食べきれる量だけ作る なすのからし漬け

なす

今は亡き、萩のばあちゃんから教えてもらった、なすのからし漬けのレシピ。

料理上手のばあちゃんの自慢の一品で、親戚一同にも喜ばれていました。

私自身も、大人になってから食べるようになったのですが……

大量に仕込むレシピのため、自分のためだけに作ると食べきれない。。。

そこで、ばあちゃんのレシピを元に、なす1〜2本で作るレシピを考えてみました。


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【材料】

なみに、元のばあちゃんの分量は以下です。

  • なす 1kg
  • 塩 125g
  • ホワイトリカー 90ml
  • 砂糖 250g
  • 粉からし 35g

この比率を保ったまま、なす2本で作ったことがあるんですが、塩辛くなってしまったんですよね……。

何度も試作して、なるべく近しい味かつ作りやすいレシピになるように調整したものが、以下です。

  • なす 1〜2本
  • 塩 なすの10%
  • ホワイトリカー 大さじ1
  • 砂糖 大さじ2
  • 粉からし 大さじ1

夫はからしが苦手なので、私1人で消費するにはこれがベスト。

ただ、こういうのはやっぱり改変しないで、大量に仕込むほうがおいしくできるってことは書き添えておきます。


【作り方】

1. なすを5mm厚ほどの半月切りにしてビニール袋に入れる

2. なすに塩をまぶして袋の口を締め、重石をして半日置く

量の仕込みなので、ビニール袋がちょうどいい。

重石はいつも塩で代用しています。

重石 代用

3. なすを袋から出して水気をしぼり、ボウルに入れたら、ホワイトリカー、砂糖、粉からしを混ぜ合わせる

け汁は捨てます。

4. 保存容器に入れて1〜2日置いたらできあがり

なすのからし漬け

間を置くことで粉からしの苦味が辛味に変わります。

保存期間は、冷蔵保存で2週間を目安に。


小さい頃は、野菜の煮物やら、漬物やら全然好きじゃなかったんですが、今頃になってばあちゃんの味が恋しいです。

毎日夕方になったら土間の台所に立って、せっせといろんなお料理を作ってたばあちゃん。

なすのからし漬けを食べると、いつもばあちゃんのことを思い出します。

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