夫婦円満ユーチューバーKŌJIYAの じゃばみ(@jabamichan)です。
私は、山口県萩市生まれ、高校生までふるさと萩で過ごしました。(今も実家があります。)
この記事では、そんな私だからこそ知ってる山口県萩市の観光スポットの中でも「景色・歴史が楽しめる観光スポット」をご紹介したいと思います。
有名どころから、ぶっちゃけ地元民トークまで、大手旅行サイトにはのってないような情報も楽しんでいただけたらと思います!
Contents
【萩の景色・歴史が楽しめる観光スポット7選】
萩城跡・指月公園
毛利輝元が指月山麓に築城した「萩城」の跡地が、今では季節の花々を楽しめる公園となっています。
園内には天守閣跡、梨羽家茶室、旧福原家書院、万歳橋、東園といった旧跡があり、歴史風情を感じながら散策を楽しむことができます^^
指月公園・萩城跡
住所:山口県萩市堀内1-1
営業時間:【4~10月】8:00~18:30、【11~2月】8:30~16:30、【3月】8:30~18:00
駐車場台数:指月第一駐車場を利用(無料)/普通車51台、大型車2台
料金:大人220円、小・中学生100円(旧厚狭毛利家萩屋敷長屋と共通券)
団体割引(30名以上)/大人120円、小・中学生60円
障がい者割引/大人・大学生100円、中学生・小学生50円
アクセス:萩循環まぁーるバス(西回りコース)「萩城跡・指月公園入口 北門屋敷入口」バス停より徒歩5分
菊ヶ浜
上に紹介した、指月公園の近くにある海岸です。
写真左手に見える山が、国指定天然記念物「指月山」です。
「快水浴場百選」にも選ばれていて、特に夕方の景色は最高。
遠浅の海なので、小さいお子さんでも泳ぎやすく、夏は海水浴でにぎわっています。
ちょっと前ですけど、制作したYouTubeも参考までにのせておきます^^
菊ヶ浜
住所:山口県萩市大字堀内
駐車場:無料駐車場あり ※海水浴場開設期間(7月中旬~8月下旬)は有料
アクセス:萩循環まぁーるバス(西回り)「菊ヶ浜入口」バス停より徒歩1分
歴史的人物像にパワーをもらえる記念撮影スポット
萩市内には、歴史ファンにはたまらない「吉田松陰」「高杉晋作」「久坂玄瑞」「毛利元就」、第3・9代内閣総理大臣「山縣有朋」、第26代内閣総理大臣「田中義一」、鉄道の父「井上勝」の像が点在。
国のために奔走した歴史的偉人のエネルギーをいただける「パワースポット」がここかしこにあるのです。
(ちょっと政治家向けみたいやけど。笑)
突拍子もないとこもあるけど、あったかくて、情熱的な人ばかり(だと思う。)。
あちこちの像と記念撮影をして、「未来を変えてやろう」と思ってる人はパワーをもらってください^^
各像の設置場所
・吉田松陰像:松陰神社内
・高杉晋作像:萩市南古萩町 晋作広場(高杉晋作誕生地そば)
・久坂玄瑞像:萩市江向 中央公園(萩城城下町側)
・毛利元就像(三矢の訓像):萩市江向495番地4 萩市民館前
・山縣有朋像:萩市江向552番地2
・田中義一像:萩市大字堀内(萩博物館そば)
・井上勝像:萩市椿3537-3(JR萩駅前)
萩駅
国登録有形文化財である萩駅は、「萩市自然と歴史の展示館」として中に入って展示を楽しむことができます。
無人駅なので、ホームのレトロな雰囲気もぜひ味わってほしいです。
YouTubeでは詳しい内容も見ていただけます。
萩市自然と歴史の展示館(萩駅)
住所:山口県萩市椿3537-3
営業時間:9:00~17:00(12/29~1/3は休館)
料金:無料
アクセス:萩循環まぁーるバス(西回り)「萩駅・観光協会前」バス停より徒歩すぐ
松陰神社
萩と言ったら「吉田松陰」っていうくらい、萩の代名詞みたいなお人。
その吉田松陰をまつっている神社です。
私たち地元民は、小学校の時から吉田松陰の教えをイヤというくらい聞かされて(汗)大人になります。
(その割には全然覚えていないのだが・・・)
境内には明治維新で活躍した人を多数輩出した「松下村塾」があります。
子供は、ここに来ると必ず「きみたちも勉強して立派な大人に・・・」と言われる(多分それを言うために連れて来られる)、ちょっとイヤなスポットかもしれません。笑
私も結果的に国立大には行ってますし、「学問の神」としてはご利益をいただけるかもしれません。
こちらもYouTubeがあります。
松陰神社
住所:山口県萩市椿東1537
拝観時間:境内自由(夜間は松下村塾など戸締りされます)
駐車場:普通車 無料(境内約50台、神社前58台)、大型 500円(13台)
アクセス:萩循環まぁーるバス(東回り)「松陰神社前」バス停より徒歩1分
萩反射炉
別段、これと言って楽しいスポットでもないし、バスでは行きづらいのですが、世界遺産なので一応紹介しとく。汗
ガイドさんがいるようなので、学びたい人にはガッツリ楽しんでいただけると思います!
