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【毒親エッセイ・テトロドかあさん】もしかして毒親育ち?〜彼氏に尽くしてしまう重い女〜

テトロドかあさん タイトル画像

【私もかつては重い女でした】

ットで「重い女」などのキーワードで検索すると、本当にたくさんの記事がヒットします。

実は、私もかつては彼氏に尽くしてしまう「重い女」でした。

彼氏の予定は常に把握しておかないと落ち着かないし、離れている時はずっとメールをしていたかったし、会えない日には1日中彼氏のことを考えていました。

一緒にいれば、かいがいしく食事の準備など身の回りのお世話をし、休日を彼氏に捧げることに喜びすら感じました。

たびたび

「私のこと好き?」

と確認しないと不安になったし、

「私と友達とどっちが大事なの?」

とわがままを言って相手を困らせたこともあります。

それが、純粋に恋愛初期のときめきならかわいいものかもしれないけど、私の場合は度を越して精神的に依存してしまっていたんだな、と今なら思います。

その当時は、幸せには限度があって、いいことが続くと必ず同じだけ悪いことが起きると思っていました。

なぜなら、私が幸せを感じる時、同時に同じだけの罪悪感を感じていたからです。

また、手に入れたものを失う怖さに常に怯えていました。

そういう気持ちが無意識に私を「尽くす彼女」にしてしまい、結果「重い女」にしてしまっていたのだと思います。


【条件付きの愛で育った私】

の原因は、私が幼少時代に受けていたしつけにあると考えています。

私の母は、いわゆる「教育ママ」でした。

毎日勉強のノルマがあり、それをしなければ外に遊びに行くことも許してもらえませんでした。

勉強をしないで遊びに行った日には、友達の家にまで押しかけ、強制的に私を連れ戻したこともあります。

そのようなしつけによって、私にはいつのまにか「条件をクリアしなければ愛してもらえない」という認識と「幸せと苦痛はセットである」という認識がインプットされたのではないかと思います。

だから、彼氏と一緒にいる楽しい時間にもどこかで罪悪感を感じ、それを穴埋めするために彼氏に尽くしていたんだと思います。

そうして彼氏に尽くして自分が幸せを感じていたならまだいいのですが、私はいつまで経っても「愛されている」という実感を持つことができませんでした。

それ自体も、子供の時から手放しに愛されることがなかったということが影響していると思います。

何度も「愛してる?」と聞いてしまったり、わざと試すようなことをしてしまったり・・・あああ、もう書いてるだけでもめんどくさい女。。。

さらに悪いことに、意見が対立する時は自分よりも彼氏の意見を優先していました。

常に彼氏の顔色をうかがい、気に入られるように服装や髪型も変えました。

そんなにまでして尽くしたのに、フラれてしまった大学4回生の夏、私は彼氏の目の前で風邪薬を40錠飲んで、救急車で搬送されました。

愛してほしかったのに。

あんなに尽くしたのに。

本当は、暴走する自分を止めてほしいとどこかで期待をしていました。

「俺が悪かった」

と、言ってほしかった。

でも、それは私のエゴでした。

皮肉にも、毒親にされた「罪悪感を植え付ける行為」を私は彼氏に対してしてしまったのです。

運ばれた病院で、呆れ顔の医者から

「胃洗浄しますか?」

と聞かれましたが、点滴だけしてもらって帰宅しました。

吐き気はするのに中身が出ない。

からっぽの自分がそこにいました。

今から考えるとバカみたいな話ですが、そんな感じで私は人生の大半を、自分より他人を優先するような生き方をしてきました。

だから、ずっと自分のことを大切に思えなかったんです。

愛されたすぎ、でしたね。

私の話は一例に過ぎませんが、条件付きの愛で育った人はそのような心理になる可能性はあると思います。


【重い女をやめるには1人の時間を作ることから始める】

は今、毒親問題について学びながら、精神的にもっと自立した大人になれるように考察を深めています。

上の話はその中でふと思ったことを書いてみたんですが、やっぱり因果応報というか、原因があっての結果だったんだなと腑に落ちた感じがします。

私のように彼氏の前で風邪クスリを何十錠も飲んでしまう女の子が1人でも少なくなるように、私にできるアドバイスを書いておこうと思います。

上に書いたように、彼氏に尽くしてしまう「重い女」になってしまう原因は、自分の性格や人間性ではなく、親との関係によって構築された考え方の癖であることが考えられます。

