新生姜の季節になると、毎年作るのがジンジャーシロップ。
ソーダで割って飲む自家製ジンジャーエールは、暑い季節にはたまらないおいしさです。
ジンジャーシロップを作った時の出がらしをつかって甘酢漬けにすれば、ムダなく楽しめますよ。
この記事でご紹介します。
※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
【ジンジャーシロップ&甘酢漬けの材料】
シロップの材料は以下の通り。
- 新生姜 好きなだけ
- きび糖 新生姜と同重量
- レモン汁 適量
わが家ではきび糖しか置いてないので、きび糖を使いますが、上白糖を使えばきれいなピンク色でスッキリした甘さのシロップが楽しめます。
今回は280gの新生姜を使用。
約200mlのシロップができます。
甘酢漬けの材料は以下の通り。
- 塩 ひとつまみ
- 酢 適量
分量は保存瓶の大きさによります。
【ジンジャーシロップのレシピ】
1. 洗って水気を拭き取った新生姜をみじん切りにする
今回はフードプロセッサーを使用しました。
甘酢漬けの用途によって、みじん切りでなくスライスにしてもOK。
2. 鍋で新生姜に砂糖を混ぜて5〜10分置く
新生姜から水分が出てくるのを待ちます。
鍋はステンレスかホーローのものを使いましょう。
3. 鍋を中火にかけ、沸騰する手前で弱火にして5分煮る
時々ゴムベラなどで鍋底から混ぜながら加熱します。
同時に保存瓶の煮沸消毒をしておきます。
4. 火を止めてレモン汁を混ぜ入れ、網などでこして、シロップを瓶に詰めたらできあがり
シロップはこれで完成です。
清潔な保存瓶で脱気をきちんとすれば、常温で半年ほど保存できます。
(……が、家庭では不十分なこともあると思うので、冷蔵庫で保存するのが安心です。)
【エコ甘酢漬けの作り方】
続いて、出がらしの生姜を使った甘酢漬けを作ります。
1. 出がらしの生姜に塩ひとつまみを加え、混ぜる
2. 保存瓶に生姜を詰め、ひたるくらいに酢を入れたらできあがり
冷蔵保存で3ヶ月を目安に使い切ります。
お肉を炒める時の味付けに使ったり、ごはんに混ぜておいなりさんにしたり、調味料として重宝します。
このシロップを作るようになって、市販のジンジャーエールを買うことがなくなりました。
ちゃんと生姜の味がするジンジャーエールのおいしさを知ったら、もう市販のは全然ちがう飲み物だなぁって思います。
鷹の爪を入れたり、山椒をきかせたり……アレンジも自在。
この夏もたくさん楽しみたいな。
↓こちらの器具を使用して作りました。