電気代が高いと言われる加熱・スチーム式の加湿器ですが、工夫すれば暖房にかかる電気代を節約することができますよ。
私のしていることをこの記事でご紹介します。
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【加湿器を変えたら電気代が減ったわが家】
以前は、気化式加湿器を使用していた時は、ずっとつけていても部屋の湿度が上がらず、エアコンも加湿器もフル運転で使用していました。
現在は、朝起きてスチーム式加湿器(象印を使っています)とエアコン暖房をスイッチオン。
室温を22℃まで上げたら、エアコンは送風運転に切り替え、こたつに湯たんぽを入れて過ごします。
割と機密性の高いマンションなので、夕方の冷えてくる時間までは、それで快適に過ごせてます。
以降寝るまでは、エアコンの暖房と送風運転を交互に使用し、就寝時にオフ。
以上のように、象印の加湿器を使い始めたら、エアコン暖房の使用時間を減らすことができ、電気代の節約につながりました。
参考までに、大ざっぱに計算してみると……
エアコン暖房の電気代(1日15時間使用)を約465円、ハイブリット式加湿器を1日約3円とすると、1ヶ月(30日)で電気代は約14,040円。
エアコン暖房の電気代(1日7時間使用)を約217円、象印の加湿器の電気代(1日15時間使用)を約135円とすると、1ヶ月(30日)の電気代は約10,560円。
1ヶ月あたり約3,480円の節約に。
【象印の加湿器で電気代を節約できた理由】
しっかり加湿できる
象印の加湿器はハイパワーで、エアコンを使っている部屋でもちゃんと加湿してくれる。
↑8畳のリビング、エアコン暖房と併用しても湿度は50%以上を保ってます。
気化式加湿器では、湿度があがってもせいぜい3〜4%ほどだったので、そんなに体感温度は変わらなかったですが、これだけしっかり加湿されていると、寒さを感じにくいです。
エアコンを送風に切り替えた後も、あったかい湯気が出るので、室温が下がりにくいように思います。
自動コントロールがある
象印の加湿器には、自動コントロールがあって、時々止まったりしながら、快適な湿度を保ってくれる。
壁や床がびしょびしょになることもないし、常につきっぱなしではないので、ムダがありません。
加熱・スチーム式加湿器は、単体では確かに電気代は高いですが、暖房はそれ以上に電気代が高いです。
加湿器を使うことで暖房の使用時間を減らすことができれば、電気代の節約につながります。
私自身は、ビニールカーテンや床に敷いたジョイントマットで、冷気を遮断する工夫をしているので、いろんな対策を組み合わせた結果だとは思いますが、ご参考までに。
湯たんぽの水を再利用する
加湿器に水を補充する時は、湯たんぽの水を再利用。
水道水のように冷たくないので、沸騰までの時間の短縮につながります。
【電気代以外にもかかる加湿器のコスト】
以前、気化式式の加湿器を使っていた時は、説明書通りお手入れしていたにもかかわらず、フィルターにカビが生えてしまい、追加でフィルターを買って、さらに神経質にお手入れして、ストレスは大きかった。
最終的には、加湿器の本体内部にカビが生えていることに気づいて、うんざり。
電気代が安いと言っても、清潔に保つためのコストは安くはないのです。
加熱・スチーム式以外の加湿器には「加湿器肺炎」のリスクもあるので、電気代だけを見て加湿器を選ぶと思わぬコストがかかってしまうかもしれません。
その点、象印の加湿器はお手入れが楽で、清潔。
しっかり加湿できるので、風邪やインフルエンザの予防にも一役買ってくれます。
【象印の加湿器はおすすめできます】
以上のようなことから、私自身は象印の加湿器を買ってよかったなと思います。
大手メーカーで安心だし、おすすめできる加湿器です。