もし、自分が彼氏に尽くしてしまう「重い女」と自覚があるならば、過去に親との関係に問題がなかったか、振り返ってみてください。

本来は、子供は何かをなしえなくても愛されるべき存在です。

もし、親との関係に問題があったとしても、あなたは、あなたのままでいいんです。

だから、彼氏のために自分の時間を犠牲にしたり、自分の考えを曲げて彼氏の意見を優先させなくてはいけないなんてことはありません。

逆に、そんなことしなくても愛してくれる人かどうかを、見極めなくちゃいけない。

それって結構つらいです。

「彼氏のこと大好きだからいいの」

と思う気持ちが冷静でいることを邪魔するし、依存することってすごく楽だから。

でも、検索してこのページに来てくださったあなたは、「重い女」をやめたいと思っているのですよね?

「どうしてあの人はいつも自分らしくイキイキとしているのだろう?」と思っている人が身近にいませんか?

そんな人たちはみんな、自分の人生を生きているからイキイキとしているのです。

自分の感情をコントロールし、人生を自分で選択しているのです。

それには、自由もあるけど責任が伴います。

自分の人生に責任を持っているからこそ、自信を持つのです。

依存体質の人は、自分の人生をどこか人のせいにして、向き合うことから逃げることが癖になっています。

だからいつまで経っても自分に自信が持てないのです。

ただ、自分もそうだったからわかるんですけど、

「自分の人生なんだから責任持って生きてるよ!」

って思ってたんですよね・・・あの頃は。。。

でも、それが初めて実感できたのは離婚した時だったんですよね。

1人で生きていかなきゃいけない、って思った時。

つらかったけど、同時に自由を感じた瞬間でもありました。

これからはどう生きていこう?って。

だから、「重い女」をやめるための最初のステップとしては、「もし彼氏がいなかったら何をする?」ってことを考えてみて、それを先に実行しちゃうってのはいいかもしれない。

特になければ、せめて定期的に1人の時間を作るようにしてみてください。

「彼氏に会いたいからやらない」というのはナシにして。

大切なのは、彼氏よりも自分を優先すること。

自分を大切にできない人は、他人も大切にできないから。

そして、そういう人はきっと自分の子供も大切にできないです。

心配しすぎて、あれこれ口出し手出しをしてしまうでしょうから・・・うちの母のように。

そうそう、「あなたを思ってしているのよ」っていうのが、依存体質の親の常套句なんですよ。

それは、子供を大切にしているのではなく、自分が「必要とされたい」という気持ちの裏返しなんです。

子供の私は、そんな親をわずらわしいと思っていて、

「自分の好きなことしたらいいのに」

と思っています。

その構図がそのまま、「重い女」と彼氏の構図にぴったりと当てはまると思いませんか。

勇気のいることかもしれませんが、1人の時間を持つことで、本当は見たいと思っていた映画、読もうと思っていた本、行ってみたいカフェ、気になっている資格、挑戦してみたいスポーツなどなど・・・いろいろ気づくことがあるかもしれません。

自分が抱いているそれらの希望を叶えてあげられるのは、彼氏でも親でもなく、自分しかいないんです。

その声に、耳を傾けてあげてください。

それが自分の人生を生きるということに繋がっていくと思います。

いろいろ偉そうに語ってしまいましたね・・・(汗)。

こういうのを老婆心って言うのかもしれませんが。笑

そんな私でも、今は以前よりずっと精神的に成長できていると思っています。

こんな自分に出会えただけでも、生きててよかったです。

私のバカみたいな経験が、誰かの人生の役に立つことがあるなら、それっておもしろいことだなって思います。

まだまだ成長を続けていきます。