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【毒親育ちのエッセイ】番外編 私に勇気をくれたマンガ『ワンピース』の名言5選(ネタバレなし)

ワンピース 1巻 99巻

【ワンピース99巻を読破するのに22年かかった】

のふるさとは山口県萩市。

家から徒歩1分で船着場に出るほどの、日本海に面した地域で高校時代までを過ごしました。

私は海が大好きで、遊ぶ時も、落ち込む時も海に行くことが多かったです。

そんな私が中学3年生の時に、テレビアニメ『ワンピース』の放送が始まりました。

ワクワクしないはずがありません。

始まった当初は、それはそれは楽しみにアニメを見ていました・・・が。

高校受験以降テレビはほとんど見なくなり、それ以来『ワンピース』からはずっと遠ざかっていました。

それが。

相方と結婚してから状況が一変。

毎週『ワンピース』を観ることになろうとは。

しかしながら、初期の頃までしか知らない私にとっては、もはや知らないキャラばかり。

いまいち世界に入りこめずに、朝食の準備をしながらなんとなく眺めること1年。

その頃、コミックはすでに90巻は発売されていました。

相方は『ワンピース』が好きではありましたが、コミックのほうは会社の同僚が買っているジャンプで読んでいるから・・・と持っていませんでした。

そんな相方に、メルカリで『ワンピース』90巻セットを買って誕生日プレゼントに買ってあげたのが、もう2年も前の話。

あれからさらに巻数は増えて、全99巻。

リビングにはワンピース専用本棚が設置され、私もそのうち読みたいな〜と思いながら過ごしてましたが。

やっと全巻読み終わりました!泣

読み始めてから3ヶ月もかかりましたが、ワンピースと出会った15歳の時から考えると、実に22年の月日がかかったことになります。。。

正直、もっと早くに読んでおけば・・・と後悔しましたが、少しずつ親の毒が抜けてきた今だからこそ、作者である尾田っち(最大の敬意をこめてそう呼びますね)の伝えたいことが、私への声として届いたのかもしれません。

めちゃくちゃ長い前置きになりましたが、この記事では「ワンピース」の中で私に勇気をくれた言葉を5つ紹介したいと思います。

なお、ネタバレして楽しみを奪ってしまっては悲しいので、ストーリーはわからない程度にご紹介しますね。

順不同です。


【毒親育ちの私に勇気をくれた「ワンピース」の名言5選】

第94巻 p95「おれはずっと自由だ」

ワンピース 94巻

ニメでこのシーンを見て、ぐっときて泣いてしまったルフィのセリフ。

このセリフを聞いたことがきっかけで、私は『ワンピース』を読むことを決意したんです。(読み始めるのにそれから半年くらいかかっちゃいましたが・・・)

