って100%成功できるなら、世の中はもっとたくさんの成功者であふれています。
つまり、冒頭にも書きましたが、専門学校に行ったからと言って成功するとは限らないのです。
学校に行こうが行くまいが、最後は自分が頑張るかどうかってことなんです。
その根本にあるのはやっぱり「これが好き!」っていう熱意。
でも、熱意って自分の力でどうこうするもんでもありません。
自然と体からわき起こるものだと思うので。
なので、専門学校に行くかどうか悩む(即答できない)という人は、ひとまず違う選択肢を考えることをおすすめします。
国家資格を取るための学校でなければ、その気になればいつだって入れるから。
悩むってことは、そこまでじゃないってことだと思います。
もしかしたら他にやりたいことを見つけるかもしれません。
それでも「やりたい」と思えたらもうすでに、何らかのアクションを起こしてると思います。
人生1回きりなので、失敗しない選択をしたい・・・
そう思うのはみんな同じですが、失敗しない人生なんてありません。
それに、失敗があったから次に活かせることもある。
失敗だと思っていたら、成功へのヒントだったってこともあると思います。
一番大切なことは、いつでも自分の心に正直に生きるってこと^^
この記事を読んでくださったあなたも、自分の心に正直な、幸せな選択をできますように願っています。
では、今日はこの辺で。