こちらが反射炉です。
江戸時代、鎖国状態だった日本は、諸外国の脅威に危機感を持ち、鉄製の大砲を作ることに。
この反射炉は、大砲を作るための鉄をとかすために使われたそう。
反射炉までは上り坂になっているので、スニーカーで行くのがおすすめです。
萩反射炉
住所:山口県萩市大字椿東4897-7
駐車場:無料駐車場有(普通車21台・大型車3台)
営業時間:いつでも(9:00~17:00はガイドが常駐しています)
アクセス:萩循環まぁーるバス(東回り)「萩しーまーと」バス停より徒歩約5分
恵美須ヶ鼻造船所跡
こちらは恵美須ヶ鼻(えびすがはな)造船所跡。
造船所跡って言っても、あるのは石組みの堤防?があるだけです。
幕末に建造された造船所で、唯一遺構が確認できるのがここなので、貴重と言えば貴重なんですが。
ただ、先端に立って海を見回すと、めちゃくちゃ美しい海を眺めることができます。
海の音、潮のにおいを感じながら、造船していた人たちに思いをはせてみては。
恵美須ヶ鼻造船所跡
住所:山口県萩市椿東5159-14
営業時間:いつでも(9:00~17:00はガイドが常駐しています)
アクセス:萩循環まぁーるバス(東回り)「萩しーまーと」バス停より徒歩約10分
他にも、訪れるべきスポットがたくさん!
それぞれの観光スポットの最新情報は、萩市観光協会の公式サイトでご確認ください。
【ぶっちゃけ受け身の観光ではつまらないと思います】
ご覧いただいたように、萩の町は歴史情緒あふれる町。
にぎにぎしい商業施設や、おもしろおかしいアトラクションはありません。
スタバもないし、ドトールもない。
だから、観光地にそういうものを求める人には、ぶっちゃけつまらないと思います。
でも、それって受け身だからだと思うんですよね。
観光の真のおもしろさは、知ろうと思う「好奇心」を最大限に使うことにあると思います。
萩は、明治維新に活躍した人たちが過ごしてきた町。
明治維新がなければ、日本はずっと鎖国状態だったかもしれないし、大国に敗れて支配されていたかもしれません。
萩の町では、日本を今の姿にしてきた過程がたくさん見られるのです。
それを知ろうともしないで「萩はつまらない」なんて言ってほしくない。
ふと見たら白壁があったり、武家屋敷があったり、知ろうとしなきゃ気づけないものがたくさんあるんですよぉ!
いわば、スーパーマリオの隠しブロックみたいなやつがたくさんあるんです!
だから、持てる好奇心をあますことなく使って、萩を楽しんでいただきたいのですっっっ!
そういうわけで、萩にお越しの際は、「能動的」な観光を強くおすすめします!!
そして、能動的な観光のためには、マイカーorレンタカーでのお出かけをおすすめします。
それぞれの観光スポットに距離があるし、萩は駐車場がほとんど無料なので、駐車には困りません。
歴代の総理大臣が数多く輩出された山口県は、そんじょそこらの自治体と違って、「この道路誰が使うん?」みたいな道路までバーッッッッッチリ整備されてるので!!笑
この記事が参考になりましたら幸せます^^
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