じゃばみ(@jabamichan)です。
スーパーで、冷凍のミルクレープを発見。
食べたい時に解凍して食べられるなんて、すごく便利ですが・・・肝心な味はどうなんだろう?
実際に食べてみました。
【トップバリュ 冷凍ミルクレープとは】

外装フィルムをはずしたのが上の写真。
2つ入りです。
賞味期限は製造日より360日後(製造日含む)ということで、ケーキとしてはかなり長期の保存ができます。
製造は、お菓子の大手メーカー「不二家」なので、味にも期待できそう。
食べ方は、自然解凍約10分でアイス感覚、約20分でケーキ感覚の2つの楽しみ方ができます。
【自然解凍10分のアイス感覚で食べてみた】

まずは、自然解凍10分で食べてみました。
フォークを入れると、やや抵抗を感じる固さで、サクッと切れる感じ。
では、いただきます!
もぐもぐ・・・
うむ、、クレープ生地があるためか、冷たさが緩和されてアイス感はそんなにない。
ちょっと固めの冷たいケーキ、という印象です。
冷たいので、味もいまいちわかりづらい。。
これは、全解凍したほうが私は好きかも。
【解凍20分のケーキ感覚で食べてみた】

さらに待つこと10分、ケーキ感覚でいただきます。
今度はすんなりとフォークが入りました。
もぐもぐ・・・
ひと口目に、なぜかしょっぱさを感じます。
クリームは油っぽくて、こってりと甘い。
上のジェル状の部分も甘くて、下のスポンジ生地も、カステラほどのかなり甘い味がついています。
クレープ生地は存在感が薄くて、ただはさまってるだけ。
全体的に、私には甘すぎる味付けだと思いました。
食べ終わる頃には、味の濃さに疲れてしまいました。。
常備できるとしても、これはちょっと微妙かも。。。
フルーツと一緒に食べると、もう少しおいしくいただけるのかな、とは思います。
【昭和のケーキの味を思い出しました】
ミルクレープの一番大事な要素は、私はクリームだと思うんですが、冷凍でもこれだけの質感を保とうと思うと、油っぽさは避けられないのかもしれません。
それをカバーするための甘い味付け、その甘さをカバーするためのしょっぱさなのかな、と。
そんなことを考えながら食べてたら、なぜだかだんだん懐かしい気持ちに。
・・・あ、そういえば、昭和のケーキってこんなんやったわ、って。
日本のスイーツのレベルって、ここ数十年で本当に上がったよね、と思いました。
最近はコンビニでもケーキ屋さんのような味のスイーツが売られていますし、人によっては味に満足できないかも。
おうちに常備できるという点では、買い物に行けない時のおやつや、急な来客へのお茶菓子に重宝すると思いますが、、
冷凍ケーキは過渡期を迎えてるのかな、と思いますし、まだまだこれからの商品開発に期待します!
ごちそうさまでした〜!!