じゃばみ(@jabamichan)です。
先日、滋賀県草津市にある和菓子屋さん「うばがもちや」の和菓子をいただきました。
「うばがもち」「本陣最中」「青花摘み」の3種をいただいたのですが、絶品だったのでこの記事でご紹介します。
【うばがもち 食べてみた】
うばがもちとは

うばがもちは、「おっぱい」の形だけどあんこで黒い、ユニークな和菓子です。
戦国時代に託されたひ孫を養育するために、乳母が餅を作って売ったことがはじまり、とのこと。
「うば」の作るもちだから「うばがもち」っていう名前なんですね。
詳しくはうばがもちや公式サイトに掲載されています。
それでは、いただきま〜す!

見た目はユニークですが、味も食感もすばらしい。
半分に割ったのが上の写真ですが、おもちのやわらかさが伝わるでしょうか。
なめらかなあんこと、やわらか〜いおもちが口の中でとろけます。
一口サイズで食べやすく、甘さは控えめなので、ぺろっと何個でも食べられます。
トーストにのせても最高

たくさんいただいたので、トーストにのせて食べてみたところ、これがまたうまい。
なめらかな食感でパンとのなじみもよく、バターとの相性もバッチリ。
朝ごはんなら、カロリーも問題ないでしょう。笑
冷凍はできるけどやわらかさは損なわれる

消費期限がいただいた翌日で食べきれなかったので、冷凍もしてみました。
食べる1時間ほど前に冷蔵庫にうつして解凍し、常温で数分置いたのが上の写真。
食べてみると、あんこの部分は味も食感もさほど変化はありませんでしたが、おもちはやわらかさが少しだけ損なわれてましたね。
それでもやわらかいと感じるレベルなので、食べきれない場合は冷凍もアリだと思います。
【本陣最中 食べてみた】

「本陣」と大きく文字がかたどられた最中。
割ってみると、ふっくらと炊き上げられたつぶあんが入っています。
「フワシュワ〜」と口の中でやさしくほどけて、あんこの味わいがじんわりと口に広がる。
口どけが楽しめる、絶品の最中です。
【青花摘み 食べてみた】

青花とは、草津市の市花として認定されているツユクサの一種で、学名は「オオボウシバナ」。
もともとは、着物を作る時に下絵を描くためにつかわれていたようです。
ビタミンやミネラルなどの栄養が豊富なことから、最近では食品への活用もされています。

「青花摘み」は、青花の粉末をミルク餡に加えたミルクまんじゅうなんですね。
食べてみると、抹茶に似た風味ですが、どこかフルーティーで、さっぱりとした後味です。
これまた何個でも食べられる、おいしいおまんじゅうでした。
【なめらかな食感と上品な味わいが楽しめます】
以上のように、全体的に甘さが強くないので、何個でも食べられちゃう感じの和菓子でした。
なめらかな食感に、職人さんの丁寧なお仕事を感じますし、機会があったらまた食べたいな〜と思いました!
ごちそうさまでした〜!!