それまでは、今まで自分がうまく生きられないのは、親のせいだと思っていました。

毒親からのメンタルケアには、まずは親から精神的に離れることが大切で、ひとまず親のせいにして自分自身を受け入れていくというプロセスは必要だと私自身は思っています。

でも、ずっと親のせいだって思い続けることにも違和感を感じていたんですよね。

それがこのセリフですっきりしました。

「自由とは、自分が思うか思わないか」だけなんだって。

いつまでも親のせいにするということは、親に執着しているということ。

でも、もうとっくに親から離れて生活してるんだし、「不自由だ」と思い込んでいたのは自分なんだって気づきました。

だから、もう私も「ずっと自由」です。


第41巻 p185「どこかの海で必ず待っとる仲間に会いに行け!!!」

ワンピース 41巻

とえ身近に自分のことを理解してくれる人がいなくても、この広い世界には必ず自分のことを友達だと思ってくれる人はいる・・・そんな勇気をくれた言葉です。

私自身、どこに行ってもいつも浮いてるような存在でした。

学校にも、ライブハウスにも、職場にも。

私にとって居場所と思える場所は今までどこにもなかった。

誰も私のことを理解してくれない。

そりゃ親にさえも理解してもらってないわけですから、どこに行っても疑心暗鬼になるのは当たり前なんですけど。

そんな時に、こんな言葉をかけてくれる人と出会えていたら、違ったかもしれないと思いました。

少なくとも理解されたいがために、人に媚びへつらったり、無理して要求をのんだり、自分を偽ったりする必要はないって思っただろうから。

自分が受け入れられなきゃ、受け入れてくれる人を探せばいい。

相手が親だろうが、同級生だろうが、同僚だろうが、理解してくれない人から理解してもらうために自分を殺す必要はないんですよね。


第64巻 p20「全部繋がって私ができてんの!!」

ワンピース 64巻

のセリフに、私の人生の全てが肯定される思いがしました。

つらい思いをしてきたことも、抹消したいような失敗も、いろいろありましたけど・・・

そういうことも全部含めて今日の私に繋がっている。

超えてきた修羅場の数々はそんじょそこらの人には絶対に負けない。

毒親育ちだからこそ、普通の人にはわからない目線で見られることもある。

それが私の強みだし、これからはそのことを自信に生きていける。

そう思ったら、毒親育ちってこともポジティブにとらえることができるんです。

特に「ドンッ!」って描写もなく、淡々と描かれたシーンなんですけど、すごいセリフです。


第9巻 p108「あいつの過去になんか興味ねェ!!」・第34巻 p76「昔は関係ねェ!!!」

ワンピース 9巻 34巻

れは両方ともルフィのセリフなんですが、一度仲間と決めたら過去にこだわらず、仲間を信じ抜くっていう信念からきてる言葉だと私は解釈しています。

私自身は、

「親にも理解されてないんだから、きっとこれからも私を理解してくれる人はいないだろう」

そんな風にはっきりと認識はしてなかったものの、無意識にもそう思って人と接してきたことは否定できません。

だから、最後まで相手を信じることはしなかった。

結果、誰も私を理解しなかったっていう、悪循環だったんですね。

でも、「過去は関係ない」って思えたなら未来はどんなに明るいでしょうか。

過去は誰にも変えることはできないけど、未来なら変えられる。

自分の過去に引け目を感じる必要はなく、どんとかまえていればいいんだって言ってもらった気がしました。

裏を返せば、もし過去を打ち明けてダメになるような関係なら、それは仲間じゃないってことだもんね。

このセリフを読んで、私はこれまで人間関係のほとんどを諦めてきたけど、もう少し人と関わってみたいなっていう気持ちが生まれました。

裏切られても、信じてみればいいかって感じで今は思っています。


第52巻 p97「この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!」

ワンピース 52巻

初に書いた「おれはずっと自由だ」以上にシビれたセリフ。

私には、「この世界で一番自由な奴が幸せなんだ」という言葉として受け取れました。

つまり、誰だって幸せになれるってことです。

だって誰も人の脳みその中まで拘束することはできないんだから。

頭の中だけは、みんな自由なんですよ。

その「自由」の解釈の仕方だと思うんですよね。

金持ちになりさえすれば・・・と思ってる人は結局お金に縛られてるし、時間さえあれば・・・と思ってる人は時間に縛られてる。

不自由を感じるとすれば、考え方の問題なのかなと思うようになりました。

また、このセリフと同時に、ルフィは「つまらねェ冒険ならおれはしねェ!!!!」ということも言っています。

言い換えるなら「簡単に叶うものはする価値がない」ってこと。

最近はネット上にもいろんなノウハウが飛び交っていて、クリックひとつでそれこそ簡単に「〇〇を叶える方法」なんてものにアクセスできますが、果たしてそうして簡単に手に入れた情報で導き出す人生って、おもしろいんですかね?

私自身は、決して器用とは言えない人生を歩んできましたが、実はすごくおもしろい人生を生きてたんだなって思うようになったんですよ。

多分、これからもずっと。

つまらねェ人生よりも、おもしろい人生を選んでいくことになるんだろうなぁ。

そのために、頭は常に自由にしておきたいと思います。


【どんな自己啓発の本よりも効いた】

「ワンピース」に出てくる仲間たちは、みんな最初から強いわけじゃない。

戦いに敗れて、悔しくて泣くシーンもたくさんあります。

笑われても、悔しくても、何度でも立ち上がる。

そういう数々の死闘を繰り返して、だんだんとみんな強くなっていくんですが、それを読んでいる私自身も仲間たちとともにメンタル面が鍛えられたと思います。

私自身は、これまでろくに就職もせず音楽を続けてきました。

だからと言って別に売れてるわけじゃないし、スーパープレイヤーでもない。

おまけにバツイチだし、子供もいないし、なんなら無職。(主婦業を仕事としないならだけど)

普通に考えたら無様だし、親だったら「恥ずかしい」と言うかもしれません。

でも、私自身がこの人生に恥ずべきことはないって思ってたらそれでいいやって今は思えるようになりました。

誰が罵倒しようが、笑おうが、それはその人の自由だから好きにしたらいい。

でも、だからってそんな人のために私の貴重な時間を割くつもりはないし、私は私で好きに生きる。

失敗だってさらに強くなるための経験だと思えば、怖くない。

私がすべきことは、常に次の一歩を踏み出し続けること。

どうかな、無様かもしんないけど・・・ちょっとくらいかっこいいんじゃないの?私。

そんな気持ちが『ワンピース』を読み進めるごとに私の中で成長していったんですよね。

いろんな自己啓発の本を読んできたけど、私の中では、正直『ワンピース』を超える作品はないです。

(いろんな本を読んだ知識と経験あっての受け止め方なのかもしれませんが。)

このブログを最初から読んでくださってる人はわかると思うんですが、私、かなり変われたと思います。

そんな感じで、『ワンピース』には名言がたくさんあるだけでなく、人生という荒波を生きるためのエッセンスがたくさん盛り込まれています。

こんな作品を、ずっと描き続けてくれて・・・尾田っち!!ありがとう!!!!!泣

うぉーん好きだーチキショ〜〜〜〜!!!

最終話まで、体に気をつけて描ききってほしいです!

ロックスターに、私もなるぞぉ!!!!!

この記事をご覧のあなたもぜひ『ワンピース』読んでみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます!