自分がアダルトチルドレンだと知った時、どうしても克服したいと私は思いました。
でも、どこを目指していけばいいか分からず、私自身はいっぱい遠回りをしてきたと思います。
そこで、1つの指針となるように、アダルトチルドレン克服とは一体どんな状態になることなのか、私の実体験を元にまとめてみます。
※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
【私の抱えていた生きづらさ】
アダルトチルドレン克服の話の前に、一体どんな生きづらさを抱えていたか、私のケースを書いておきます。
人に利用されやすい、自分ばかりが損している気がする、周りから浮いてしまう、人との距離感がわからない、などなど……
私自身、特に職場の人間関係でトラブルになることが多く、毎日ストレスを感じて、ぐるぐる悩んで休みの日にもうまく休めず、そのくせプライドだけは高くて、仕事が長続きしませんでした。
仕事が不安定だと、収入が安定しないので、どうしても禁欲的な生活になり、そのことで卑屈になったり、批判的になってしまったり。
年齢を重ねるうちに友人は疎遠になり、どんどん孤立していくので、自己防衛意識が強くなり、独りよがりで自己中心的な思考に凝り固まっていきました。
そんな自分が大嫌いだったし、「死んでしまいたい」「私なんかいなければよかった」といつも思っていました。
【生きづらさのない人とはどんな人か】
生まれてこのかた、生きづらさがあるのが当たり前だと、生きづらさのない状態がどんなものかわからない人もいると思います。
私自身は、身近に生きづらさレスの夫がいてくれたおかげで、時には見本にし、時にはアドバイスをもらったりして、生きづらさのない人がどんな人なのか知ることができました。
夫から学んだ、生きづらさのない人の特徴は、以下の2つです。
- 自分の感情をコントロールする
- 自分を大切にする
この2つを新ルールとして自分の中に設定し、確実に守るように努めることで、自信や自己肯定感が育まれることを、私は身を持って実感しています。
具体的な内容については、また別の記事で書きたいと思います。
【アダルトチルドレン克服とはどんな状態か】
では、いよいよ本題。
「アダルトチルドレン克服」というと、まるでスーパーポジティブで明るく快活な人生を送ることのように思いますが、そうではありません。
生きづらさによって押し殺してきた、本来生まれ持った性質を救い出し、自分らしく平常心でいられる状態になることだと私は考えています。
そのために必要なのが、先に書いた新ルール。
自分の感情をコントロールし、自分を大切にするには練習が必要ですが、あきらめなければ絶対にできるようになります。
自分をあきらめずに、トライしていきましょう。