私は母から髪をブラッシングしてもらったり、ドライヤーで乾かしてもらったりした記憶がない。
その母も、いつも雑なヘアケアをしていた。
家庭内で正しいヘアケアを知っている人がいなければ、そのお手入れが自分の「ふつう」になってしまう。
いくら高価なヘアケア商品を使っていても、お手入れが雑ならお金をドブに捨てるようなもの。
自分を大切にしたいなら、ヘアケアにも少し気をつかってみよう。
【お金をかけずにヘアケアする方法】
誰もがするヘアケアと言えば、シャンプーとドライヤーだと思うので、ここではそれに特化して書いていく。
以下の方法は、私が実際にしていることだけど、お金をかけなくてもきちんと手間をかければそれなりに髪の毛は整ってくれる。
シャンプーについて
- 髪を濡らす前にブラッシングする
- お湯の温度はぬるめで
- 十分なお湯で髪と頭皮をゆすいで予洗いする
- シャンプーはしっかり泡立てる
- 指を立てるようにして頭皮をマッサージしながらシャンプーする
- 十分なお湯でしっかりとすすぐ
- 仕上げにコンディショナーかトリートメントを使用し流す
ドライヤーについて
- ドライヤーの前にタオルで髪と頭皮をおさえるようにして水分を拭き取る(摩擦しないように)
- ドライヤーは毛根から毛先に向かってかける
- 大まかに乾いたら最後は冷風で仕上げる
髪の状態の良し悪しは、いかにキューティクルを整えるかにかかっている。
上記の方法でキューティクルをいたわりつつ、お気に入りの香りやトリートメント効果を追加してあげれば気分も上がってなおよし。
【シャンプージプシーをした過去】
なぜ私が専門家でもないのにこんなことを書くかと言うと、私自身どうすればいいかわからずシャンプージプシーをした過去があるからだ。
高級シャンプーからナチュラル思考に流れ、「シャンプーの経皮毒」とかネットの情報に振り回されて、湯シャン、塩シャン、酢リンス、石鹸シャンプー、卵トリートメントなどなど、化学シャンプーの歴史を地で行くようなことをした。笑
脂っぽさやニオイが取れなくて自己嫌悪になっていた時に、今の夫に恋をして。
その頃の私は生活がいろいろ変わってめっちゃ貧しかったんやけど、市販のシャンプーを久々に使ったらあまりの使い心地のよさに感動した。
それで思ったの、大手メーカーの長年の努力と信頼が、素人の私ごときにくつがえることはないって。笑
以来、シャンプーは値段も雰囲気も、自分が心地よく使い続けられるものならそれでいいやと思ってる。
それよりも、手間暇をかけて髪を丁寧に扱うことのほうが、よっぽど意味があるんだ。
【されど髪の毛】
髪の状態がいいとそれだけで気分がよく過ごせる。
自信に満ちた顔をしていれば、周囲もそういう人間として扱ってくれる。
反対に、自分を雑に扱う人は、周りにも「私を雑に扱っていいですよ」とアピールしてるようなものだから。
たかが髪の毛と思わずに、大切に扱ってみよう。
↓「あなたはあなたでいいんだよ」そんなメッセージを歌に込めました。