じゃばみ(@jabamichan)です。
私は今までキャニスター型のサイクロン掃除機を使ってきましたが、ごみを捨てるたびにホコリが舞い散るストレスを感じてきました。
キャニスターを引きずるわずらわしさもあり、「次に買うならコードレスで紙パック式の掃除機がいいな」と思ったのですが、、
コードレス掃除機は「吸引力が低い」「充電がすぐ切れる」などのデメリットが。
コードレスでも、紙パック式、おまけにパワフルな掃除機はないものか……と、夫に相談したところ、
「マキタがいいんじゃない?」
と。(ちなみに夫は電気工事士。)
マキタといえば、工事現場などで扱う製品を作るメーカーですが、マキタの掃除機を家庭で使うとメリットがたくさんあることがわかりました。
実際に「CL182FDRFW」のセットを買ってみたので、レビューします。
【マキタの掃除機を選ぶメリット】
十分な吸引力
掃除機の吸引力の強さは電圧の高さに比例します。
パナソニック、日立、シャープの一般的な充電式掃除機から無作為に3つ選んで、電圧を調べたところ、平均値は24Vでした。
マキタには、10.8V〜40Vの掃除機がありますが、電圧が大きくなるとバッテリが大きくなり、重量が増すので、家庭で使うのであれば18Vがおすすめ。
私自身も18Vのものを買いました。
急速充電できて長持ち
充電の持ちは、バッテリ容量(Ah アンペアアワー)の数値に比例します。
上で調べたのと同様にバッテリ容量を調べると、平均値は2.45Ahでした。
私の選んだマキタの18Vセットについていたバッテリ容量は3.0Ah。
つまり、一般的な充電式掃除機より長持ちするってこと。
しかも、一般的なスティック掃除機は充電するのに数時間かかるところ、急速充電器なら約22分で充電できます。
ムダがなくてエコ
一般的な掃除機は、バッテリもしくは本体が壊れたら全部買い替えになりますが、マキタはバラ買いが可能。
壊れてない部分はずっと使い続けられるので、ムダがなくてエコです。
ホームセンターで付属品を購入できる
紙パックは、マキタを取り扱っているホームセンターなら購入できると思います。
吸い込み口のパーツも売ってあるので、外用と室内用でヘッドを使い分けするのも気軽です。
【充電の仕方】
充電の仕方

上の写真が急速充電器(右)とバッテリ(左)です。
充電器はA5くらいのサイズ感。
差込口にはカバーがついていて、バッテリをスライドして装着させます。
主婦的にはどうかと思うデザインかもしれませんが、使わない時はしまっておけるし、カバー付きで故障のリスクが少ないので、長く使えると思います。
↓実際に充電する様子がこちら。
排熱のためのファンがついているので、充電中は多少の音がします。
ちなみに、充電完了時には音でお知らせしてくれます。
↓装着時にすばやくつけかえることでメロディを選ぶことができます。
また、バッテリには電池マークのついたボタンがついていて、それを押すと残量をランプで教えてくれます。

ちなみに、このバッテリは他のドライバーなどにも対応しています…!すごい!
【マキタ コードレス掃除機使ってみた】

紙パックを本体にセット。
容量は330mlと小さいですが、こまめにかえたい私には嬉しいサイズ感。
本体には、ハイ・ローの切り替えボタンと、オフボタンがあります。
実際に使ってみたのが下の動画です。
バッテリを含む重量は充電器込みで1.5kg。
一般的な充電式掃除機の重さだと思いますし、私自身、片手で持ち運べています。
ストラップ付きで、落下防止になりますし、収納にも使えます。
私は、S字フックで吊り下げて収納しています。

ボタンを押すと、ライトが自動で点灯。
ちょっとした隙間も見やすくて便利です。

充電が少なくなると、赤いランプが点灯してお知らせしてくれます。
ビミョウな点は以下の3つ。
・音はまあまあデカイです。(上位機種には静音性の高いものがあります。)
・排気は本体横から出てくるので、排気が気になる人にはビミョウかも。
・ゴミがたまってくると吸引力が下がるし、排気のにおいが気になります。
私自身は、紙パックを週1で取り替えているので、いつも気持ちよく使えています。
【機能的でムダのないおすすめ掃除機です】
以上のように、ビミョウな点もありますが、ムダのない機能性が私は気に入っています。
今後は追加でヘッドを購入して、ベランダや玄関のたたきも掃除したいし、車の掃除にもガンガン使いたいです。
見た目より機能性重視、こまめに紙パックを取り替えたい人におすすめの掃除機です。
(詳しい仕様は、マキタ公式サイトでご確認ください。)
↓予算3万円以内で買うなら、私の使っている「CL182FDRFW」がおすすめ。
よりハイパワーで低騒音の上位機種「CL282FDRFW」もおすすめです。