冬の暖房、乾燥が気になる……
そう思って購入したデロンギのマルチダイナミックヒーター。
リビングで使用していますが、いまいち暖かくならない。
この記事で、そう感じた原因と、わが家でしている工夫をご紹介します。
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【暖かくならない原因】
暖かくならない原因は、空気の循環をさせなかったこと。
ヒーター上部の網状になっているところから温まった空気がなんとなく出てくるのですが、ヒーター単体では暖かい空気が上の方に流れてしまうのです。
実際、天井付近とこたつ付近では、空気の体感温度がかなり違いました。
【効果的に使うコツ】
そこで、サーキュレーターを使って部屋の空気を循環させたところ、部屋全体がほわっと暖かくなりました。
このやわらかい暖かさこそ、このヒーターの醍醐味!
わが家では加熱式の加湿機も併用して、

↑外気温10度ほど、湿度50%前後の日です。(約12帖のリビングでサーキュレーター・加湿機を併用)
冬でも60%ほどの湿度が保て、かなり快適に過ごせます。
【不向きなケースもあります】
機密性の低い部屋・外気温の影響を受けやすい部屋
わが家のリビングは二重窓で機密性が高いため、遮熱性と保温性はバッチリ。
そういう部屋であれば快適に使えると思いますが、機密性の低い部屋や、外気温の影響を受けやすい部屋は、暖かさを感じにくいと思います。
スピーディーに部屋全体を温めたい時
ヒーターでは暖かさを感じるまで時間がかかるため、わが家では、気温が5度を下回るような朝などは、エアコンを使って部屋全体を温めた後、ヒーターに切り替えています。
体を温めたい時
寒い外から帰ってきて、手や足を暖房に当てたい人は、このヒーターでは少し物足りないかもしれません。
表面は低温設計(約60℃)になっているので、やけどしにくいのはいいところなんですが、体を温めるにも時間がかかります。
【おすすめできる人は】
以上のようなことから、デロンギのマルチダイナミックヒーターをおすすめできるのは以下のような人です。
- 遮熱性・保温性のある部屋で使う人
- 暖房での乾燥が気になる人
- 暖房の風、音が気になる人
スピーディーではないですが、快適さはピカイチ。
犬のいる部屋でも安心して使えていますし、私自身はかなり気に入っています。
ハマる人にはハマる、そんなヒーターです。
ちなみに、わが家のサーキュレーターは照明と一体化したもの。
床に物を増やしたくない希望を叶えてくれます。
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