【まとめ】鉄フライパンの選び方ガイド

鉄フライパン 下村企販

私は、2019年から窒化鉄のフライパンを4年使い、現在は鉄フライパンを使っている、鉄フライパン愛用者です。

この記事では、私が使用してきた経験をもとに、鉄フライパンの選び方をご紹介します。

以下のような人におすすめの内容です。

  • 鉄フライパンの使い勝手を知りたい
  • おすすめの鉄フライパンを知りたい

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【鉄フライパンを使うメリット】

が鉄フライパンを使う理由は、以下の4つのメリットを感じているからです。

洗うのが楽

の多いお料理をする時、テフロンだとヌルヌル汚れを落とすのは少し大変。

鉄フライパンは、表面の汚れを軽く拭き取った後、ぬるま湯を入れて(または水を入れて加熱して)タワシでこすって水洗いすればOK。

洗い物がすごく楽なんです。


料理がおいしい気がする

フロンのフライパンで食材にしっかり焼き目をつけようと思ったら、表面加工にはダメージになってしまうリスクが。

鉄フライパンは、熱伝導率が高く、ムラなく熱が入る&しっかりと焼き目がつくので、メイラード反応の恩恵を感じやすい。

鉄フライパン  お好み焼き

表面はカリッと、内側はふっくらと仕上がって、テフロンで作るよりおいしいと感じています。


寿命が長い

フロンのフライパンの寿命は2年ほどですが、鉄フライパンは倍以上使えます。


鉄分が補給できる

は慢性の貧血なので、少しでも鉄分の足しになれば…と思っています。

実感はあまりないけど、、テフロンよりかはとれてるのかな。


【鉄フライパンが向かない人】

記のようなメリットのある鉄フライパンですが、向かない場合も。

以下のような人は、テフロンのフライパンを使うのが無難です。

使用頻度が少ない人

フライパンは「油返し」が必要と言われますが、頻繁に使う場合は、さほど神経質にならなくても自然にできてる状態になります。

でも、週1使うか使わないかくらいの頻度だと、せっかく油でお手入れしても酸化が心配です。

そんな人は、テフロンのほうがいいでしょう。


めんどくさがりな人・せっかちな人

フライパンを使うコツは以下の3つ。

  • 油返しをする
  • 食材を入れる前に予熱する
  • 食材を入れたら焼き目がつくまで触らない

鉄フライパンのよくある失敗が「食材がくっついてボロボロになる」ということですが、油ならししてなかったり、焼けるのを待てずに食材を触ってる可能性が高いと思います。

上記のコツが少しでも「めんどう」と感じるなら、テフロンをおすすめします。


1つのフライパンでいろんな料理をしたい人

フライパンは、焼く・炒めることは大得意ですが、水分の多い料理・煮物には不向きです。

また、酸性の調味料や食材もフライパンを傷める原因になってしまいます。

さらに、食材を入れっぱなしにする・長時間洗わないで放置するなどは、致命的。

フライパン1つに対して、いろんな役割を求める人には、おすすめできません。


テフロンながら鉄フライパンさながらの蓄熱性で、おいしく作れるアサヒ軽金属の「オールパン」は、高いけどめっちゃ使いやすいので、一応おすすめしておきます。

オールパン アサヒ軽金属「オールパンゼロ」の使い心地は?寿命は?2年使った私のレビューをご紹介します

【鉄フライパンのお手入れは大変?】

使い始めこそ、油ならしが必要ですが、日常的には私自身はまったく大変さを感じていません。

使用後は洗って火にかけ水気を飛ばし、油を少量入れてペーパーで拭き取るだけのお手入れです。

鉄フライパン お手入れ

油っぽいテフロンを洗剤でつるつるに洗い上げるほうが、私には手間に感じます…。


【鉄フライパンを選ぶ時にチェックすべきこと】

上のように、私は使い勝手がいいと感じている鉄フライパンですが、選ぶ時にチェックしたいポイントがあります。

フライパンの厚さ

ライパンは厚みがあるほうが蓄熱性が高まるので、加熱ムラやこげつきが防げ、おいしく仕上がります。

私自身、厚さ1.2mmと2.3mmを使い比べましたが、1.2mmだと、食材を入れるたびにフライパンが冷えて水っぽい仕上がりになるので、鉄の良さを活かせてないと感じました。

2.3mmにしてからは、表面カリッと内側ふっくらの仕上がりを楽しめています。


フライパンの重さ

いほうがおすすめではありますが、「厚い=重い」です。

片手で持ち上げてあおるような使い方がしたい人は、重さも気にしたほうがいいですね。

購入前に手持ちの鍋に同重量になるように水を入れて重さをイメージしておくと買ってからの後悔を防げます。


フライパンの深さ

初は8cmの深型を使っていましたが、深型はフライ返しが入れにくい

パンケーキやお好み焼きに使いたい場合は、深さ5cm前後がおすすめです。


加工の有無

が最初に買ったのは、窒化鉄でエンボス加工されたフライパンでした。

「くっつきにくい」という売り文句のエンボス加工でしたが、汚れがたまりやすく、私には使いにくかった。

4年使用して、エンボス加工の欠けから孔食ができたことから、買い換えることに。

窒化加工と言っても完璧ではないということ・エンボス加工は私はおすすめしないということは、書いておきたいと思います。


【おすすめの鉄フライパン3選】

上のことを踏まえて、私のおすすめの鉄フライパンを3つ選んでみました。

…というか、実際に購入するために検討したのが、下の3つです。

下村企販 鉄製 厚底フライパン

が実際に購入し、現在使っているフライパン。

厚さは2.3mmと十分あり、初っ端からくっつかずに、感動の使い心地。

窒化鉄よりも安くて、コスパ抜群です。

↓レビュー記事はこちら。

鉄フライパン お好み焼き 【レビュー】下村企販 鉄製 厚底フライパンを使ってみました

藤田金属 元気じゃない日のフライパン(IH対応)

ザインがかわいいし、コンセプトも好感が持てました。

ガス火専用は軽いけど薄いので、板厚1.6mmのIH対応のほうをおすすめします。


リバーライト

さは1.6mmありますが、なるべく軽量に作っているところに技術の高さを感じます。

メーカーのこだわりもすごいし、ハンドルの交換修理サービス(有料)もあり、安心して使えるフライパンです。


ぜひご参考になさってください。

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