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防災バッグをムリなくムダなく自作!必要なもの・ムダのない使い方などまとめてみました

自作 防災バッグ

じゃばみ(@jabamichan)です。

先日、普段の買い物に使っていたリュックを買い替えたので、お古のリュックを防災バッグ(非常用持ち出し袋)として使うことに。

調べてわかったことは、必要なものは人それぞれってこと。

市販されてるセットもいいと思いますが、自作ならぴったりの備えがムダなく作れますよ。

この記事で、私が用意したものを見て参考にしてもらえたらと思います。


【食に関する備え】

水・食料

非常食 自作 防災バッグ

なかが空くとイライラしたり、落ち込んだりしそう・・・いや、絶対する。

非常時に一番大切なのは「冷静さを保つこと」。

冷静でいるには、食事はぜったいに大切!

バリエーションがたくさんあるので、選ぶのも楽しい。

アレルギーがある人は、アレルゲンフリーの非常食を備えておくと安心です。

私自身は、ごはんが好きなのでアルファ米の非常食を買いました。

おいしそうだったので、缶に入ってるマフィンも。

災害時でも好きなものが食べられたら、きっと元気でいられるから。


箸・スプーン・ラップ・皿など

べるための道具もいりますね。

自宅にためてたスプーンやフォークがここで活躍。笑

割り箸は経年劣化するので、数年おきに入れ替えするのがいいと思います。

紙皿も劣化するので、食器がわりに使い古しのタッパーを用意しました。

備えている非常食によっては、お湯が作れるグッズや、加熱できるグッズも必要です。


【不安を減らすための備え】

暑さ・寒さ対策

難先では、空調が使えないこともあると思うので、体温調節ができるように。

私は100円ショップで買えるアルミシートを用意しました。

いつかのもらいものタオルも活用。


充電・明かりなどへの備え

自身、停電を経験した時にめっちゃ困ったんですよ。

【体験談】台風でマンションが停電!私が困ったことと前もってすべき対策

まずは、スマホの充電

電池でもソーラーでもなんでもいいから、備えておかないと絶対不安になります。

普段から使っているなら、充電式のモバイルバッテリーが大容量でいいんですが、防災バッグにしまいこんでおくなら電池式がおすすめ。

また、夜暗くなるとすごく心細いです。

照明があるだけで、安心感がちがいます。

また、情報の確認にはスマホよりもラジオがおすすめ

人の声に安心できるし、なによりスマホの充電を確保しときたいから。

私が持っているのは、SEIKOの防災クロック

電池が切れたらすぐわかるように、普段からキッチンに置いて時計として使っています。

いざとなったら手回し充電もできます。

「多機能ラジオ1つで十分」と言う意見もありますが、それが壊れたら全機能を失ってしまう恐れがあります。

なるべく機能を分散させての備えがおすすめです。


お金、筆記用具、ライターなど

害時にはスマホ決済もカードも使えないかも。

現金がないと困るよね。

伝言を残したり、避難所で持ち物に名前を書いたりするのに、油性ペンやテープがあると便利。


【衛生に関するもの】

害時に心配なのが、病気。

病気を防ぎながら、なるべく気持ちよく過ごしたい。

非常用トイレ、ティッシュ

常用トイレは長引く停電や断水の時に役立つので、一家に1箱あるとといいと思います。


下着、生理用品

濯ができなかったら、きっと不快。。

100円ショップで買った、使い捨て下着と、お古の靴下を用意しました。

女性はおりものシートや生理用品、お子さんや高齢者にはおむつの備えがあると安心。


ゴミ袋、ウェットティッシュ、マスク

難所では、ごみが多く出るのが困るらしい。

手を気軽に洗ったりできないかもしれないので、ウェットティッシュもあると安心。

あらゆる感染症の予防に、マスクも。


水のいらないシャンプー、歯ブラシ

しでも避難生活を快適にするために、水のいらないシャンプーを用意。

断水時にもきっと役立つし。

お口のケアも健康維持には欠かせません。

水のいらないシャンプーは下の記事で詳しくご紹介しています。

資生堂「水のいらないシャンプー」ってどんな使い心地?非常時にそなえて試しに使ってみた


消毒液、ばんそうこうなど

がをした時の対策もあればより安心。


【自作だと人数分作れる】

自作 防災バッグ

ちは夫婦二人暮らしですが、1人1つ持ち出すことができればより心強いと思ったので、同じようなセットを2つ作ってます。

1つは玄関、もう1つは寝室に設置。

天気が雨でも大丈夫なように、内側をビニール袋でおおっています。

使い古しのリュックなら、気軽に家族の人数分を備えられます。


【ムダのない防災バッグの使い方】

「どうせ使うことないし、用意してもムダ。」

なんて言う人もいるかも。

私自身は、半年に1回見直して、中身を入れ替えてます

入れ替えたものは、普段使うものにまわして、また新しいものを補充します。

非常食も、期限が迫れば「防災食を味わってみる防災訓練」と題して楽しみます。

いわゆる、ローリングストックってやつです。

非常用だからこそ、普段使い慣れてるものを備蓄することが大事。


【防災バッグはいらないと思う人へ】

後に「非常用持ち出し袋はいらない」と思ってる人に言いたい。

(ここまで読んでる人はそんなことないと思うから、意味ないかもだけど)

想像してほしいのだけど、災害時には、みんなが自分のことでいっぱいいっぱいです。

誰かが助けてくれるなんて思わないほうがいいですよ。

それに、病人やけが人のために当てられるべき人手を、健康な人が奪ってしまうなんてあってはならないと思います。

もし自分が病人やけが人になってしまったら、食事がないだの、寒いだの文句を言う人を見て、きっと腹を立てると思いますよ。

(うちの親族にそういう考えの人がいるので、つい語気が強まってすみません。。)

最低限の用意をしておくことは、この災害大国で生きる上でのマナーだと思います。

備えあれば憂いなし、どんな時でも笑って過ごしたいと私は思います!

この記事が、考えるきっかけになったなら幸せます。