わが家では、数年前からアサヒ軽金属の「活力鍋」で炊飯をしています。
炊飯器の代用を考えている人、キッチンの断捨離をしたい人に、おすすめです。
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【活力鍋での炊飯方法】
公式サイトでも紹介されていますが…
↓
簡単にまとめた炊飯方法が以下です。
- 米を研いで、30分浸水させる
- フタを閉め、おもりをのせて強火で加熱する
- おもりが揺れたら弱火にして1分加熱
- 火を止め、おもりを傾けて蒸気を逃がす
- 内圧表示ピンが下がったらフタを開け、軽くかき混ぜて蒸らす
【炊飯にかかる時間は15分】
ガスとIHで若干の差はありますが、おもりが揺れ始めるまでが5〜6分、弱火にして1分、蒸気を逃がすのに約3分。
ふたを開けて軽くかき混ぜ、再度フタを閉めて蒸らすこと5分。
加熱を始めてから15分ほどでごはんを食べられる状態に。
炊飯器と違って手間はかかるんですが、慣れたらこっちのもの。
「時短」と「光熱費の節約」の両方が叶うので、気に入って使っています。
【停電してもごはんが炊ける】
もう1つ気に入っている点は、停電してもカセットコンロがあればごはんが炊けるってこと。
短時間で炊けるので、ガスボンベの消費が少なくて済むのはいいことだと思います。
非常時でも、ごはんさえあればなんとかなるのでは。
【活力鍋でごはんをおいしく炊くコツ】
さて、そんな活力鍋ですが、おいしく炊くために大切なコツが3点あります。
浸水は少なくとも10分はする
浸水しないと、芯が残ってべちゃっとした仕上がりになりがち。
時間がなくても、せめて10分は浸水すべき。
炊けたら蒸気は速やかに逃す
蒸気を逃さないと、やわらかくなりすぎたり、粘りが出てしまいがち。
混ぜてから蒸らすのを省かない
炊けた直後のお米は、余分な水分があってべしゃべしゃしてるし、下のほうのお米がどんどんつぶれていくので、そのままにしていると、上はべしゃべしゃ、下はベタベタのごはんになってしまいます。
軽く混ぜて蒸らすことで、余計な蒸気を逃しつつ、全体が均一化され、空気をふくんでふっくらとした仕上がりに。
この手間を惜しんでは、宝の持ち腐れになります……。
【洗うのは大変じゃない】
ちなみに、洗うのは炊飯器よりも楽です。
私のしている洗い方ですが…
ほんの数分水に浸けておいて、くっついているお米を手でおおまかに落とします。
次に、タワシで糊状になっている部分をゴシゴシ。
最後に、洗剤をつけたスポンジで全体を撫で洗い、流水で洗い流します。
丈夫なステンレスなので、タワシでゴシゴシできるのがいいところ。
簡単かつスピーディーに洗えます。
【炊飯器のない生活も悪くない】
炊飯器が壊れてしまい、なんとなく炊飯に使い始めた活力鍋。
気づいたらもう何年も炊飯器のない暮らしをしていました。
私自身は、ごはんは毎回多めに炊いて、小分けして冷凍しているので、炊飯をしない日には別の料理に使います。
戸棚にしまったまま……ということにもならないし、ムダなく活用できている生活が気に入っています。
小さい頃から炊飯器のある生活をしていると、「炊飯器は必要なものだ」という思い込みになります。
そういった思い込みを疑うところから、自分らしい暮らしって始まるんじゃないでしょうか。
もちろん、炊飯器も進化を続けているわけで、そういうのを使う生活もいいと思う。
楽しく暮らせる選択を、いつでもしていたいですね。
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