レモンシロップを作った時に、副産物としてできたレモンのコンフィチュール。
冷凍庫に少しだけ残っていたので、紅茶と一緒にパウンドケーキにしました。
レモンティー風味でおいしかったので、レシピにまとめておきます。
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【材料】
- 薄力粉 140g
- きび糖 100g
- 卵 2個
- バター 100g
- サラダ油 20g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 紅茶のティーバッグ 2袋
- レモンのコンフィチュール 適量
紅茶は、スッキリした味にしたかったのでダージリンにしました。
【下準備】
- バター、卵は常温に戻しておく(気温が低い時は湯煎の準備を)
- 薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるいにかける
- 紅茶の葉はすり鉢を使うか、スプーンの背を使って、細かくしておく
- レモンのコンフィチュールはみじん切りにしておく
- パウンド型にオーブンシートを敷いておく
- 上記の準備ができたらオーブンを180度に予熱する
【作り方】
1. ボウルにバターを入れ、クリーム状になるまで混ぜたら、砂糖とサラダ油を入れて泡立て器でよく混ぜる
一番めんどくさい作業ですが、パウンドケーキがうまくいくかはバターにかかっているような気がします。
丁寧に混ぜていきます。
2. 溶き卵を3回ほどに分けて混ぜ入れる
卵の温度が低いと、バターが分離してモロモロした感じになってしまいます。
そうなったらあわてずに、40度の湯せんにかけてひたすら混ぜると、リカバリーできます。
3. ゴムベラに持ち替え、ふるっておいた粉類を入れ混ぜ、最後にレモンのコンフィチュールを混ぜ込む
混ぜ込みが不十分だと、気泡の原因に。
逆に、練ってしまうと固い仕上がりになってしまうので、切るように、手早く、よく混ぜるのがポイント。(これがむずい。)
4. 型に流し入れ、軽くトントンして空気を抜いたらオーブンへ。180℃で10分焼く
5. 10分後、生地の真ん中に濡らしたナイフで切れ目を入れ、再度オーブンで30〜40分焼く
6. 竹串などを刺してみて、何もついてこなければできあがり
粗熱を取った後、ラップなどに包んで一晩置いた頃が食べ頃です。
トースターやレンジで軽く温めて食べるのがおすすめ。
ちょっと余ったコンフィチュールと紅茶で、こんなにおいしいパウンドケーキができるとは。
フードロス問題が叫ばれていますが、残さず使いきるための心の余裕がないのが原因なのかな、と思ったり。
お菓子を焼けるくらいの心の余裕、持っていたいですね。