頑張らないお正月

ここ数年、お正月は毎年おせちを手作りしていたけど、このお正月はそれをやめた。

元日の朝はパンとコーヒー、お昼はお雑煮を作って、夜は五目豆(これがおせちの代わり)と取り寄せた生麩やら燻製を肴に日本酒を楽しんだ。

結果的に、おせち作りの疲労から解放されて暴飲暴食して胃腸を壊すこともなかったし、夫の休暇が終わるまで台所仕事が嫌になるようなこともなく、いつもよりちょっと贅沢な食事を長く楽しめてすごくよかった。

これからは、これが我が家のお正月のニューノーマルになりそうだ。


【おせちを頑張っていた理由】

もそも、なんでそんなにおせち作りに躍起になってしまっていたのだろう。

昨年やっと気づいたんだけど、私はまだ母に認められたがっていたんだ。

母のおせちはいつも大雑把、それに比べて私はこんなに丁寧に作れる。

私は母より優れている、だから私は認められるべきだ。

って感じで。

もう連絡を絶って5年以上になるのに、無意識に、でも確実に、私は母に執着してたんだと気づいて辟易した。

もうそんなに頑張る必要なんてないじゃんか。

だって、私が私を認めているのだから。


【自分に合う祝い方を】

正月のおせちは文化ではあるけど、昨今の材料は国産でなければ旬のものでもない。

縁起ものと言ってもその通りになるわけでない。

(特に私は不妊だから子孫繁栄とかもう死ぬほど願ったんだけどね。)

もうとっくに、縁起にかこつけて業者が儲けるためのツールになってしまってるように思う。

それにお付き合いするのも悪くはないけど、せっかくの人生を楽しむならオリジナルのお正月の過ごし方を作り出すのもいいんじゃないかな。

先の時代の人が作った決まりごとに縛られる必要はない。

歳神様には悪いけど、私はこれからは自分に合わせたやり方で新年を祝わせてもらおうと思う。

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