かつて、私はエアコンを我慢する人だったけど、今なら言える。
自分を大切にしたいなら、エアコンは我慢せず使おうねって。
【エアコンを使うのがもったいない心理】
エアコンを我慢してた時、私は「ちょっとでも節約したい」と思ってた。
けど、本当は「自分にはもったいない」って思ってたんだ。
大して稼いでもないくせに、快適になるなんて許されないことだって。
自分なんかに、そんな価値はないんだって。
だから、我慢して、我慢できる自分を認めてもらいたかったんだと思う、過去の親に。
でも、言わずもがなエアコンを我慢すると体を壊す。
仕事も休まないといけないし、余計なお金はかかるし、何よりも自分が一番つらい。
しんどい自分をさらに痛めつけるように
「自分が弱いからいけないんだ」
「こんなことなら生きていなければよかった」
なんて責めて、さらに卑屈になっていく。
それって、自分を大切にしている生き方とは言えないよね。
【快適さに対するメンタルブロックを外す】
我慢してもいいことはないと分かっていても、躊躇してしまうのはメンタルブロックがあるから。
ざっくり言うと、お金の不安と自分の無価値観。
そして、エアコンを使うと出てくる罪悪感。
それはすぐには解消しないだろうから、そういうものが自分にあるとわかった上で、「それでも私は大切な自分を快適にしてやるんだ」っていう意志を持つことが大事。
そして、エアコンを使っている時は、お金の不安も自分の無価値観も罪悪感もほったらかして、快適さを心から楽しむこと。
「ああ〜なんて快適なんだ!」って口に出したりして。
私自身はそれを繰り返すうちに「なんで我慢してたんだっけ?」と思うようになった。
思考も習慣だから、繰り返すことで定着する。
今じゃ、私は気づいたらエアコンなしじゃ生きていけない。(愛犬のためでもあるけど。)
【我慢をさせているのは誰】
暑さや寒さって生命の危機やから、あえて自分を我慢させるってよっぽどの自分イジメだ。
それをしないと認めてもらえない相手って、自分にとって大事なんかな?
そして、そう考えているのは、いったい誰?
気づいたならもう我慢はやめて、エアコンの快適さに身を投じよう。
↓心と体がバラバラだった体験を歌にしました。最後には前向きになれる1曲です。