じゃばみ（@jabamichan）です。
昨年の夏、友人のツイッターがきっかけで半田そうめんのことを知りました。
近所のスーパーでみつけたので試しに買ってみたので、それをツイートしたところ、とある会社のエゴサに引っかかる。
それが「白滝製麺」という会社の社長さんのアカウント。
フォローしてみると、なにやらアニオタっぽいけど・・・
それでいて、毎日「本日の弊社」と題して美しい夜明けの風景を写真で紹介したりしてるし、時々ギターの演奏なんかもしてる。
なんだか、すごくおもしろい人だ・・・！
それならばと白滝製麺さんの半田そうめんを箱買いしてみたのであります。
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【白滝製麺の半田そうめんの特徴】
半田そうめんは太い。
だから、厳密に言うと、そうめんじゃなくて「ひやむぎ」に分類されるみたい。
そもそも「半田そうめん」とは、徳島県美馬郡つるぎ町（旧半田町で半田地区って呼ばれてるみたい）で作られたものだけが名乗れるそうめん。
江戸時代から続いてきた伝統と麺文化の地域性が認められて、特別に「そうめん」と表記しているそうです。
参考にした「半田手延べそうめん共同組合」のページによると、半田地区にはたくさんの製麺所があって、それぞれに味わいが違うそう。
他メーカーのことはよくわからんけど、白滝製麺の半田そうめんのことなら、取り寄せてから少なくとも30束は食べてきたからわかる。
ので、まとめてみます。
・ゆで時間は6分
・コシがすごい。すごすぎる。噛みごたえあり。
・のどごし最高。でもよく噛んだほうがちゃんと小麦の味が感じられる。
・塩分はけっこう高め。温で食べる時はちょっとコツがいる。
・賞味期限は2年
とまあ、こんな感じ。
詳しくは下のアレンジ集の中で説明しています。
【半田そうめんアレンジ10選】
白滝製麺のツイッター質問箱によると、半田そうめんの賞味期限はなんと2年もある。
私はその言葉を信じて50束入りを買ったんだけど、冬には食べ終わってました。
というのも、半田そうめんがいろんなアレンジするのに向いてて、飽きなかったから。
白滝製麺の半田そうめんは、コシがめちゃくちゃ強いので温にしても全くのびないのです。
だから、冷製でも温でも、おいしく食べられる。
私の楽しみっぷりを、10の使用例でご紹介します。
1. オーソドックス
まずは、普通におつゆと一緒にいただくスタイル。
薬味たっぷりで食べると、小麦の味をひきたててくれます。
つるっとのどごしを楽しむもよし、よく噛んで麺のおいしさを楽しむもよし。
2. そうめんチャンプルー
麺のコシは炒めたってへたらない。
細いそうめんは、1束じゃ物足りないことがありますが、白滝製麺の半田そうめんはボリュームがしっかりとあるので、満足感があります。
3. ペペロンチーノ
あったかいパスタとして使用する場合は、茹でた後にぬめりを若干残すのがコツ。
このぬめりは、糊化したデンプン質なんだと思いますが、これが加わることでオイルが乳化し、麺とソースの絡みがよくなったり、口当たりがなめらかになったりします。（パスタで茹で汁をソースに入れるのは、これが目的です。）
ある程度ぬめりを落とさないと塩辛いので、何度か作ってみてカンを養ってください。笑
4. ジェノベーゼ
こちらは、バジルソースを使ったジェノベーゼ。
5. 豚バラ大根そうめん
前日の晩ごはんの残り、豚バラ大根でパパッとランチ。
6. 明太子とおからのクリームそうめん
おから、牛乳、白だし、玉ねぎ、明太子でソースを作りました。
7. 沖縄そば風そうめん
コロナ禍で旅行にも行けないので、気晴らしの沖縄そば風。
かまぼこがあればもっとよかった。。
8. カレーそうめん
今までは、カレーの最終日には冷凍うどんを買ってたんですが、半田そうめんがうちに来てから冷凍うどんを買うことがなくなりました。
冷凍うどんって案外スペースを取るんですよね〜。
9. 肉もりそうめん
そうめんの上に、牛しぐれをのせてみました。
肉にも負けない麺の存在感。
これは細いそうめんにはできんと思います。
10. 鶏天・岩下の新生姜天そうめん
鶏天と、岩下の新生姜の天ぷら、そこに大根おろしもつけたらもう最高。
私、これのために自分の天ぷら技術を向上させようと思ったもんね。（揚げ物苦手なの。。）
【半田そうめんのメリット】
そんなアレンジがとどまるところを知らない、半田そうめんのメリットをまとめておきたいと思います。
他の麺の代用がきく
冷凍うどんもパスタもそうめんも、それぞれにストックを持つと収納スペースが大変ですが、半田そうめんはその全てに代用できる。
パスタよりも茹で時間が短いし、サイズが小さい鍋でオッケーなので、一人暮らしや、ミニマリストの方にもおすすめです。
卵アレルギーの人でもパスタとして楽しめる
白滝製麺の半田そうめんの原材料は、小麦粉、食塩、食用植物油。
卵を使用していません。
また、麺の太さはパスタと比較すると、カッペリーニよりも太いけど、スパゲッティーニより細い太さ。
パスタと同じようにソースとからめて楽しめます。
賞味期限が長い
上にも書きましたが、白滝製麺の半田そうめんの賞味期限は2年もある。
お買い物に行くにも元気が出ない時、ごはんを炊くのを忘れた時なんかに重宝します。
【もうそうめんでマンネリしない】
半田そうめんのことを知るまでは、正直そうめんって全然好きじゃなかったんですよ。
小さい頃は、夏の暑い日にしょうがなく出てくるもの、ってイメージで。
「またそうめん？」
なんて言ったりもしてたと思う。
付け合わせはねぎときゅうりとトマトばっかりで。
生のトマトが苦手だったから、それもちょっとイヤだった。
そうめんってすごく手間ひまかけて作られてるのに、なんだかすみません。。。
けど、今では冷蔵庫の中をわざわざそうめんに向けて調整するくらい、食べるのが楽しみに。
マンネリどころか「次はいつそうめんにしよう？」って感じです。
他のメーカーのことはよくわからんけど、半田そうめん選びで迷う人には、とりあえず白滝製麺をおすすめします！
このコシの強さと使い勝手のよさ、ぜひ味わってほしいです！！
この記事が参考になりましたら幸せます。
