夫婦円満ユーチューバーKŌJIYAの じゃばみ(@jabamichan)です。
お正月が近くなると、普段はあんまり食べない人でも「かまぼこ」を買ってみようという人も多いのではないでしょうか。
私は山口県萩市出身で、海の幸に恵まれた町で育ったので、小さい頃からおいしいかまぼこを食べてきました。
最近、「一(いち) 萩王」という名前の、かまぼこ界に君臨していそうなかまぼこがあるのを知りました。
この記事でご紹介したいと思います。
【村田蒲鉾店】
かまぼこのご紹介の前に、村田蒲鉾店のことをご紹介させてください!
村田蒲鉾店は山口県萩市にある蒲鉾店で、昭和38年に設立の老舗です。
本社は、観光地として人気のある松陰神社の近くにあります。
近年では団体のお客様も来店できるよう本社店舗をリニューアルしており、観光客の方も、地元の方も、快適にお買い物ができるようになっています。
かまぼこ以外にも、さつま揚げ(萩では天ぷらと呼んでると思う)や、ちくわを販売していて、チーズや明太子、ほたてなどを使ったバリエーション豊かな商品展開をしています。
山口県では、「焼き抜き」という伝統製法でかまぼこを作るのだそうで、村田蒲鉾店もその伝統を受け継いで、「焼き抜きかまぼこ」を作っています。
焼き抜きかまぼことは?
一般的なかまぼこは、ペースト状の魚のすり身を板にのせたら蒸して固めることで作られてるそうですが、「焼き抜きかまぼこ」は板の下から直火でじっくりと火を通して作られます。
なので、身がしまって弾力のある食感が生まれるんですね^^
どおりで萩のかまぼこってプリッとしておいしいんですね〜。
市販のはふにゃっとしてるな〜と前から思ってたんですよ、なるほど納得。
【一(いち) 萩王 食べてみた】

説明ばっかりしても仕方ないんで、実際に食べてみましょう^^
いただきま〜す!
おおおおおお!!!!!!
なんだこの、いきのいい食感は!!!!
ブリッブリじゃないかぁ〜!!!!!!
ほどよい塩気と魚のうまみが、噛めば噛むほどじわじわと感じられる。
この食感だからこそ出せる味の深みだよ、これは!
・・・ってちょっと大げさかもしれないですが、本当に弾力がすごいです。
断面はシルキーで、舌触りがつるんとなめらか。
ごちそうレベルのかまぼこです。
やっぱり萩のかまぼこってすごかったんだ〜と感動しました。
この「一 萩王」という商品は、厳選された最高級すり身とえそを使用しているとのことで、そういったこだわりの素材が上品な香りとうまみを出してるんだなと思いました。
公式サイトによると、単体で食べてもおいしいのですが、麺類や丼ものに使うと、料理全体の引き立て役になるのでおすすめなんだそう。
主役になっても脇役になっても最高のパフォーマンスをする名俳優って感じのかまぼこですね・・・いやはや、恐れ入りました。
というわけで、「一 萩王」はまさに萩のかまぼこの王様でしたね。
自分で食べるのはもちろん、ご進物にしてもかなり喜ばれる商品だと思います。
ちなみに、村田蒲鉾店の焼き抜きかまぼこは関西圏のスーパーでは時々みかけます^^
萩の味が関西でも味わえて嬉しいです。
みかけたら、ぜひお試しください〜!
この記事が参考になりましたら幸せます。