夫婦円満ユーチューバーKŌJIYAの じゃばみ(@jabamichan)です。
以前、「萩焼まつり WEB版陶器市」で萩焼を買った記事を書いたんですが、15,000円以上の買い物をすると地域特産品がもらえるということだったので、今まで食べたことがなかったものにしようと思い、見蘭牛をつかったハンバーグをいただきました。
というわけでこの記事では、見蘭牛ハンバーグについてご紹介したいと思います!
【見蘭牛(けんらんぎゅう)とは】
さて、その前に「見蘭牛」について書いておこうと思います。
全国にはブランド牛がたくさんいますが、見蘭牛は萩が誇るブランド牛なんです。
見蘭牛とは、見島牛(みしまうし)とオランダ原産のホルスタイン種を交配させた牛なんです!
・・・あー、今度は見島牛が何かってことですけど(汗)、
見島牛は見島という島で飼育している牛なんですが、日本の在来種として天然記念物に指定されている牛です。
というのも、日本に流通している和牛は明治時代に外国種と交配させて作られた種なので、日本の在来種の和牛というだけで今ではすごく珍しいようです。(ウィキペディア調べ)
市場に回るのは年間12頭ほどだそうなので、「幻の和牛」なんて呼び方をする人もいます。
そんな見島牛は、サシの入りがいいものの、体格があまり大きくないため、体格のいいホルスタイン種とかけ合わせることで、飼育コストと味のバランスがとれた「見蘭牛」が作られることになったようです。
今では、日本の在来種は萩の「見島牛」と、鹿児島県の口之島牛(くちのしまうし)の2種しか残っていないそう。
最近は海外でも和牛が飼育されているみたいですが、そのうち日本ブランドってだけじゃ売れなくなっちゃうんじゃないの?って心配になりますね〜。。
世界の和牛のルーツといえる在来種、大切に守っていかないといけないですね。
【見蘭牛のハンバーグ食べてみた】
はい!
うんちくはそのくらいにして、ハンバーグの紹介をしていきましょうね。
いただいたハンバーグは、見蘭牛を生産されている「ミドリヤファーム・萩見蘭牧場」の直営店「見蘭牛ダイニング玄」の商品。
見蘭牛100%のハンバーグと、萩のブランド豚のむつみ豚と見蘭牛を使用したハンバーグの2種類をいただきました^^
見蘭牛100% ハンバーグ(金)

まずは見蘭牛100%のハンバーグからご紹介します。
冷凍で届いたので、冷蔵庫で解凍して焼きます^^
デミグラスソースもついてきたのですが、牛の味を味わいたいと思ったので、塩でいただくことにしました!
焼き方はパッケージに書いてある通りにすれば、誰でも失敗せず焼くことができます^^
① 前日に冷凍室から冷蔵室に移し、一晩解凍
②焼く5分前に冷蔵室から出して常温にしておく
③フライパンをよく熱したら少量の油をひき、中弱火にして表を約3分焼き、焼き色をつける
④焼き色がついたらひっくり返して弱火にし、ふたをして約15分蒸し焼きにする
⑤竹串をさしてみて、透明な汁が出てきたらできあがり
そして、焼いたハンバーグがこちら。

見よ!この圧倒的な存在感を!!!
直径にして10〜12cmはあったと思います。
ボリュームたっぷりで、ごちそうハンバーグでしたね〜。
箸を入れると、ジューシーな肉汁が染みしみしてて、食欲をそそります。
まずはそのままパクリ。
牛のうまみがギュギュっとつまって最高・・・。(牛だけに)
塩をつけて食べると、さらにお肉の甘みが引き立って、本当においしい。
思わず顔がほころんでしまいました。
これは、贈答品にしても絶対に喜ばれる品だな〜と思いました。
私の絶賛お取り寄せリストに入れておこう。
見蘭牛とむつみ豚のハンバーグ(黒)

こちらが、見蘭牛とむつみ豚を使ったハンバーグ。
萩市には「むつみ」という地域があって、むつみ豚とはそこで飼育されている、これまたブランド豚なのです。
私が萩に住んでいた時には聞いたことがなかったのですが、着々と存在感を増しているのがうかがえます。
このハンバーグはせっかくなのでソースでいただくことにしました。

テーブルコーディネートの練習をしているので、ちょっと早いですがクリスマス仕様です。笑
ソースは小さい器に入れて、ディップ形式にしました。
こちらのハンバーグは見蘭牛よりも塩味がしっかりと聞いていて、よりしっとりやわらかな食感。
何もつけなくても十分おいしい。
ハンバーグの口どけの良さが半端なくて、ずっと味わってたいのにすぐに口からなくなってしまう・・・淡雪のようなハンバーグでございます、、、いやもっとずっしりしてるからなんだろ?ボタン雪かな?あ、ボタンだったらイノシシっぽいかぁ・・・・・て、そんなことどうでもよくなるくらいおいしいです!
ソースは芳醇で重厚なお味で、まさにレストランの味!
ごちそうでございました〜。しあわせ〜。
【見蘭牛ハンバーグが買えるお店】
この見蘭牛ハンバーグが買えるお店はこちら。
オンラインショップもありますので、遠方にお住いの方、プレゼントなどにもおすすめです^^
※ちなみに、この記事を書いている時点ではオンラインショップでは「完売」になっていました。汗
こうなったら萩に行って食べるしかないですね・・・
食べられるのは、道の駅「萩往還」にある「見蘭牛 ダイニング玄」です^^
見蘭牛 ダイニング玄
住所:山口県萩市大字椿字鹿背ケ坂1258(道の駅 萩往還内)
営業時間:
平日11:00~15:00・土日祝11:00~17:00
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
電話番号:0838-25-1113
ぜひ、萩のごちそうハンバーグご賞味ください〜♪
ちなみに、この記事で使用しているお皿は、「萩焼窯元 松光山」の「7寸輪花皿」です。
日常生活に溶け込む使い勝手のいいデザインで気に入っています^^
下の記事で詳しくご紹介しているので、よかったらこちらも読んでください!
この記事が参考になりましたら幸せます。