夫婦円満ユーチューバーKŌJIYA じゃばみ(@jabamichan)です。
私はこの記事を書いている現在、結婚3年目。
相方は37歳、私は34歳です。
私自身は、5年ほど事務職で働いてきました。
私より後に結婚した友達はどんどんママになっていくのに、なんで妊娠できないんだろう。
そんなモヤモヤを抱えた毎日。
そんな中、職場の人間関係がこじれてしまい、仕事に行くのがストレスになってしまいました。
なかなか妊娠しないのは、ストレスのせいなんじゃないかな。
周りもそう言うし。
自分もそうなんじゃないかと思う。
そうして悩んだ末、私は専業主婦になる道を選びました。
Contents
【仕事を辞めたら妊娠できるか】
このブログに検索でたどりついてくださった方は、不妊で仕事を続けるかどうか悩んでいるから検索されたのだと思うんです。
少し、このブログを読みながら立ち止まって考えてほしいので、私も一生懸命書こうと思うのですが。
結論から申し上げますが・・・
私は仕事を辞めてもうすぐ1年になりますが、ご覧の通り、妊娠できておりません。
どうでしょうか、
がっかりしましたか?
それとも、ほっとしましたか?
妊活は結果論でしかありません。
もし仕事を辞めて妊娠できたら「あのとき仕事辞めてよかった」ってきっと思う。
実際に、そういう人の話も聞いたことがあります。
でも、仕事を辞めても妊娠できなかった人もいるのが現実です。
上の質問で、ほっとした人はもう少し仕事を続けてもいいんじゃないかなと思います。
一方で、がっかりした人にはもう1つ質問したいのですが、
仕事がイヤな理由を不妊にすりかえていませんか?
というのも、実際私がそうだったからです。
それは仕事内容なのか、人間関係なのかはわかりません。
でも、もしイヤと思っているのであれば、辞めるというのはアリだと思います。
ただ、仕事を続けるにしても、辞めるにしても、いったん落ち着いて、私の経験談でよければ読んでみてから考えてみてください。
【仕事を辞めて後悔したこと】
お金に困る
仕事を辞めて一番後悔したのは、やっぱり「お金」。
化粧品や生理用品など、、いくら節約しても削れない出費もある。
診察料や治療代もバカにならない。
もしこの先ステップアップしたら、貯金を切り崩すことになる。
それで妊活ができなくなったら、なんのために仕事を辞めたかわからない。
妊娠できたとしても、その先の生活はどうしたらいいんだろう・・・。
予想はしてたことだけど、やっぱりしんどいのはしんどいです。
次に雇ってもらえるか不安
親には「せっかく大学まで行かせたのに」と言われるし、子供産んでもちゃんとキャリアを積んでいく同級生の話を聞くとなんだか自分がみじめになる。
30代半ばで仕事を辞めたら、次に雇ってくれるとこはあるんだろうか。
もう少し頑張ればよかったんだろうか、自分が未熟だっただけなんじゃないだろうか・・・
そうやって自分を責めることもあります。
【仕事を辞めてよかったこと】
それでも、仕事を辞めてよかったこともあります。
妊活のスケジュールを組みやすくなる
排卵は思い通りには来ません。
卵胞の成長が遅くて、同じ周期に何度も病院に行くことになった時もあります。
それでも、時間はあるから確実な日に病院に行けます。
それだけでも、心に余裕があるし、仕事終わりに病院に行ってバタバタ家事をこなしてグッタリ・・・なんてことはなくなりました。
仕事を続けたいけど、会社にサポート体制がないという人もいると思います。
もしご自身が、サポート体制を作っていけるような立場にあれば頑張ってほしいですが、なかなかそういうわけにもいかないところも多いと思います。
私の友人には、出産後に同じ業種で違う会社に転職した人がいます。
出産や育児に対して好意的でない会社にはなかなか期待できないので、転職を視野に入れた方がいいかもしれません。
夫に当たることがなくなった
仕事に行ってた時は、家に帰ってもイヤな上司のことを考えて、毎日相方にグチを言ってました。
相方はだまって聞いてくれていましたが、きっとつまんなかったと思う。
「最近毎日ニコニコしているね」
私の顔を見て、相方も笑ってて。
お金も大切だけど、それ以上に大切なことはあるよな〜と実感しました。
妊活には旦那さんの協力が必要不可欠です。
妊活への熱量もそうだし、金銭的な感覚もお互いの価値観が同じとは限りません。
頼れる部分は頼らせてもらうとか、お互いに頑張れるラインのすり合わせをしておかないと、後々夫婦関係が気まずいものになってしまうこともあります。
よく話し合って、わがままな妊活にならないようにすることが大切です。
自分を見つめ直す時間が持てた
毎月生理が来るたび「妊娠しないのは、仕事のせいだ」と思っていました。
誰かのせいにすることで、自分を守りたい気持ちがどこかにあったんだと思います。
そのせいで、職場に対してギスギスした感情がどこか出てしまっていたのかも。
今は生理が来ても誰のせいにもできない。
その分、食事や睡眠など自分をいたわるようになった。
それでも妊娠はしないけど「そういう自分も自分」と思えるようになったのは、仕事を離れて心に余裕ができたからだと思います。
私にとっては、自分を見つめ直すいい機会だったんです。
そうして自分を客観視できるようになったら、上に書いたような、後悔の気持ちは持たなくなりました。
そういうわけで、私自身は仕事をやめたことは、自分を見直すために必要だったんだと思いました。
でも、もし仕事をやめる前に気づけていたら、もう少し違う未来になっていたかもしれない、とわずかながら後悔の気持ちもあるのです。
【不妊によって窮屈にしているのは自分自身です】
もし、仕事があなたにとって大切で、生きがいと感じるならば私は続けたほうがいいと思う。
子供はいつか親の元を去っていくけど、自分が手に入れたスキルは絶対に自分から離れて行ったりはしないから。
そして、仕事を辞めたいと思うなら、それもいいと思います。
自分が考え抜いて出した答えなら、誰がなんと言ってもそれが正解です。
不妊と思うと、急に自分がみじめに思えてしまうけど、そうじゃないです。
「子供ができないから」と人生にあれこれ制約をつけて、心も体も窮屈にしているのはまわりではなく、自分自身なのです。
だから、不妊のストレスを周りに当たっていないか、誰かのせいにしていないか、今一度自分に問いかけてみてください。
妊娠してもしなくても、あなたがあなたであることに変わりはありません。
ステキなあなたでいてください。
自由に生きてても、授かる人は授かるし、授からない人は授からない。
我慢したり、努力したからって結果が出るわけじゃない。
だからこそ、自分の好きな生き方を選択するべきなんです。
不妊をきっかけに、自分のことを見つめ直すチャンスが今あなたに来ているんだと思ってください。
それが、今後をよりよく生きるためにきっと役に立つので。
前向きに、自分らしく暮らしていけますように。
自分にも言い聞かせてるとこ、ありますけどね^^
この記事が参考になりましたら幸せます。
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