頑張っているのにむなしい気持ちになる。
私がそんな気持ちになるのは、決まって評価のために頑張ってる時だった。
評価のために頑張るのは、自分を大切にする行動とは言えない。
自分を大切にしたいなら、評価のために頑張ることはやめるべきだ。
【なぜ頑張っているのか】
そもそも、なぜあなたは頑張っているの?
目標達成のため、家族のため……いろんな理由があるだろうけど、むなしさを感じるのはもっと根深い部分。
「目標を達成して〇〇さんに勝ちたい」
「家族に尽くすことで〇〇さんに認められたい」
こういう気持ちが頑張る動機になっていれば、それは自分の評価を他人に委ねているのと同じ。
自分のために頑張っているわけじゃないし、報われない可能性だってあるんだから、疑心暗鬼になるのが当然。
むなしさって、そういう頑張り方をしちゃってるよっていう自分からの警告だと私は思ってる。
【むなしさも向き合えば生きる指針に】
私自身は、子供の頃に母から褒められた経験があまりに少なくて、褒められたり認められたりする体験に飢えていて。
おまけに顔色をうかがって、相手に合わせて行動を取ることがすっかり板についてしまっていたから、意識的に「評価のために頑張るのをやめよう」って思わないと、仕事でも友達づきあいでも、気づいたら頑張ってしまってる感じ。
ある時、むなしさを頼りに「これ、頑張ってるけどなんでだっけ」と1つずつ検証してみたんだけど、頑張ってることの大半が「親に認めてほしい」からやってたことだって気づいた。
私は親と絶交してるんだけど、自分では切ったつもりだったのに、全然切れてなかった執着に愕然としたよ〜。
それに気づけたからスッパリと全部やめて、自分のためだけに頑張る決意ができたんだけどね。
むなしさも、ちゃんと向き合えば「どう生きるべきか」を教えてくれるってこと。
【自分のために頑張るのは楽しい】
評価のために頑張ることをやめたら、純粋に自分のために頑張れるようになるし、充実感や達成感を感じることで、自分のことがもっと好きになれる。
そうやって、自分にフォーカスした頑張りができて初めて、評価されうる自分になれるのだと今は思う。
他人の評価は一時的なものだけど、自分の満足感はずっと心に残るから、最終的には他人の評価なんてどうでもよくなる。
それって自由で、楽しいよ。
自分の頑張りにむなしさを感じるなら、「なんで頑張ってるんだっけ?」と立ち止まって考えてみてね。
↓頑張ってもがいてる人が羽ばたけますように、応援ソングを作りました!ぜひ聴いてみてね。