じゃばみ(@jabamichan)です。
私が窒化鉄のフライパンを使い始めて、1年半。
最初は失敗もしましたが、なんとか使いこなせるようになりました。
この記事では、そんな私の体験を元に、鉄フライパンを上手に使うためのコツをご紹介します。
鉄フライパンはくっつく!
こげついちゃう!
もう鉄フライパンやめちゃおうかな〜と思っている方、鉄フライパンを捨てるのはこれを試してからでも遅くないですよ。
こびりつきへの対処法は下の記事に書いています。

【鉄フライパンをくっつかせないためのコツ】
フライパンに食材がくっつく原因は下のようなことだと思います。
①油が少ない、なじんでない
②ちゃんと焼けてない
①油が少ない、なじんでない
鉄のフライパンにじかに食材を置くと、タンパク質や糖分が表面で化学反応を起こし、その結果くっつきます。
なので、鉄フライパンを使う時は必ず最初にフライパンをあっためて、油をひくことが必要。
油は、フライパンの上で十分にあたためることで膜となり、フライパンの表面をコーティングしてくれます。
目安としては、鍋肌全体がツヤっとしっとりする状態がいいと思います。
すき間があると、そこからものがくっつくので、全体にまんべんなく。
油の量が気になる場合は、油引きを使うといいですよ。
キッチンペーパーもいいですが、いちいちめんどくさいという方にはこちらがおすすめ。
↑シリコン製で洗えるので清潔。
プッシュ式で油の量を調整できるので便利です。
②ちゃんと焼けてない
ついやりがちなのが、食材をさわっちゃうこと。
表面がカリッと焼けていれば、多少くっついていてもフライ返しで簡単にはがれます。
つまり「フライパンに入れたら、ちょっとの間放置して触らない」ことが大切です。
最初はちょっと勇気がいるかもしれません。
焦げてないか心配になって触りたくなってしまう人もいると思います。
そこで、大切なのが火加減なのです。
火加減については下のトピックスでご紹介します。
【鉄フライパンでこげつかせないためのコツ】
どうして鉄フライパンはこげついてしまうのか?
簡単です。
火が強すぎるからです。
特に、私のようにテフロンからの買い替えた人はそれで失敗してるんじゃないかな。
だって、鉄フライパンの触れ込みにはだいたい「強火で使える」って書いてあるんだもん。
よく例に出される中華料理ですが、プロの中華料理で使う「強火」は家庭のものとは全く違うので参考にしちゃダメです。
業務用コンロは家庭用コンロの5〜10倍の火力なんですよ!
プロみたいにあおる技術もないし、条件が全然ちがうのです。
それなのに、鉄フライパンを買ったら「強火」でおいしいものができると信じちゃってる。
だから無理して「強火」を使う。
そして、あせって触りたくなる。
触るからくっついて失敗する。
失敗するから鉄フライパンが苦手になる。
・・・私がそうだったから。
そんな悪循環からは、今すぐに脱出しましょう!
こげつかせない唯一無二の方法は「強火を使わない」、ただこれだけです^^
最初の油をなじませる作業をちゃんとしておけば、火加減はなんだっていいんですよ。
実際、私はハンバーグを焼く時は弱火調理をしています。
下の記事を参考にしてください。
何度も失敗した私でもちゃんと使いこなせてるんだから、この記事を読んでる誰もがちゃんと使えるようになると思います。
【鉄フライパンを上手に使う方法まとめ】
それでは、最後に鉄フライパンを上手に使う方法をもう一度おさらいしておきましょう^^
・フライパンは最初にあたためて、油を適量なじませる
・フライパンに入れたら、ちょっとの間放置して触らない
・強火を使わない
これで試してみてください!
使いこなせれば一生モノの鉄フライパン。
そう思って、買ったもののうまく使えずに手放してしまう人も少なくありません。
私個人的には、それでもいいと思います。
無理する必要は全然なくて、楽しく生きていけるものを選択していけばいいんです。
でも、すぐにあきらめるのはもったいないので・・・この記事がお役に立てたら幸せます^^
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では、今日はこのへんで。