エアコンはシーズンオフにこそ、きちんとメンテしておきたいもの。
特に、冷房を使用した後は結露でカビが発生しやすくなっているので、秋にはぜひともクリーニングするべきです。
この記事では、私のエアコンクリーニング体験談をご紹介します。
以下のような人におすすめの内容です。
- エアコンクリーニングの内容を知りたい
- エアコンクリーニング前に準備しておくべきことを知りたい
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【エアコンクリーニングをしたほうがいいケース】
エアコンを自分で掃除したいという人もいると思いますが、以下のような場合には、自分でするよりも頼むほうが安心です。
お掃除機能付き……と言っても、きれいになるのはフィルターだけ。
内部まできれいになるわけではありません。
キッチンに近い・ホットプレートを多用する・タバコを吸う……などの環境で使うと、油やヤニでしつこい汚れに。
自分で掃除するのはすごく大変です。
私自身、エアコンクリーニングを頼んだきっかけは、生乾き臭が気になってエアコン内部をのぞいてみたこと。
下の画像がその時の汚れ。
(閲覧注意)
↓
お掃除機能付きエアコンは分解しないと掃除ができないため、エアコンクリーニングを利用するようになりました。
【実際の作業の流れ】
※利用したのは、おそうじ本舗。
許可をいただいて撮影、掲載しております。
1. 部屋の養生
お部屋の保護のために、ブルーシートが敷かれ、機材が搬入されます。
2. エアコンの分解
3. 分解したパーツの洗浄
パーツの洗浄は浴室でされます。
お風呂用スリッパは業者の方の持参物。
4. さらに分解・養生
お掃除機能部分の分解と、汚水を受けるための養生がなされます。
5. エアコン内部の洗浄
洗剤を噴射した後、高圧洗浄機で水洗い。
水を吸い上げる高圧ポンプが、まあまあ大きな音がします。
5. 水分を拭き取り、部品を元に戻して終了
作業後は、3時間ほど送風か暖房をかけて、内部を乾燥させます。
お掃除機能付きエアコンのクリーニングの標準所要時間は3〜4時間ですが、3回掃除をお願いして、実際にかかった時間の平均は1時間半ほどでした。
【エアコンクリーニング前の準備】
以上のような体験を踏まえて、エアコンクリーニング前に準備しておくべきことをまとめました。
- 浴室・洗面室をきれいに片付けておく
- エアコンまわりの2畳分くらいのものをどけておく(カーテン、敷物なども)
- 気温によって扇風機やヒーターの準備を(作業中は窓が開きっぱなし)
- 前後のスケジュールに余裕を持っておく
スムーズに作業ができれば、それだけ時間短縮につながります。
ふだん意識することのない「空気」ですが、エアコンが汚れているとなんだか不健康になりそうだし、気持ちのいいものではありません。
安心して快適に暮らすための出費だと思えば、必要経費かなと思いますね。