私は以前キャニスター型のサイクロン掃除機を使ってきましたが、ごみを捨てるたびにホコリが舞い散るのがストレスで。
コードレスで、紙パック式、おまけにパワフルな掃除機はないものか……と、夫に相談したところ、
「マキタがいいんじゃない?」
と。(ちなみに夫は電気工事士。)
マキタといえば、工事現場などで扱う製品を作るメーカー。
この記事をリライトしている時点で2年ほど使っていますが、使い勝手がよくておすすめできる掃除機だと思うので、この記事でご紹介します。
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【マキタの掃除機を選ぶメリット】
すぐ充電できる
一般的な掃除機の充電時間をネットで調べてみると、1時間以上かかるものが多いようです。
マキタは約22分で充電できるので、思い立った時に掃除がしやすい。
ロー運転であれば、割と広範囲を掃除できるし、不便に感じることはありません。
ムダがなくてエコ
一般的な掃除機は、バッテリもしくは本体が壊れたら全部買い替えになりますが、マキタはバラ買いが可能。
壊れてない部分はずっと使い続けられるので、ムダがなくてエコです。
ホームセンターで付属品を購入できる
紙パックなどの付属品は、身近なホームセンターで購入できます。
吸い込み口のパーツも売ってあるので、外用と室内用でヘッドを使い分けできます。
【充電方法】
上の写真が急速充電器(右)とバッテリ(左)です。
充電器はA5くらいのサイズ感で、バッテリをスライドして装着し、コンセントにつないで充電します。
デザインは無骨ですが、差込口にカバーがついていて故障のリスクが少なく、長く使えるような作りになっています。
充電中は排熱のためのファンが作動し、換気扇を回してる時のような音がします。
充電完了時には音でお知らせしてくれます。
バッテリには電池マークのついたボタンがついていて、残量の確認もできます。
このバッテリは掃除機以外の工具にも対応しているので、シェアして使えます。
【マキタ コードレス掃除機の使い心地は】
紙パックを本体にセットして使います。
容量は330mlと小さいですが、こまめにかえたい私には嬉しい。
本体には、ハイ・ローの切り替えボタンと、オフボタンがあります。
バッテリを含む重量は充電器込みで1.5kg。
片手で持ち運べて、楽に掃除ができます。
ボタンを押すと、ライトが自動で点灯。
ちょっとした隙間も見やすい。
充電が少なくなると、赤いランプが点灯してお知らせしてくれます。
ゴミの取れ具合は……
犬の毛やホコリなど細かいゴミがしっかり取れます。
紙パックの交換でホコリが舞い散ることもなく、快適です。
室内だけでなく、ベランダや玄関周り、車の掃除にもガンガン活用していますし、おおむね満足な使い心地です。
【マキタの掃除機のデメリット】
使っている中でビミョウな点もあるので、以下にまとめておきます。
- 音はまあまあデカイ。(上位機種には静音性の高いものがあります。)
- 吸い残しは多少ある。
- ゴミがたまってくると吸引力が下がって、排気のにおいが気になる。
ヘッドと床との密着力は、一般的な掃除機よりやや劣ると思うので、吸い残しがあるのかな、と。
おおざっぱな私には気になりませんが、神経質な人には向いてないのかなと思います。
【マキタの掃除機、どれがおすすめ?】
上記のようにビミョウな点はありますが、毎日こまめに掃除したいという人には最適の掃除機だと思います。
マキタには、10.8V〜40Vの掃除機がありますが、電圧が大きくなるとバッテリが大きくなり、重量が増すので、家庭で使うのであれば18Vが使いやすいと思います。
↓予算3万円以内で買うなら、私の使っている「CL182FDRFW」がおすすめ。
予算に余裕があるなら、40Vmax仕様と同等の吸引力を実現した、上位機種「CL285FD」がおすすめです。
(詳しい仕様は、マキタ公式サイトでご確認ください。)